北キヴ州

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北キヴ州
Province du Nord-Kivu
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座標: 南緯00度34分 東経28度42分 / 南緯0.567度 東経28.700度 / -0.567; 28.700
 コンゴ民主共和国
設置 2015年
州都 ゴマ
行政
 - 州知事 Julien Paluku Kahongya
面積
 - 計 59,483km2 (22,966.5mi2)
域内順位 18位
人口 (2015年)
 - 計 6,655,000人
 - 順位 2位
言語
 - 公用語 フランス語
 - 国語 コンゴ・スワヒリ語
等時帯 中央アフリカ時間 (UTC+02:00)
ウェブサイト http://www.provincenordkivu.cd/

北キヴ州 (Nord-Kivu) はコンゴ民主共和国東部の州。州都はゴマ。北にイトゥリ州ヴィルンガ山地の東にウガンダルウェンゾリ山地及びエドワード湖を経てキゲジ地方、南東にルワンダ北部州西部州キブ湖、南に南キヴ州、南西にマニエマ州、北西にツォポ州と接する。

概要[編集]

北東にヴィルンガ国立公園、国連コンゴ派遣団の基地のあるベニ、国軍第2旅団の基地のあるブテンボ、キブ湖岸にありルワンダのギセニと隣接しているゴマは何れも東部にある。モブツ・セセ・セコ政権時代にはマニエマ州、南キヴ州と合わせてキヴ州であったが、ローラン・カビラ政権時に分割された。

主要な言語はスワヒリ語及びルワンダ語などである。ニイラゴンゴ、ベニ、マシシ、ルツル、ルベロ、ワリカレの6つの地区が置かれている。

歴史[編集]

1990年代初頭のルワンダ紛争イトゥリ紛争英語版の影響を受け、第一次コンゴ戦争及び第二次コンゴ戦争の主要な舞台となった。特に東部はローラン・ンクンダ率いるルワンダ系のコンゴ民主連合ゴマ派 (RCD-G) の拠点とされ、1990年代後半の第二次コンゴ戦争時にはルワンダ軍に占領された。ンクンダは武器禁輸措置を破り、国連安保理の経済制裁の対象者に指定されたが[1]コンゴ民主連合および人民防衛国民会議を組織し、少年兵の徴発を続けるなど反乱を継続したが2000年代後半には組織が瓦解した。

2017年12月7日、北キヴ州に展開していた国際連合コンゴ民主共和国安定化派遣団(MONUSCO)の拠点が民主同盟軍(ADF)と思われる勢力に襲撃を受けた。襲撃によりタンザニアコンゴなどからのPKO要員15人以上が死亡[2]

2018年段階でも政府軍、民兵、自警団、反政府組織が入り乱れての武力紛争が激化している。州内では2018年2月、コンゴ軍が関与した紛争だけでも106人が死亡し、80人が拉致されている[3]

州内で活動する武装組織[編集]

脚註[編集]

  1. ^ 国連安保理制裁委員会が指定した制裁対象者リスト」日本国外務省、2007年7月18日閲覧。
  2. ^ コンゴ民主共和国でPKO要員15人死亡、武装勢力襲撃 AFP(2017年12月9日)2017年12月9日閲覧
  3. ^ 無法地帯、レイプや民族間抗争で数百万人が避難 コンゴ民主共和国”. AFP (2018年4月6日). 2018年4月6日閲覧。

外部リンク[編集]