ママ

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ママ (mama) は、日本語中国語スペイン語ロシア語ドイツ語、ヒスパニック文化の影響の強いアメリカの一部地域の英語などの言語において母親を呼ぶときの言葉である。父親を意味する「パパ」のp音とともにとともにm音は赤ちゃんが最初に発する音であることから、母親の意味がつけられた。

英語ではこの表現はあまり用いられないが、アメリカ南部などの一部地域で使われている。日本語では東京を中心とした首都圏地域で多く用いられるが、関西、東北、九州ではあまり頻繁には用いられない[要出典]。日本語以外では主として「マーマ」と発音され、スペイン語では「ママー」。ポルトガル語ではこの発音は乳首の意味がある。中国語の漢字表記では「媽媽」(繁体字)であるが語源はヨーロッパ諸言語とは無関係でモンゴル語や満州語に由来する。

日本では幼児語とされるが、他言語でも母親を「ママ」と呼ぶ言語はあり、そのうち、ほとんどの言語は年齢によって母親や父親の呼び方を変えたりはしない[要出典]。中国語で媽媽は家庭内の一般会話の用語であり、公式の場では「母親」(繁体字、ムーチンと発音)とよばれる。「媽媽」は朝鮮にもたらされると身分の高い女性の称号となり、さらには天然痘やコレラといった「貴人の女性のように恐ろしい」疫病の別名となった。

グルジア語英語版ウィクショナリー"მამა"参照)やアボリジニピッチャンチャジャーラ語英語版英語版ウィクショナリー"mama"参照) などでは父親を指す言葉である。

日本では飲食店スナックバーなど)において、客や従業員が店の女主人や女支配人に対して用いる名称でもある。マダムとも呼ぶ。

英語の「Mama」はアメリカ南部の方言で呼びかけの意味での「(そこの)カノジョ」という意味もある。「Little mama」や「Pretty mama」なども同じ。

関連項目[編集]

  • パパ
  • マミー
  • まま
  • 乳房:ヨーロッパ諸語で「マンマル」というのは赤ちゃんが最初に発する音に由来する。