安芸灘

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安芸灘(あきなだ)は、瀬戸内海西部に位置する海域芸予諸島以南、防予諸島以北を指す。斎灘との境界は曖昧で、現在は斎灘を含むことが多い。

概要[編集]

最狭義では屋代島(周防大島)の北側、倉橋島の西側の南北50 km、東西30 kmの狭いエリアをさすが、高縄半島の北西にある斎灘との境界があいまいで、一般的には倉橋島の西側の中島 - 大崎下島のあたりまで含む、斎灘を含めることも現在では多い。

本州四国を結ぶ航路が幾つも重なり、瀬戸内海でも特に船舶通航量の多い海域である。また、海底地形は凹凸が多く、水産資源に富み、タイサワラなどを漁獲する延縄漁が知られる。

2001年(平成13年)3月24日にはマグニチュード6.9の芸予地震が発生し、広島市呉市今治市で家屋の損壊など多数の被害を出した。近辺は南海トラフフィリピン海プレートに向かって沈み込む位置にあり、古くから地震活動が盛んである。

安芸灘断層帯[編集]

今後30年以内に地震が発生する確率の高いSランクの断層として安芸灘断層帯がある。

関連項目[編集]