ロベルト・ステイグリッツ

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ロベルト・ステイグリッツ
Robert-Stieglitz.jpg
基本情報
本名 セルゲイ・ステイグリッツ
階級 スーパーミドル級
身長 180cm
国籍 ドイツの旗 ドイツ
誕生日 1981年6月20日(34歳)
出身地 ロシアの旗 ロシア
エイスク
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 53
勝ち 47
KO勝ち 27
敗け 5
引き分け 1
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ロベルト・ステイグリッツRobert Stieglitz、男性、1981年6月20日 - )は、ドイツプロボクサーロシアエイスク出身。第7代・第9代WBO世界スーパーミドル級王者。元はウニベルスム・ボックス・プロモーションズ所属だったが2011年9月24日に破産したため崩壊(事実上ザウアーランド・イベントとの吸収合併)。現在のSESプロモーション所属。ドイツのマクデブルクを拠点に活動している。エキサイトマッチではロバート・スティーグリッツと表記されている。

日本語表記の記事では「ロベルト・ステイグリッツ」と表記されることが多いが、「ロベルト・シュティーグリッツ」のほうがドイツ語の発音に近い読み方である。

来歴[編集]

2001年4月7日、ウニベルスム・ボックス・プロモーションズと契約を交わしてプロデビュー。

2009年8月22日、ハンガリーブダペストWBO世界スーパーミドル級王者カロリー・バルザイ(ハンガリー)と対戦し、11回0分12秒TKO勝ちで王座を奪取した[1]

2010年11月20日、ドレスデンで同級9位のエンリケ・オルネラス(メキシコ)と対戦し、3-0の判定勝ちで4度目の防衛に成功した[2]

2012年8月25日、ベルリン・O2アリーナにて元IBF世界ミドル級王者アルツール・アブラハム(ドイツ)と対戦し、0-3の判定負けで7度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

2013年3月23日、アルツール・アブラハムと再戦し、4回負傷TKO勝ちで王座奪回に成功した[3]

2013年7月13日、ドレスデンのエネルギー・フェアブント・アレーナOPBF東洋太平洋スーパーミドル級王者清田祐三(フラッシュ赤羽)と対戦し、10回に清田の左目のカットにより負傷判定となり、3-0の判定勝ちで初防衛に成功した[4]。この試合は後に清田の左目の傷が有効打によるものと判明し10回TKO勝ちに変更となった。

2013年10月19日、ライプツィヒのEINSエキジビション・ホールで同級7位のアイザック・エクポ(ナイジェリア)と対戦し、3-0の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[5]

2014年3月1日、マクデブルクのGETECアリーナでアルツール・アブラハムとリマッチを行い、1-2の判定負けを喫し3度目の防衛に失敗し2度目の王座陥落となった[6]

2014年11月8日、シュトゥットガルトポルシェ・アレーナフェリックス・シュトルムと75.5kgのキャッチウェイトのノンタイトル12回戦で対戦し、1-1(115-113、113-115、113-113)の判定で引き分けとなった[7]

2015年2月25日、WBOがアルツール・アブラハムと指名戦を行うよう指令を出した[8]

2015年7月18日、ノルトライン=ヴェストファーレン州ハレゲリー・ウェバー・シュタディオンでWBO世界スーパーミドル級王者アルツール・アブラハムと4度目の対戦を行い、6回1分14秒TKO負けを喫し1年4ヵ月ぶりの王座返り咲きに失敗した[9]

戦績[編集]

