佐々木俊介
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(ささき しゅんすけ、
青森県青森市出身、青森県立青森南高等学校から専修大学文学部国文学科へ入学。
同校卒業後に小劇団を主宰、演劇活動を経て、ミステリ作家を志す。[1]
1995年、第6回鮎川哲也賞(東京創元社主催)にて佳作入選、同応募作『繭の夏』でデビュー。
寡作な作家であり、第2長編『模像殺人事件』を発表したのはデビューから9年後の2004年末のことである。なお、『模像殺人事件』は『2006本格ミステリ・ベスト10』(原書房)において年間ランキング第10位に選出された。
2016年、第3長編『魔術師』、第4長編『紫蘭の花咲く頃』をブログにて無償公開。
近年はBSジャパン『欧州 美の浪漫紀行』シリーズなど構成作家としても活動している。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 繭の夏(1995年9月 東京創元社 / 2001年6月 創元推理文庫)
- 模像殺人事件(2004年12月 創元クライム・クラブ)
- 魔術師・模像殺人事件(2021年9月 幻冬舎メディアコンサルティング)
短編
[編集]- 飛べない虫 - 『創元推理』10 1995年秋号に掲載
ウェブ掲載
[編集]- 仮面幻戯 - 連作ミステリ。『Webミステリーズ!』2010年3月号~7月号(未刊行)
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 仮面幻戯 - Webミステリーズ!のウェブ連載小説