リア・ミシェル

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リア・ミシェル
Lea Michele
Lea Michele
本名 Lea Michele Sarfati
生年月日 (1986-08-29) 1986年8月29日(33歳)
出生地 ニューヨーク州ニューヨーク市
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 俳優、歌手
活動期間 1995年 -
主な作品
glee/グリー
スクリーム・クイーンズ
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リア・ミシェルLea Michele, 1986年8月29日 - )は、アメリカ合衆国俳優歌手。名前は『リー』と表記されることもある。主にミュージカルに出演しており、近年ではテレビドラマ『glee/グリー』のレイチェル・ベリー役としても知られている。

来歴[編集]

生い立ち[編集]

ニューヨーク市ブロンクス区生まれ。イタリアアイルランドの血を引く母とスペインセファルディムの血を引く父との間に生まれた[1][2]

キャリア[編集]

幼い頃から舞台に立っており、1995年に『レ・ミゼラブル』でデビューを飾った[3][4]。その後も継続的に出演し続け、1998年に『Ragtime[4][5]、2004年には『屋根の上のバイオリン弾き[4][6]に出演、2007年にはスティーブン・セイターとダンカン・シークによる『春のめざめ[7]でドラマ・デスク賞ミュージカル部門主演女優賞にノミネートされた。このときの共演者ジョナサン・グロフとは今でも親友同士である。2009年に『glee/グリー』出演をきっかけにブレイクし、数々の賞にノミネートされる。その美声は5オクターブ出るとも言われ、第45回スーパーボウルで『ゴッド・ブレス・アメリカ』を歌唱した。

2014年3月5日、ファーストアルバム『ラウダー』をリリースした[8]

私生活[編集]

身長160cm。

LGBTの権利[9][10]動物愛護などの運動に積極的に参加。PETAのメンバーでもある。[11][12]

俳優のテオ・ストックマンと交際していたが、2011年9月に破局。

その後、『glee/グリー』の共演者コリー・モンティスと交際していたが、2013年7月にモンティスがバングーバーのホテルにてヘロインとアルコールの過剰摂取で死去。

2019年3月、2017年7月から交際していたアパレル会社「AYR」の社長ザンディ・リーチと結婚。カリフォルニア州で式を執り行った。

差別行動の発覚・批判[編集]

2020年ミネアポリス反人種差別デモなどの発端となった事件(ジョージ・フロイドの死)に関して、ミシェルは人種差別反対運動「ブラック・ライヴス・マター(Black Lives Metter)」への支持を表明するツイートを行った。それに対し、「glee/グリー」で共演した俳優サマンサ・ウェアがミシェルからいわれなき様々な差別行為を受けたことをツイートで告発した。引き続き、俳優のアレックス・ニューウェル、アンバー・ライリー、ダビア・スネルらがミシェルから受けた差別行為を告発するツイートを行い、共演者メリッサ・ブノワはこれらのツイートにいいねをしてミシェルの行為を暗に認めた[13]。このことから、食材宅配サービスのハロー・フレッシュ(Hello Fresh)は、ミシェルとのパートナーシップ契約を解除[14][15][16][17]

ミシェルは6月3日にInstagramで謝罪と弁明の声明を出したが、「指摘されたようなことをした覚えはなく、私は人を生まれや肌の色で判断したことはありません」「私の特権的な立場や視点が無神経な、もしくは不適切なものだと受け止められたのか、それとも私が未熟で、不必要なまでに気難しい人間だったのが原因だったのかはわかりません」などと差別された側の受け止め方の問題でもあるとした。このことから、舞台での共演者の俳優ジェラルド・カノニコが記事へのコメントでミシェルとの共演を「悪夢だった」と告発、削除されたことも含めて非難している[18][19][20]ほか、「glee/グリー」で共演したヘザー・モリスが「ずいぶん長いこと周りの人たちを蔑んできたことに対して、リアは報いを受けるべきだと思う。けれど、それを黙って見過ごしてきた私たちにも責任はある」とツイートしている[21][22]。一方、アンバー・ライリーは2年ぶりにミシェルと連絡を取ったという。そもそもハリウッド文化の中では白人以外の人種は使い捨てであった背景があり、ミシェルは今の現実世界で発生したこととリンクする過去の言行があったために人種差別主義者と仮定されただけであり、ライリーはミシェルが成長したことを願っているという[23][24]