  • アマチュアボクシング:90戦80勝10敗
  • プロボクシング:53戦47勝(27KO)5敗1分
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2001年4月7日 4R 判定3-0 ペトル・ポコルニー チェコの旗 チェコ プロデビュー戦
2 2001年4月22日 1R KO パベル・ウェプレク チェコの旗 チェコ
3 2001年4月28日 2R KO カレル・フェレンク チェコの旗 チェコ
4 2001年6月8日 4R TKO トーマス・カグラー チェコの旗 チェコ
5 2001年6月22日 2R TKO オンドレイ・オラー チェコの旗 チェコ
6 2001年7月7日 2R 2:35 TKO パトリック・メディンガ 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
7 2001年9月15日 4R 判定 ヘンリー・モビオ コートジボワールの旗 コートジボワール
8 2001年12月8日 3R KO ロマン・ニコデム チェコの旗 チェコ
9 2002年1月5日 2R TKO テレンス・パリソ 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
10 2002年2月23日 3R TKO ラズロ・ドルゴス ハンガリーの旗 ハンガリー
11 2002年3月16日 6R 判定3-0 ブルース・オズベク トルコの旗 トルコ
12 2002年4月13日 3R 1:20 TKO ラズロ・ドルゴス ハンガリーの旗 ハンガリー
13 2002年5月11日 2R KO マリウス・ミハイ・ドゥミトル ルーマニアの旗 ルーマニア
14 2002年6月8日 4R 2:00 TKO パベル・キロック チェコの旗 チェコ
15 2002年9月21日 3R 2:10 TKO タラル・サンティアゴ オランダの旗 オランダ
16 2002年10月31日 10R 判定3-0 セルゲイ・カラネビッチ ロシアの旗 ロシア IBF世界ライトヘビー級ユース王座決定戦
17 2003年3月1日 10R 判定3-0 デニス・ソロムコ ベラルーシの旗 ベラルーシ IBFユース防衛1
18 2003年4月25日 4R KO ジェノ・ノバック ハンガリーの旗 ハンガリー
19 2003年7月5日 10R 判定3-0 ロマン・アラミアン ドイツの旗 ドイツ IBFユース防衛2
20 2003年9月20日 10R 判定3-0 ユーリ・バラシャン ウクライナの旗 ウクライナ IBFユース防衛3
21 2003年11月29日 1R TKO マルシン・ラドラ ポーランドの旗 ポーランド
22 2004年2月21日 7R 2:37 TKO ゲイルン・ブラウン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 IBF世界スーパーミドル級ユース王座決定戦
23 2004年6月5日 12R 判定3-0 ジャメル・セリーニ ベルギーの旗 ベルギー IBFインターコンチネンタルスーパーミドル級王座決定戦
24 2004年9月18日 12R 判定3-0 ユーリ・ツァレンコ ベラルーシの旗 ベラルーシ IBFインターコンチネンタル防衛1
25 2004年12月11日 12R 判定3-0 アレクサンダー・ザイツェフ ロシアの旗 ロシア IBFインターコンチネンタル防衛2
26 2005年4月16日 11R終了 TKO ローレンス・チャップマン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 IBFインターコンチネンタル防衛3
27 2005年7月9日 5R 2:30 TKO フランシス・チェカ タンザニアの旗 タンザニア IBFインターコンチネンタル防衛4
28 2005年12月3日 11R 0:35 TKO アレハンドロ・ベリオ コロンビアの旗 コロンビア IBF世界スーパーミドル級挑戦者決定戦
29 2006年10月10日 5R 2:50 KO エリック・ハワード アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
30 2007年3月3日 3R 2:40 TKO アレハンドロ・ベリオ コロンビアの旗 コロンビア IBF世界スーパーミドル級王座決定戦
31 2007年6月2日 8R 判定3-0 マーロン・ヘイス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
32 2007年10月13日 10R 判定3-0 ウィリアム・ガレ 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国
33 2008年3月22日 8R 1:53 TKO リブラド・アンドラーデ メキシコの旗 メキシコ IBF世界スーパーミドル級挑戦者決定戦
34 2008年7月11日 5R 1:35 TKO ファワツ・ナシール デンマークの旗 デンマーク
35 2008年12月9日 12R 判定2-1 ルーカス・ビラスチク ドイツの旗 ドイツ WBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦
36 2009年1月10日 4R 1:47 TKO ディミトリ・プロトクナス エストニアの旗 エストニア
37 2009年5月15日 10R 判定3-0 ジンドリッチ・ベレッキー チェコの旗 チェコ
38 2009年8月22日 11R 0:12 TKO カロリー・バルザイ ハンガリーの旗 ハンガリー WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ
39 2010年1月9日 5R 1:48 TKO ルーベン・エデュアルド・アコスタ アルゼンチンの旗 アルゼンチン WBO防衛1
40 2010年4月17日 12R 判定3-0 エデュアルド・ガツネク ドイツの旗 ドイツ WBO防衛2
41 2010年11月20日 12R 判定3-0 エンリケ・オルネラス メキシコの旗 メキシコ WBO防衛3
42 2011年4月9日 10R 失格 コレン・ゲバー アルメニアの旗 アルメニア WBO防衛4
43 2012年1月14日 12R 判定3-0 ヘンリー・ウェバー ドイツの旗 ドイツ WBO防衛5
44 2012年5月5日 12R 判定3-0 ネイダー・ハムダン オーストラリアの旗 オーストラリア WBO防衛6
45 2012年8月25日 12R 判定0-3 アルツール・アブラハム ドイツの旗 ドイツ WBO王座陥落
46 2013年1月26日 3R 1:45 KO ミハウ・ニエロダ ポーランドの旗 ポーランド
47 2013年3月23日 4R 0:01 TKO アルツール・アブラハム ドイツの旗 ドイツ WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ
48 2013年7月13日 10R 0:40 TKO 清田祐三(フラッシュ赤羽) 日本の旗 日本 WBO防衛1
49 2013年10月19日 12R 判定3-0 アイザック・エクポ ナイジェリアの旗 ナイジェリア WBO防衛2
50 2014年3月1日 12R 判定1-2 アルツール・アブラハム ドイツの旗 ドイツ WBO王座陥落
51 2014年7月26日 10R 0:12 TKO セルゲイ・コミットスキー ウクライナの旗 ウクライナ WBOインターコンチネンタルスーパーミドル級王座決定戦
52 2014年11月8日 12R 判定1-1 フェリックス・シュトルム ドイツの旗 ドイツ
53 2015年7月18日 6R 1:14 TKO アルツール・アブラハム ドイツの旗 ドイツ WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ

