マシンガン・パニック

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マシンガン・パニック
The Laughing Policeman
監督 スチュアート・ローゼンバーグ
脚本 トーマス・リックマン
原作 ペール・ヴァールー
マイ・シューヴァル
(『笑う警官』より)
製作 スチュアート・ローゼンバーグ
出演者 ウォルター・マッソー
ブルース・ダーン
ルイス・ゴセット・ジュニア
音楽 チャールズ・フォックス
撮影 デヴィッド・M・ウォルシュ
編集 ボブ・ワイマン
製作会社 20世紀フォックス
配給 20世紀フォックス
公開 アメリカ合衆国の旗 1973年12月20日
日本の旗 1976年1月15日
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $2,280,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗$1,750,000[2]
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マシンガン・パニック』(原題:The Laughing Policeman)は、1973年制作のアメリカ合衆国サスペンス映画

スウェーデン警察小説マルティン・ベックシリーズ」の「笑う警官」の映画化。原作はストックホルムが舞台だが、映画ではサンフランシスコに変更されている。

ビデオタイトルは『笑う警官/マシンガン・パニック』、テレビでの放映タイトルは『マシンガン・パニック/笑う警官』。

あらすじ[編集]

サンフランシスコの路線バスの車内で、機関銃を無差別に乱射した大量殺人事件が発生。犠牲者の中には、サンフランシスコ市警察のジェイク・マーティン刑事の相棒エバンスも含まれていた。

相棒を失ったマーティンは新たにラーソンとコンビを組んで、事件の捜査にあたる。捜査を進めた結果、エバンスはマーティンが解決しようとして果たせなかったある殺人事件の捜査を1人で続けていた事が明らかになる。

そして、その被害者と関係のあった1人の男に行き当たったマーティンは男の身辺を洗う。ある日マーティンは、男を追って同じバスへ乗り込むが…。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
ジェイク・マーティン ウォルター・マッソー 佐藤英夫
レオ・ラーソン ブルース・ダーン 山田康雄
ジェームズ・ラリモア ルイス・ゴセット・ジュニア 内海賢二
ナット・スタイナー警視 アンソニー・ザーブ 田口計
ジョン・パパス ヴァル・エイヴリー 緑川稔
ヘンリー・カメレロ アルバート・ポールセン
モニカ ジョアンナ・キャシディ
フランシス・リー・マッケイン
ケイ・バトラー キャシー・リー・クロスビー英語版
不明
その他
藤本譲
たてかべ和也
上田敏也
杉田俊也
桑原たけし
平林尚三
野島昭生
増岡弘
小森明
石丸博也
塚田恵美子
田中康郎
弥永和子
横沢啓子
和久井節緒
麻上洋子
芝田清子
池田勝
演出 春日正伸
翻訳 鈴木導
効果 PAG
調整 山田太平
制作 日米通信社
解説 淀川長治
初回放送 1978年2月12日
日曜洋画劇場

脚注[編集]

  1. ^ Solomon, Aubrey. Twentieth Century Fox: A Corporate and Financial History (The Scarecrow Filmmakers Series). Lanham, Maryland: Scarecrow Press, 1989. ISBN 978-0-8108-4244-1. p257
  2. ^ Solomon p 232. Please note figures are rentals not total gross.

外部リンク[編集]