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

邦題/原題 役名 備考
1998 バスターとチョーンシーのきよしこの夜
Buster & Chauncey's Silent Night
クリスティーナ
2011 glee/グリー ザ・コンサート 3Dムービー
Glee: The 3D Concert Movie
レイチェル・ベリー
ニューイヤーズ・イブ
New Year's Eve
エリース
2014 オズ めざせ!エメラルドの国へ
Legends of Oz: Dorothy's Return
ドロシー・ゲイル 声の出演

テレビ[編集]

邦題/原題 役名 備考
1998 サード・ウォッチ
Third Watch
サミー 1エピソード
2009-2015 glee/グリー
Glee
レイチェル・ベリー メインキャスト
118エピソード
2010 ザ・シンプソンズ
The Simpsons
サラ 声の出演
1エピソード
2014 サンズ・オブ・アナーキー
Sons of Anarchy
ガーティ 第7シーズン第6話「有効活用」
2015-2016 スクリーム・クイーンズ
Scream Queens
ヘスター・ウールリッチ / シャネル6番 メインキャスト
2017 The Mayor ヴァレンティーナ・“ヴァル”・バレッラ メインキャスト

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[25]
AUS
[26]
AUT
[27]
CAN
[28]
FRA
[29]
IRE
[30]
ITA
[31]
JPN
[32]
NZ
[33]
SWI
[34]
UK
[35]
2014 Louder 4 4 25 4 15 11 8 29 6 18 16
2017 Places
  • 発売日: 2017年4月28日
  • レーベル: Columbia
  • フォーマット: CD, digital download
28 25 21 148 82 34 38 37
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

脚注[編集]

