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ライアン・ブリス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ライアン・ブリス
Ryan Bliss
シアトル・マリナーズ #1
AAA級タコマ時代
(2023年8月6日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス郡バーバンク
生年月日 (1999-12-13) 1999年12月13日(24歳)
身長
体重
5' 7" =約170.2 cm
165 lb =約74.8 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手
プロ入り 2021年 MLBドラフト2巡目
初出場 2024年5月27日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ライアン・アイザイア・ブリスRyan Isiah Bliss, 1999年12月13日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡バーバンク出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。MLBシアトル・マリナーズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

カリフォルニア州ロサンゼルス郡バーバンクで生まれ、ジョージア州ラグレンジで育つ。2018年MLBドラフト30巡目(全体910位)でボストン・レッドソックスから指名されたが、この時は契約せずにオーバーン大学へ進学した。

プロ入りとダイヤモンドバックス傘下時代[編集]

2021年MLBドラフト2巡目(全体42位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され、プロ入り。 契約後、傘下のルーキー級アリゾナ・コンプレックスリーグ・ダイヤモンドバックスでプロデビュー。A級バイセイリア・ローハイドでもプレーし、2球団合計で39試合に出場して打率.267、6本塁打、24打点、13盗塁を記録した。

2022年はA+級ヒルズボロ・ホップス英語版でプレーし、110試合に出場して打率.214、10本塁打、37打点、31盗塁を記録した。

2023年、ダイヤモンドバックス傘下ではAA級アマリロ・ソッドプードルズとAAA級リノ・エーシズでプレーした。また、7月にはオールスター・フューチャーズゲームナショナルリーグ選抜に選出された[1]

マリナーズ時代[編集]

2023年7月31日にポール・シーウォルドとのトレードで、ドミニク・キャンゾーン英語版ジョシュ・ロハスと共にシアトル・マリナーズへ移籍した[2]。移籍後は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズでプレーし、移籍前を含めた3球団合計では128試合に出場して打率.304、23本塁打、86打点、55盗塁を記録した。

2024年5月27日に40人ロースター入りし[3]、同日のヒューストン・アストロズ戦に「8番・二塁手」でメジャーデビューを果たした[4]

プレースタイル[編集]

守備・走塁面に長けており、本職は遊撃手だが二塁手としても動きの良さを見せている。また、打撃が課題に挙げられてきたが、レッグキック打法を取り入れてからフライ系の打球が増加するなど成長を遂げている[5]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 1(2024年 - )

記録[編集]

MiLB

脚注[編集]

  1. ^ Jonathan Mayo (2023年7月7日). “Lawlar, Bliss Set For 2023 All-Star Futures Game” (英語). MLB.com. 2024年1月16日閲覧。
  2. ^ D-backs Acquire Paul Sewald From Mariners For Josh Rojas, Dominic Canzone and Ryan Bliss” (英語). MLB.com (2023年7月31日). 2024年1月16日閲覧。
  3. ^ Mariners Select Ryan Bliss” (英語). MLB Trade Rumors (2024年5月27日). 2024年7月2日閲覧。
  4. ^ Steinberg, Russell (2024年5月27日). “Mariners Celebrate Old Tweet from Prospect Ryan Bliss After Calling Him Up”. heavy.com. 2024年7月2日閲覧。
  5. ^ 2023 MLB Prospects Watch – Seattle Mariners Top 30 Prospects list. MLB.com. Retrieved on January 16, 2023.

外部リンク[編集]