北海道天売高等学校

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北海道天売高等学校
冬の天売高校
国公私立の別 公立学校
設置者 羽幌町の旗 羽幌町
学区 全道学区
全国募集あり
設立年月日 1954年10月1日
共学・別学 男女共学
課程 定時制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 2学期制
高校コード 01258A
所在地 078-3954
北海道苫前郡羽幌町大字天売字前浜100

北緯44度25分47.1秒 東経141度19分52.0秒 / 北緯44.429750度 東経141.331111度 / 44.429750; 141.331111座標: 北緯44度25分47.1秒 東経141度19分52.0秒 / 北緯44.429750度 東経141.331111度 / 44.429750; 141.331111
外部リンク 公式サイト
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北海道天売高等学校(ほっかいどうてうりこうとうがっこう)は、北海道苫前郡羽幌町にある公立(町立)の高等学校である。定時制普通科。

概要[編集]

  • 天売高校は1954年創立翌年第1回生徒募集を始めた夜間定時制の高校である。
  • 当初は1学年1クラス定員40名の4年制のみで、1~4年生が初めて揃った1958年4月に留年者1名を加えた在校生161名となった。
  • 当時は隣の焼尻高校も定員一杯の160名の在校生があったが、現在は焼尻高校も統合して9名。
  • 2016年より本州を含む島外からの志願者受け入れを行っている。
  • 修業年数は本来4年であるが、早期の進学や就職を実現するために、3年で卒業することができる「3年修業制度(三修制)」を導入している。
  • 入学時に「4修コース」「3修一般コース」「3修進学コース」を選択できる。
  • 4修コースは通常の定時制高校と同じく1日4時間授業で週20時間、4年間での卒業。
  • 3修一般コースは4時間授業+1時間の5時間授業で週25時間、3年間での卒業。3修進学コースは4時間授業+2時間の6時間授業で週30時間、3年間での卒業となっている。
  • なお、3修制が導入されてから平成24年入学生までは全ての生徒が「3修一般コース」を選択している。
  • 3修一般コースでは、通常定時制の4時間授業+1時間に加え、ボランティア活動、取得資格の単位認定などを用いて不足時数を増単することで、卒業までに必要な74単位を取得できるため、3年での卒業が可能となっている。

行事・実習[編集]

  • いろいろな行事で地域との関わりが密接であり、特に運動会や学校祭は、島民全体の行事として、生徒・職員・地域住民が一体となって行われている。
  • 運動会は、高校だけではなく、島にある幼稚園(ちびっこランド)、小中学校、そして島在住の社会人の参加で成り立っている。
  • 学校祭も、地域からの参加があり、1日目の屋台では高校生の他に、同窓生・PTA・一部科目履修生などの助力があり運営している。2日目のステージ発表では高校生の出し物(ステージ劇・映像劇・総合的な学習の時間の発表・よさこい演舞など)の他に島民の参加があり、2012年度の学校祭では中高生のバンド演奏・島民バンド演奏・ちびっこの踊りなどが行われた。また、年度によっては島民のブラスバンドが演奏する年もある。以前は、島民のよさこい演舞や舞踊(天売はまなす会)なども行われていた。学校祭にはスタッフ、観客などすべて含めて100名近い参加があり、人口370人という天売島でのひとつのイベントとして認知されている。
  • 普通科高校でありながら、水産の授業が行われており、年間を通じて5種類の水産実習が行われている(カレイ燻製・タコ燻製・うに缶詰・スモークサーモン・さけちっぷ・サケ缶等)。
    ※ ただし、さけちっぷとサケ缶は隔年実施。なお、現在ウニ実習に関しては年間に2回予定されているが、2012年度はウニ漁と学校行事の日程があわず1回のみの実施となった。

一部科目履修制[編集]

  • 2005年平成17年)度より、地域の生涯学習センター的な役割を担う目的から一部科目履修制を取り入れており、地域住民が生徒とともに学んでいる。
  • 2013年(平成25年)度は情報処理(2単位)が実施されている。なお、平成21年度までは生徒と同じ教室で授業を展開していたが、地域からの参加者が多くなったため、現在は一部科目履修者を分離した授業が行われている。(平成25年度参加者9名)

沿革[編集]