  1. ^ “Little Miss Big-Time”. Glamour. (2010年9月3日). オリジナルの2010年11月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101106074232/http://mygloss.com/fit/2010/09/03/lea-michele-loves-being-healthy/ 2010年10月2日閲覧。 
  2. ^ Yuan, Jada (2009年8月23日). “Choir Girl”. NY Magazine. http://nymag.com/guides/fallpreview/2009/tv/58493/ 2010年11月1日閲覧。 
  3. ^ Waterman, Lauren."High School Musical: Glee's Lea Michele" teenvogue.com, October 12, 2009
  4. ^ a b c "Lea Michelle listing Internet Broadway Database, accessed October 8, 2011
  5. ^ Viagas, Robert."Entire Toronto 'Ragtime' Cast Headed for B'way" playbill.com, May 8, 1997
  6. ^ Jones, Kenneth."Not Your Zayde's 'Fiddler on the Roof': Leveaux's Fresh Revival Opens on Broadway Feb. 26" Archived 2013年5月23日, at the Wayback Machine. playbill.com, February 26, 2004
  7. ^ Drama Desk Official website”. Dramadesk.com. 2012年2月13日閲覧。
  8. ^ イン・ロック第363(2014年3月)号29ページ
  9. ^ "Lea Michele Sings 'On My Own' at the Human Rights Campaign Dinner" November 24, 2009, Broadwayworld.com
  10. ^ "STAGE TUBE: Lea Michele Sings 'On My Own' at the Human Rights Campaign Dinner", broadwayworld.com, November 29, 2009.
  11. ^ "Spring Awakening Actress Lea Michele Joins PETA Campaign" Broadway World
  12. ^ "Lea Michele And Alec Baldwin Team Up For The Animals" September 01, 2010, Radar Online
  13. ^ リア・ミシェル、『glee』共演女優への「人種差別疑惑」にメリッサ・ブノワが“いいね”で反応 - フロントロウ -海外セレブ情報を発信” (日本語). front-row.jp(2020年6月3日). 2020年6月5日閲覧。
  14. ^ リア・ミシェル、「glee/グリー」の共演者から過去の差別行動を告発される。” (日本語). VOGUE JAPAN(2020年6月3日). 2020年6月4日閲覧。
  15. ^ Lea Michele and HelloFresh End Partnership After Glee Costar Accuses Her of Making Set 'a Living Hell'” (英語). www.yahoo.com(2020年6月3日). 2020年6月4日閲覧。
  16. ^ リア・ミシェル、人種差別行為に対する謝罪と弁解声明を発表”. ELLE girl(2020年6月4日). 2020年6月4日閲覧。
  17. ^ https://twitter.com/hellofresh/status/1267893729127530497” (日本語). Twitter. 2020年6月5日閲覧。
  18. ^ Wagmeister, Elizabeth (2020年6月4日). “Lea Michele Controversy: ‘Glee’ Actors and Other Co-Stars Speak Out” (英語). Variety. 2020年6月4日閲覧。
  19. ^ リア・ミシェルとブロードウェイで共演の俳優、「悪夢でしかなかった」! 謝罪文に対しても「責任転嫁せずきちんと謝るべき」” (日本語). tvgroove (2020年6月4日). 2020年6月4日閲覧。
  20. ^ Stark, George (2020年6月3日). “Lea Michele's apology is SLAMMED by fans and Broadway actor”. Mail Online. 2020年6月4日閲覧。
  21. ^ 『glee』共演者に「人種差別主義」を暴露されたリア・ミシェルにブリトニー役が辛辣なコメント - フロントロウ -海外セレブ情報を発信” (日本語). front-row.jp(2020年6月4日). 2020年6月5日閲覧。
  22. ^ https://twitter.com/heathermorristv/status/1268283724774268928” (日本語). Twitter. 2020年6月5日閲覧。
  23. ^ Japan, ELLE (2020年6月4日). “アンバー・ライリー、リア・ミシェルの謝罪声明にコメント「私たち有色人種の女の子は使い捨て」” (日本語). ELLE. 2020年6月9日閲覧。
  24. ^ Amber Riley Addresses Lea Michele Controversy: ‘I’m Not Going to Say That She’s Racist’” (英語). PEOPLE.com(2020年6月4日). 2020年6月9日閲覧。
  25. ^ Lea Michele Album & Song Chart History - Billboard 200”. Billboard. 2014年3月7日閲覧。
  26. ^ Discography Lea Michele”. ARIA Charts Portal. Hung Medien. 2014年3月7日閲覧。
  27. ^ Discographie Lea Michele”. Austrian Charts Portal. Hung Medien. 2014年3月7日閲覧。
  28. ^ Lea Michele Album & Song Chart History - Canadian Albums”. Billboard. 2014年3月7日閲覧。
  29. ^ Hung, Steffen. “Discographie Lea Michele”. French Charts Portal. Hung Medien (Steffen Hung). 2014年3月7日閲覧。
  30. ^ Irish Charts – Lea Michele”. Irish Charts. 2014年3月7日閲覧。
  31. ^ Italian Charts – Lea Michele”. FIMI. 2014年3月7日閲覧。
  32. ^ Oricon Charts - Lea Michele”. Oricon. 2014年3月22日閲覧。
  33. ^ Discography Lea Michele”. New Zealand Charts Portal. Hung Medien. 2014年3月7日閲覧。
  34. ^ Discographie Lea Michele” (Swiss German). Hung Medien. SwissCharts.com. 2014年3月7日閲覧。
  35. ^ LEA MICHELE Official Chart UK Archive 22nd March 2014”. Official Charts UK. 2014年3月7日閲覧。
  36. ^ Lynch, Joe (2014年12月9日). “9 Albums That Flopped in 2014 (Or Did They?)”. Billboard. Prometheus Global Media. 2014年12月9日閲覧。

外部リンク[編集]