ルーク・ラリー

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ルーク・ラリー
Luke Raley
シアトル・マリナーズ #20
A級グレートレイクス・ルーンズ時代
(2016年)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州メダイナ郡ヒンクリー英語版
生年月日 (1994-09-19) 1994年9月19日(29歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手一塁手
プロ入り 2016年 MLBドラフト7巡目
初出場 2021年4月9日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ルーカス・ジョン・ラリーLucas John Raley, 1994年9月19日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州メダイナ郡ヒンクリー英語版出身のプロ野球選手外野手一塁手)。右投左打。MLBシアトル・マリナーズ所属。

経歴[編集]

プロ入りとドジャース傘下時代[編集]

2016年MLBドラフト7巡目(全体221位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オグデン・ラプターズ英語版とA級グレートレイクス・ルーンズでもプレーし、3球団合計で66試合に出場して打率.288、4本塁打、24打点、4盗塁を記録した。

2017年はA+級ランチョクカモンガ・クエークスでプレーし、123試合に出場して打率.295、14本塁打、62打点、9盗塁を記録した。

2018年はAA級タルサ・ドリラーズでプレーした。

ツインズ傘下時代[編集]

2018年7月31日にブライアン・ドージャーとのトレードで、ローガン・フォーサイスデビン・スメルツァーと共にミネソタ・ツインズへ移籍した[1]。移籍後は傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で120試合に出場して打率.275、20本塁打、69打点、4盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズ英語版に所属した。

2019年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ツインズとAAA級ロチェスター・レッドウイングスでプレーし、2球団合計で38試合に出場して打率.310、8本塁打、23打点、4盗塁を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、再びソルトリバー・ラフターズに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]

ドジャース時代[編集]

2020年2月10日に前田健太とのトレードで、ブラスダー・グラテロル及びドラフト指名権(全体67位)と共にドジャースへ移籍した[3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の出場は無かった。

2021年4月9日にメジャー初昇格を果たすと[4]、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビュー[5]。この年メジャーでは33試合に出場して打率.182、2本塁打、4打点を記録した。

レイズ時代[編集]

タンパベイ・レイズ時代
(2023年4月4日)

2022年3月18日にタナー・ドッドソンとのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した[6]。この年は22試合に出場して打率.197、1本塁打、4打点を記録した。

2023年は初めて開幕をメジャーで迎え[7]、4月3日のナショナルズ戦では自身初の1試合2本塁打を放った[8]。最終的に118試合に出場して打率.249、19本塁打、49打点、14盗塁を記録した。5月23日の対トロント・ブルージェイズ戦では1-10の8回表から登板し、8回は1失点ながらブラディミール・ゲレーロ・ジュニアから超スローカーブで空振り三振を奪ったが、9回はそのゲレーロ・ジュニアに満塁弾、さらにマット・チャップマンにも2ランを浴び7失点で降板した。

マリナーズ時代[編集]

2024年1月5日にホセ・カバレーロとのトレードで、シアトル・マリナーズへ移籍した[9]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2021 LAD 33 72 66 5 12 1 0 2 19 4 0 0 0 0 2 1 4 25 1 .182 .250 .288 .538
2022 TB 22 72 61 7 12 2 0 1 17 4 0 0 0 1 7 0 3 24 1 .197 .306 .279 .585
2023 118 406 357 56 89 23 3 19 175 49 14 3 1 2 28 0 18 128 2 .249 .333 .490 .823
MLB:3年 173 550 484 68 113 26 3 22 211 57 14 3 1 3 37 1 25 177 4 .233 .319 .436 .755
  • 2023年度シーズン終了時

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2023 TB 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 19 2.2 11 2 0 0 0 1 0 0 9 9 30.38 4.13
MLB:1年 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 19 2.2 11 2 0 0 0 1 0 0 9 9 30.38 4.13
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

投手守備


投手(P)












2023 TB 2 0 0 0 0 ----
MLB 2 0 0 0 0 ----
一塁守備


一塁(1B)












2022 TB 3 11 0 0 3 1.000
2023 35 192 9 1 16 .995
MLB 38 203 9 1 19 .995
外野守備


左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2021 LAD 13 8 0 0 0 1.000 - 16 15 0 0 0 1.000
2022 TB 7 10 1 0 0 1.000 - 8 14 1 1 0 .938
2023 18 28 1 0 0 1.000 11 18 1 0 1 1.000 36 61 1 0 0 1.000
MLB 38 46 2 0 0 1.000 11 18 1 0 1 1.000 60 90 2 1 0 .989
  • 2023年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 62(2021年 - 同年途中)
  • 37(2021年途中 - 同年終了)
  • 55(2022年 - 2023年)
  • 20(2024年 - )

脚注[編集]

  1. ^ Ken Gurnick (2018年7月31日). “Dodgers add depth in trades for Dozier, Axford” (英語). MLB.com. 2023年4月10日閲覧。
  2. ^ Neal E. La Valle (2019年11月20日). “Jhoan Duran, four others added to Twins' roster” (英語). Star Tribune. 2023年4月10日閲覧。
  3. ^ Dodgers, Twins agree to new Kenta Maeda deal” (英語). ESPN (2020年2月10日). 2023年4月10日閲覧。
  4. ^ Juan Toribio (2021年4月9日). “Dodgers place Bellinger on IL with calf injury” (英語). MLB.com. 2023年4月10日閲覧。
  5. ^ Washington Nationals vs Los Angeles Dodgers Box Score: April 9, 2021” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年4月10日閲覧。
  6. ^ Anthony Franco (2022年3月18日). “Rays Acquire Luke Raley From Dodgers” (英語). MLB Trade Rumors. 2023年4月10日閲覧。
  7. ^ Adam Berry (2023年3月30日). “Rays announce Opening Day 2023 roster” (英語). MLB.com. 2023年4月10日閲覧。
  8. ^ Tampa Bay Rays vs Washington Nationals Box Score: April 3, 2023” (英語). Baseball-Reference.com. 2023年4月10日閲覧。
  9. ^ Darragh McDonald (2024年1月5日). “Mariners Trade José Caballero To Rays For Luke Raley” (英語). MLB Trade Rumors. 2024年1月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]