  • 1954年昭和29年)9月1日 - 北海道天売高等学校の設置の許可を受ける
  • 1954年(昭和29年)10月1日 - 北海道天売高等学校開校校長として、羽幌高等学校長岩倉友八兼任、天売中学校に併置
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 羽幌町・天売村町村合併により、羽幌町立北海道天売高等学校となる。
  • 1956年(昭和31年)7月1日 - 北海道天売高等学校PTA発足
  • 1960年(昭和35年)12月1日 - 水産実習室(燻製室)完成
  • 1961年(昭和36年)9月1日 - 北海道天売高等学校教育振興会発足
  • 1962年(昭和37年)12月3日 - 校歌制定
  • 1963年(昭和38年)3月8日 - 独立校舎完成移転
  • 1963年(昭和38年)6月1日 - 水産実習室(調理室)完成・燻製室移転完了
  • 1964年(昭和39年)11月22日 - 開校10周年記念式典挙行
  • 1968年(昭和43年)9月1日 - 校舎増築完成
  • 1971年(昭和46年)12月12日 - 水産実習室兼共同作業所完成
  • 1974年(昭和49年)11月1日 - 屋内体育館完成
  • 1974年(昭和49年)11月22日 - 開校20周年・屋内体育館落成記念式典挙行
  • 1976年(昭和51年)3月24日 - 留萌管内教育実践表彰受賞
  • 1984年(昭和59年)8月26日 - 創立30周年記念式典挙行
  • 1987年(昭和62年)2月25日 - 留萌管内教育実践表彰・教育実践論文(優秀賞)受賞
  • 1991年(平成3年)2月26日 - 留萌管内教育実践論文(優秀賞)受賞
  • 1994年(平成6年)9月4日 - 創立40周年記念式典挙行
  • 1998年(平成10年)2月20日 - 留萌管内教育実践論文(水産クラブ)・教育実践成果論文(優秀賞)受賞
  • 1998年(平成10年)3月6日 - 羽幌町優良青少年顕彰表彰(水産クラブ)
  • 1999年(平成11年)4月20日 - 北海道野性生物基金より助成(ウミガラスの減少要因についての調査)
  • 2000年(平成12年)1月12日 - インターネット導入
  • 2002年(平成14年)2月26日 - 留萌管内教育課程実践成果論文(優秀賞)受賞
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 3年修業制度実施(3修進学コース・3修一般コース)
  • 2004年(平成16年)8月28日 - 創立50周年記念式典挙行
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 一部科目履修制導入 二学期制導入
  • 2006年(平成18年)11月9日 - 北海道高等学校水産クラブ研究発表大会にて優良賞受賞
  • 2007年(平成19年)2月26日 - 羽幌町優良青少年顕彰表彰(水産クラブ)
  • 2007年(平成19年)11月8日 - 北海道高等学校水産クラブ研究発表大会にて優良賞受賞
  • 2008年(平成20年)3月3日 - 羽幌町優良青少年顕彰表彰(水産クラブ)
  • 2008年(平成20年)11月5日 - 北海道高等学校水産クラブ研究発表大会にて努力賞受賞
  • 2009年(平成21年)11月5日 - 北海道高等学校水産クラブ研究発表大会にて努力賞受賞
  • 2010年(平成22年)11月5日 - 北海道高等学校水産クラブ研究発表大会にて努力賞受賞

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

公式Webページ 

  • 月一のペースで更新(定期更新は基本的に月末となっている)。2010年8月に全面リニューアルが行われ公開中。2012年度より羽幌町のサーバーから羽幌町が委託する外部の業者が運営するサーバーに移転し、現在のURL(http://www.teuri.ed.jp)に変更となった。
  • 他の道立高校で管理職作成のコラム(ブログ)を設置するところが増えてきたが、天売高では、学校の様子のほか、町立高校という立場を生かした地域との話題を提供する校長コラムや教頭コラムを他の学校に先がけて作成した。
    ※ 管理職コラムは平成20年度~平成22年度の吉田仁校長コラム「校長の独り言」(在籍3年間)、平成23年度の佐藤健教頭の海鳥動画紹介「Catch the nice shot!」(在籍3年※コラム運営は1年間)、平成23年度~平成24年度の佐々木光晴校長「島めぐり風だより」(在籍2年)、平成25年度の田尻校長「校長のつれづれ日記」(現在継続中)の4つが公開されている。田尻校長のコラムはトップページより、天売高校での任期を終えた3人の管理職のコラムはサイトマップよりアクセス可能。