獲得タイトル[編集]

  • IBF世界ライトヘビー級ユース王座
  • IBF世界スーパーミドル級ユース王座
  • IBFインターコンチネンタルスーパーミドル級王座
  • WBCインターナショナルスーパーミドル級王座
  • 第7代WBO世界スーパーミドル級王座(防衛6度)
  • WBOインターコンチネンタルスーパーミドル級王座
  • 第9代WBO世界スーパーミドル級王座(防衛2度)

脚注[編集]

  1. ^ バルザイ、郷里でベルト失う WBO・S・ミドル級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年8月23日
  2. ^ ステイグリッツはV4 WBO・S・ミドル級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月21日
  3. ^ スティグリッツ王座奪回 アブラハムに負傷TKO勝ち ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月24日
  4. ^ 清田 10回負傷判定負け ボクシングニュース「Box-on!」 2013年7月14日
  5. ^ スティグリッツ判定でV2 チャーは“5冠”を手中 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月20日
  6. ^ アブラハムがベルト奪回 WBO・S・ミドル級 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年3月2日
  7. ^ 藤岡奈穂子が判定負け、3階級制覇ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月9日
  8. ^ WBO orders Abraham-Stieglitz IV”. Fight.News (2015年2月25日). 2015年2月26日閲覧。
  9. ^ アブラハム“決着戦”制す、スティグリッツを6回撃沈 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月19日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
カロリー・バルザイ
第7代WBO世界スーパーミドル級王者

2009年8月22日 - 2012年8月25日

次王者
アルツール・アブラハム
前王者
アルツール・アブラハム
第9代WBO世界スーパーミドル級王者

2013年3月23日 - 2014年3月1日

次王者
アルツール・アブラハム