全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会
開始年 | 2014 |
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主催 | 日本ラグビーフットボール協会 |
チーム数 | 48チーム |
加盟国 |
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前回優勝 | 報徳学園高等学校(初) |
最多優勝 | 東福岡高等学校(3回) |
公式サイト | |
全国高等学校体育連盟ラグビー専門部公式サイト | |
第7回(2020年)は新型コロナウイルス流行のため中止 |
全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会(ぜんこくこうとうがっこう7にんせいラグビーフットボールたいかい)は、2014年に第1回が開催された高校7人制ラグビーの男子大会。全国高校ラグビー大会の7人制版に当たる。
概要[編集]
高校生年代の7人制ラグビー大会は1998年に高校セブンズラグビーフットボール選手権大会として開催されていたが、2001年を最後にジャパンセブンズ選手権大会に吸収され、同大会の高校の部として2010年まで開催された(2011年も開催予定だったが、東日本大震災のため中止)。
その後、7人制ラグビーがオリンピック競技に加わるリオデジャネイロオリンピックへ向けた強化及び普及の一環として2014年創設[1]。なお15人制の全国高等学校ラグビーフットボール大会と異なり、各県1枠で、第1回大会は開催県の長野県に2枠設けられた[2]。
第1回はスポーツ用品メーカー「アシックス」の特別協賛で「アシックスカップ2014 第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」として2014年7月18日から21日まで長野県上田市菅平高原のサニアパークで開催された。2日目に雷雨のため予選プールの一部試合が途中で打ち切られ、再試合となったり[3]、集団食中毒に巻き込まれ決勝トーナメントを棄権するチームが出るなど[4]、トラブルが相次いだが、試合は21日までに消化した。
第2回もアシックスの特別協賛で「アシックスカップ2015 第2回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」として2015年7月18日から20日まで長野県上田市菅平高原のサニアパークで開催された。 第7回(2020年)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、初の開催中止となった。
歴代記録[編集]
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回 | 年度 | 優勝校 | スコア | 準優勝校 |
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高校セブンズラグビーフットボール選手権大会 | ||||
1 | 1998 | 大阪工大(大阪) | 38 - 19 | 茗溪学園(茨城) |
2 | 1999 | 天理(奈良) | 40 - 10 | 東海大仰星(大阪) |
3 | 2000 | 大阪工大(大阪) | 33 - 21 | 佐賀工(佐賀) |
4 | 2001 | 東海大仰星(大阪) | 31 - 19 | 東海大翔洋(静岡) |
全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会 | ||||
1 | 2014 | 東福岡(福岡) | 26 - 12 | 御所実(奈良) |
2 | 2015 | 東海大仰星(大阪) | 21 - 14 | 京都成章(京都) |
3 | 2016 | 東福岡(福岡) | 19 - 15 | 伏見工・京都工学院(京都) |
4 | 2017 | 東福岡(福岡) | 26 - 19 | 京都成章(京都) |
5 | 2018 | 流経大柏(千葉) | 17 - 5 | 東海大大阪仰星(大阪) |
6 | 2019 | 桐蔭学園(神奈川) | 24 - 22 | 國學院栃木(栃木) |
7 | 2020 | - | - | 中止 |
8 | 2021 | 東海大大阪仰星(大阪) | 17 - 14 | 國學院栃木(栃木) |
9 | 2022 | 報徳学園(兵庫) | 31 - 17 | 東福岡 |
放送について[編集]
脚注[編集]
- ^ 「アシックスカップ2014 第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」出場校・大会概要 日本ラグビーフットボール協会 2014年6月30日
- ^ 出場校一覧
- ^ 「アシックスカップ2014 第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」第1日試合結果、予選プール一部試合中止・順延のお知らせ日本ラグビーフットボール協会 2014年7月19日
- ^ 黒沢尻北高、ラグビー全国大会を棄権 集団食中毒の疑い 朝日新聞 2014年7月21日
- ^ 第1回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会 カップ戦準決勝~各トーナメント決勝ほか
外部リンク[編集]
- 高体連ラグビー専門部
- 高校スポーツデータ室による大会サイト - ウェイバックマシン(2003年8月12日アーカイブ分)