今沢カゲロウ

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今沢 カゲロウ
生誕 (1970-02-15) 1970年2月15日(46歳)
出身地 日本の旗 日本,北海道江別市
学歴 早稲田大学人間科学部
ジャンル ジャズ,ロック
職業 ベーシスト,作曲家,大学特認教授
担当楽器 エレクトリックベース
5弦ベース
6弦ベース
フレットレスベース
活動期間 1986年 -
レーベル キングレコード
公式サイト "BASSNINJA" Quagero Imazawa Official Site

今沢 カゲロウ(いまざわ かげろう、1970年2月15日 - )は、北海道江別市出身のベーシスト作曲家、四国大学特認教授。北海道札幌北高等学校早稲田大学卒業。カスタマイズされた6弦エレクトリックベースを主に操り、両手両足そして口、身体の動く部分を総動員したベースソロパフォーマンスが特徴。各種変音機器を駆使した、ベース一本による一人多重演奏などオリジナルな発想による多彩な技巧と、切れ味鋭くスピード感のある演奏から、「BASSNINJA(ベースニンジャ)」というニックネームで呼ばれ、世界各国にカルトなファンを持つ。1年間に250本を超える公演活動を続けており、これまでに19枚のアルバムをリリース。最新作は"Blue Moon"。

バイオグラフィー[編集]

  • 13歳の頃にベースを手にする。ベーシストのみならず、ジョン・コルトレーンジョン・マクラフリンエドワード・ヴァン・ヘイレンなど、様々な楽器の奏者のフレーズや自作曲を通じて、ベースの持つ可能性とオリジナリティーを追求。
  • 早稲田大学人間科学部在学中にプロ活動を始めるが、あまりに過激で常識を超えた今沢のベーススタイルは国内では当時全く理解を得られず、卒業後にドイツ、オーストリア、スウェーデン、デンマーク、スイス、ルーマニア、フィンランド、アメリカ、インドにて演奏活動を行う。
  • ヨーロッパでは、最初はセッションベーシストとしての活動を行っていたが、楽器奏者以外にも、DJ、ダンスカンパニー、映像などとのコラボレーションを精力的に行う。この時期に曲展開のめまぐるしい音楽から、反復性のある音楽にスタイルが徐々に変化。
  • その過程で、DJの代わりにフロアを盛り上げるようなベースソロのアプローチや、サンプラーを使わずにベース一本で表現するサウンド・エフェクト風のアプローチのユニークさが話題となり、ドイツを中心とした欧州ソロコンサートツアーを精力的に行うようになる。
  • 1998年にはドイツ・ベルリンの150万人規模のイベント「LOVE PARADE」に出演。
  • 2006年10月、ヨーロッパ最大のベースイベント、「european BassDay 2006」にBassDay史上初のアジア人ベーシストとして出演。
  • 2007年3月、ヨーロッパのベース専門誌「baJisTa」(スペイン)の表紙を飾る。
  • 2007年8月、「サマーソニック07」に出演。
  • 2007年9月、「東京ジャズ2007」に出演。
  • 2007年12月、ヨーロッパ最大のベースイベント、「european BassDay 2007」に2年連続出演。
  • 2007年12月、DVD「BassNinja DVD」が「ADLIB AWARDS 2007」(ミュージック・ビデオ部門)受賞。
  • 2008年12月、12thアルバム「Bassist,Electric」が「iTunes best of 2008」(ベスト・インストゥルメンタル・ジャズ)に選出。
  • 2009年11月、13thアルバムにして初のスタンダード集「STANDARDS」をリリース。
  • 2010年3月、インド公演ツアー。南インド初のグラミー賞受賞アーティスト、ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム(ジョン・マクラフリン・シャクティ)と共演。
  • 2010年3月、世界最大の発行部数を誇る英語新聞「TIMES of India」に特集記事が掲載される。
  • 2011年11月、不慮の事故により左足を3箇所複雑骨折。60日間の公演活動休止。従来のエフェクトさばきが困難な左足の為に新システム導入、活動再開。
  • 2013年4月、エレクトリック・ベース・コンチェルトを札幌ちえりあホールにて世界初演。ミャンマー最多発行部数の新聞『Daily ELEVEN Newspaper』に掲載。
  • 2013年5月、ミャンマー公演ツアー。ヤンゴン・エクセル・トレジャータワーにおいてソロコンサート。外国人楽器奏者をメインとしたインストゥルメンタルのコンサートとしては、ミャンマー史上最大規模のものとなり、国内の人気歌手、演奏家達がゲストとして参加。
  • 2013年6月、ミャンマー最大手のTV局『SKYNET』『5 network』等60社以上の記者会見及びTV番組出演。『Daily ELEVEN Newspaper』文化面特集記事。
  • 2013年11月、世界各地の表現者と瞬間作曲を行うプロジェクト、"BASSNINJA wired(ベースニンジャ・ワイヤード)"を開始。
  • 2015年3月、中国公演ツアー。『今泽蜉蝣(Jin ze fuyou)』名義での活動を開始。
  • 2015年10月、アジア最大の楽器博覧会「Music China 2015」に出演。国外から招かれた唯一のアジア人ベースソロプレイヤーとして出演。
  • 2016年1月、アメリカ最大の楽器博覧会「NAMM SHOW 2016」に出演。フィル・ジョーンズ・アンプ、ゴダンのブースにてパフォーマンス。
  • 2016年4月、四国大学特認教授に就任。
  • 2016年4月、グラミー賞を受賞した初の南インドアーティスト、ヴィックゥ・ヴィナ-ヤクラーム(ジョン・マクラフリン・シャクティ)と来日共演。
  • 2016年11月、19thアルバム「Blue Moon」をリリース及び、全世界配信開始。セルヴァガネーシュ(ジョン・マクラフリン・リメンバー・シャクティ)とのコラボレーション作品として、クラウドファンディングによって制作された。

ディスコグラフィー[編集]

ソロアルバム[編集]

  • 「STOMUTATION」 (1997年)ニューヨーク・ニッティングファクトリーでのライブ音源
  • 「Sci-Fi Basso」 (1998年)ベルリンでのライブ音源
  • 「PSYBASS METALOOP」(1999年)
  • 「4 PHUSION」 (2000年)
  • 「cyborg OM」 (2001年)
  • 「II」 (2002年)
  • 「SNATCH!」 (2003年)
  • 「TAPIRUS」 (2003年)ミニアルバム
  • 「Amplified」 (2004年)
  • 「Folks」 (2005年)
  • 「BassDays」 (2006年 KICJ-512キングレコード)
  • 「Bassist, Electric」 (2008年 KICJ-537キングレコード)
  • 「STANDARDS」 (2009年 KICJ-568キングレコード)
  • 「Hansa」 (2011年)ミニアルバム
  • 「superlight」 (2012年)
  • 「HOPE」 (2013年)
  • 「spin, spin...」 (2014年)
  • 「QUAI」 (2015年)
  • 「Blue Moon」 (2016年)

DVD[編集]

コンピレーション[編集]

ムック(CD、DVD付)[編集]

  • 「絶対役立つベース超絶テクニック〜指弾き、スラップ、エフェクト術――世界が認めた低音奥義のすべて 」 (2010年 リットーミュージック)

外部リンク[編集]