川水流駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川水流駅
かわずる
KAWAZURU
曽木 (2.5 km)
(2.8 km) 上崎
地図
所在地 宮崎県延岡市北方町川水流小字卯
北緯32度33分38.2秒 東経131度31分25.33秒 / 北緯32.560611度 東経131.5237028度 / 32.560611; 131.5237028
所属事業者 高千穂鉄道
所属路線 高千穂線
キロ程 17.1 km(延岡起点)
電報略号 カル
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
79人/日(降車客含まず)
-2003年度-
開業年月日 1936年昭和11年)4月12日[1]
廃止年月日 2007年平成19年)9月6日
備考 2005年9月の台風14号被害により、運行を休止。
その後、高千穂線廃止に伴い廃駅。
テンプレートを表示

川水流駅(かわずるえき)は、かつて宮崎県延岡市北方町川水流にあった高千穂鉄道高千穂線である。高千穂線が2007年に部分廃止されたことに伴って廃駅となった。

歴史[編集]

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線の地上駅であった。駅舎は旧国鉄時代の木造駅舎で、無人駅であった。 保線用設備を備えており高千穂線における保線の中心的役割を担っていたが、2005年の台風災害により保線用車両を含め駅全体が水没するという被害を受け、存廃問題に大きく影響を与えた。

利用状況[編集]

1日平均乗車人員は79人であった。(2003年度)

駅周辺[編集]

現状[編集]

駅跡地には小さな公民館が立っており、駅前に「川水流駅前」という宮崎交通の停留所が残る。

隣の駅[編集]

高千穂鉄道
高千穂線
曽木駅 - 川水流駅 - 上崎駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、771頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 鈴木文彦「ローカル線の実態と問題を現地に見る61 高千穂鉄道」『鉄道ジャーナル』第31巻第3号、鉄道ジャーナル社、1997年3月、76-83頁。 

関連項目[編集]