ヴィクトリア女王 世紀の愛
| ヴィクトリア女王 世紀の愛 | |
|---|---|
| The Young Victoria | |
|
撮影に使用された衣装 | |
| 監督 | ジャン=マルク・ヴァレ |
| 脚本 | ジュリアン・フェロウズ |
| 製作 |
マーティン・スコセッシ グレアム・キング ティム・ヘディントン セーラ・ファーガソン |
| 製作総指揮 | コリン・ヴェインズ |
| 出演者 |
エミリー・ブラント ルパート・フレンド |
| 音楽 | アイラン・エシュケリ |
| 撮影 | ハーゲン・ボグダンスキー |
| 編集 |
ジル・ビルコック マット・ガーナー |
| 製作会社 | GKフィルムズ |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 |
|
| 言語 |
英語 ドイツ語 |
| 製作費 | $35,000,000[2] |
| 興行収入 | $29,181,829[2] |
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(ヴィクトリアじょおう せいきのあい、The Young Victoria)は、2009年のイギリスとアメリカの合作映画。若き日のヴィクトリア女王の半生を描いた伝記映画である。この映画の発案者は、エリザベス2世女王の次男ヨーク公爵アンドルー王子の元妻のセーラ・ファーガソンである。
第82回アカデミー賞では衣装デザイン賞を受賞、美術賞、メイクアップ賞にノミネートされた[3]。
あらすじ
[編集]19世紀のイギリス。老いた国王ウィリアム4世の王位継承者は、亡き弟の娘である10代の少女ヴィクトリアだった。18歳になれば彼女は成人と見なされるが、権力を欲する母親のケント公爵夫人とその愛人のコンロイは、摂政政治を認めろとヴィクトリアに要求し続けていた。
ドイツから来た青年アルバートと親しくなるヴィクトリア。彼はヴィクトリアの叔父であるベルギー国王の甥で、ヴィクトリアの夫候補として送り込まれた男だった。アルバートと文通を始めるヴィクトリア。政治家たちもヴィクトリアへの接近を図り、首相のメルバーンがヴィクトリアの信頼を勝ち取った。
1837年、ウィリアム4世は亡くなり、ヴィクトリアは18歳の若さで女王となった。母親を遠ざけ、メルバーンに頼るヴィクトリア。政権が交代するとメルバーンは失脚したが、ヴィクトリアは友としてメルバーンを庇い続けた。その行動を議会や市民から非難されたヴィクトリアは、いつも励ましの手紙をくれるアルバートとの結婚を決意し、ドイツから呼び寄せた。
忙しい女王が得られる結婚の休暇は3日間だった。アルバートの叔父のベルギー国王は、さっそく彼を利用しようと手紙を送った。しかし従わないアルバート。アルバートは妻を愛し、誠実に尽くす男だったのだ。アルバートの愛の強さに気付いたヴィクトリアは9人の子を儲け、アルバートの死後も貞淑な妻として一生を送るのだった。
キャスト
[編集]| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| ヴィクトリア女王 | エミリー・ブラント | 甲斐田裕子 |
| アルバート公 | ルパート・フレンド | 三木眞一郎 |
| メルバーン卿 | ポール・ベタニー | 咲野俊介 |
| ケント公爵夫人 | ミランダ・リチャードソン | 一城みゆ希 |
| ウィリアム4世 | ジム・ブロードベント | 大塚周夫 |
| レオポルド1世 | トーマス・クレッチマン | |
| ジョン・コンロイ卿 | マーク・ストロング | 仲野裕 |
| シュトックマー男爵 | イェスパー・クリステンセン | |
| アデレード王妃 | ハリエット・ウォルター | |
| レーゼン男爵夫人 | ジャネット・ヘイン | |
| ウェリントン公爵 | ジュリアン・グローヴァー | 中田和宏 |
| ロバート・ピール卿 | マイケル・マロニー | 森川智之 |
| サザーランド公爵夫人 | レイチェル・スターリング | 足立友 |
| エルンスト | ミキール・ハースマン | 中川慶一 |
この他、ヴィクトリア女王とアルバート公の昆孫にあたるヨーク公爵令嬢ベアトリス王女が侍女役で出演している。
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは156件のレビューで支持率は76%、平均点は6.50/10となった[4]。Metacriticでは29件のレビューを基に加重平均値が64/100となった[5]。
参考文献
[編集]- ^ “ヴィクトリア女王 世紀の愛”. 映画.com. 2025年4月29日閲覧。
- ^ a b “The Young Victoria”. Box Office Mojo. Internet Movie Database. 2012年4月3日閲覧。
- ^ “Nominees & Winners for the 82nd Academy Awards”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2010年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月30日閲覧。
- ^ “The Young Victoria (2009)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年9月5日閲覧。
- ^ “The Young Victoria Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年9月5日閲覧。