吉田知弘 (音響監督)

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吉田 知弘(よしだ ともひろ)は、日本の音響監督フリーで活動している。代表作は『ストライクウィッチーズ』、『宇宙戦艦ヤマト 復活篇[1]

経歴[編集]

10代のころから音楽を趣味としていたが、銀行員である家族の教育もあり、趣味と仕事は分けて考えていた[2]。しかし、その教えに違和感を感じることもあり、そんな時期に『ヤマトよ永遠に』などで音楽ディレクターを務めていた中学・高校時代の先輩とともに仕事をする機会を得る[2][3]。その後、その先輩の紹介でウェスト・ケープ・コーポレーションへ入社し、「BGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト」や『YAMATO2520』などの1990年代の「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の仕事に携わる[2][3][4]。当初はCD製作を主な仕事とする音楽ディレクターだったが、高校時代に演劇部に所属していたことから音響監督の道を勧められ、アーツプロへ移籍[2][3][5]。『プリンセスナイン 如月女子高野球部』で音響監督としての独り立ちを果たすことになる[3]。現在は、楽音舎を経て、フリーランスの音響監督となっている[1]

参加作品[編集]

※特筆のないものは全て音響監督としての参加

テレビアニメ[編集]

OVA[編集]

一般向け
18禁作品

劇場アニメ[編集]

吹き替え[編集]

音楽CD[編集]

  • BGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(1995年) - 選曲・解説
  • BGMコレクション ヤマトよ永遠に(1995年) - 選曲・解説
  • BGMコレクション 宇宙戦艦ヤマトIII(1995年) - 選曲・解説
  • BGMコレクション 宇宙戦艦ヤマト完結編(1995年) - 選曲・解説
  • Sound Fantasia 宇宙戦艦ヤマト(1996年) - 選曲・解説
  • YAMATO2520 オリジナル・サウンドトラック(1996年) - 音楽構成・解説
  • ETERNAL EDITIONシリーズ(2000年-) - 企画・構成・編集・解説
  • YAMATO SOUND ALMANAC(2012年-) - 企画・構成・マスタリング監修・解説

その他[編集]

  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ1 夢散幻想1(2001年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ2 夢散幻想2(2001年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ3 夢散幻想3(2001年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ4 夢散幻想4(2001年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ5 少女幻想(2001年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ6 英雄幻想1(2002年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ7 英雄幻想2(2002年) - DRAMA PRODUCE
  • 高機動幻想ガンパレード・マーチ オリジナルドラマ8 英雄幻想3(2002年) - DRAMA PRODUCE
  • ファイナルファンタジータクティクスアドバンス(ラジオドラマ)(2003年)

出典[編集]

  1. ^ a b プロダクション・エースの講師紹介ページ、2018年2月7日閲覧。
  2. ^ a b c d 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」音響監督・吉田知弘さんインタビュー、柏原満さん制作のオリジナルSEを蘇らせた音の守り人GIGAZINE(株式会社OSA)、2018年1月23日、2018年2月7日閲覧。
  3. ^ a b c d 「宇宙戦艦ヤマト2202」吉田知弘音響監督インタビュー P2アキバ総研(カカクコム)、2018年1月24日、2018年2月7日閲覧。
  4. ^ 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』BD&DVD第3巻(バンダイビジュアル、2017年11月24日、BCXA-1206・BCBA-4819)収録の第9話オーディオコメンタリーでの吉田の述懐によると、当時その先輩のところに『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』(1990年代製作時)への参加依頼が来ていたが、拒否して代わりに吉田を紹介したという経緯があったという(コメンタリーの参加メンバーは「人身御供」と称している)。
  5. ^ 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』BD&DVD第3巻(バンダイビジュアル、2017年11月24日、BCXA-1206・BCBA-4819)収録の第9話オーディオコメンタリーでの吉田の述懐によると、音響監督を勧められる以前(まだ演劇部のことが周囲に知られていない頃)から、西崎義展に作画打ち合わせやアフレコなどの現場に連れまわされており、「西崎さんは俺を何にしたいんだ」と思ったという。

外部リンク[編集]