マイケル・ダディコフ

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マイケル・ダディコフ
Michael Dudikoff
Michael Dudikoff
2013年4月撮影
本名 Michael Joseph Stephen Dudikoff Jr.
生年月日 (1954-10-08) 1954年10月8日(66歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス郡レドンドビーチ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 183cm[1]
職業 俳優
活動期間 1978年 - 2004年
2013年 - 現在
配偶者 Belle Dudikoff (2004-)
主な作品
アメリカン忍者』シリーズ
地獄からの生還/プラトーン・リーダー
デス・リバー/失なわれた帝国
ソルジャー・ボーイズ
エグゼクティブ・コマンド
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マイケル・ジョゼフ・スティーヴン・ダディコフ・Jr.Michael Joseph Stephen Dudikoff Jr.[1], 1954年10月8日[2] - )は、アメリカ合衆国俳優

来歴[編集]

生い立ち[編集]

かつてアメリカ陸軍に従事していた父マイケル・ジョゼフ・スティーヴン・ダディコフ・シニアと、ケベック出身のピアニストである母リタ・T・ジラルダンの四男としてカリフォルニア州ロサンゼルス郡レドンドビーチに生まれる。地元の公立高校を卒業後、同州所在のコミュニティ・カレッジの一つであるロサンゼルス・ハーバー・カレッジで児童心理学を学ぶ[3]

ファッションモデル[編集]

コミュニティ・カレッジの学費を支払うため、虐待された青少年を対象とするリハビリテーション施設やレストランで働いていたところ[4][5]モデル業に度々スカウトされるようになる。ショッピングモールでのキャットウォークを皮切りに、カルバン・クラインGQ日本コカ・コーラなどのブランド・媒体でもファッションモデルやキャンペーンモデルを務めた。

コメディ俳優[編集]

すぐに俳優としてもキャリアを始動し、CBSのテレビドラマ『Dallas』やABCシットコムOut of the Blue』に脇役として出演するようになる。1970年代末、CBSのシットコム『ハッピーデイズ』でエリン・モーラン演じるジョニーの最初のボーイフレンド役を演じていたところ、同番組のスタジオ収録をたまたま観覧に訪れていたパラマウント映画社長ゲイリー・ナーディノの目に留まり、同社との優先的な出演契約を結ぶことになった[6]

1980年代に入ると、ニール・サイモン脚本の『わたしは女優志願英語版』やトム・ハンクス主演の『独身SaYoNaRa! バチェラー・パーティ』などのコメディ映画に出演したほか、ABCのシットコム『Star of the Family』ではメインキャストの一人に起用される。

アクション俳優[編集]

1985年、アクション映画の主演俳優を探していたキャノン・グループ関係者の目に留まり、『アメリカン忍者英語版』の主人公ジョー・アームストロング役に抜擢される。キャノン・グループ総帥メナヘム・ゴーランからは、第二のジェームズ・ディーンとしての期待を寄せられた。それまで主にコメディ畑で活動してきたダディコフにとって、自分がアクション映画の主役に起用されたことは驚きだったという[7]。その後はキャノン・グループを代表するアクションスターの一人として、チャック・ノリスチャールズ・ブロンソンショー・コスギジャン=クロード・ヴァン・ダムらとともに1980年代アクション映画の黄金時代を築き上げた。

1990年代以後も『ソルジャー・ボーイズ』や『エグゼクティブ・コマンド』などの本格アクション映画はもとより、青春アドベンチャー要素を取り入れた『わたしを救けて/レスキュー・ミー!英語版』、SF要素を前面に押し出した『スペース・オデッセイドイツ語版』など、様々なモチーフのアクション映画で主役・主役級の役柄を演じ、1998年公開の『ジェリー・スプリンガー ザ・ムービー/人の不幸はクセになる英語版』では久々にコメディ俳優としての才能を浮かび上がらせている[8]

活動休止と復帰[編集]

俳優業からのしばしの休息が必要だと考え、2004年には中古住宅のリフォーム仲介業に転身するも[9]2013年にウェブドラマシリーズ『Zombie Break Room』で俳優復帰を果たした[10][11][12]2014年以降はキャノン・グループに関する複数のドキュメンタリー作品に出演したほか、アクション映画『ネイビーシールズ:オペレーションZ英語版』の助演俳優として銀幕にも復帰している。

私生活[編集]

出演作品[編集]

Star of the Family』出演時のダディコフ(1982年
公開年 邦題
原題
役名 備考
1980 ブラック・マーブル英語版
The Black Marble
1981 ブラッディ・バースデイ/天使の顔をした悪魔の子供たち英語版
Bloody Birthday
ウィラード
1982 メーキング・ラブ
Making Love
バーの若い男 #2
1983 わたしは女優志願英語版
Neil Simon's I Ought to Be in Pictures
バスの青年
地獄の7人
Uncommon Valor
ドーン
1984 独身SaYoNaRa! バチェラー・パーティ
Bachelor Party
ライコ
1985 ラジオアクティブ・ドリーム英語版
Radioactive Dreams
ハマー
アメリカン忍者英語版
American Ninja
ジョー・アームストロング二等兵
1986 地獄の遊戯英語版
Avenging Force
マット・ハンター大尉
1987 アメリカン忍者2/殺人レプリカント英語版
American Ninja 2: The Confrontation
ジョー・アームストロング二等兵
1988 地獄からの生還/プラトーン・リーダー
Platoon Leader
ジェフ・ナイト大尉
1989 デス・リバー/失なわれた帝国英語版
River of Death
ジョン・ハミルトン
1990 ミッドナイト・ライド英語版
Midnight Ride
ローソン
ブラックフォース英語版
American Ninja 4: The Annihilation
ジョー・アームストロング
1991 アイアン・シールド英語版
The Human Shield
ダグ・マシュー
1992 わたしを救けて/レスキュー・ミー!英語版
Rescue Me'
ダニエル・マクドナルド
1994 ファイナル・コマンド英語版
Chain of Command
メリル・ロス
1995 サイバー・ジャック
Cyberjack
ニック・ジェームス
ソルジャー・ボーイズ
Soldier Boyz
ハワード・トリヴァー少佐
1996 バウンティ・ハンターズ/イケてる賞金稼ぎ英語版
Bounty Hunters
ジャージー
ムービング・ターゲット
Moving Target
ソニー
1997 エグゼクティブ・コマンド
Strategic Command
リック・ハーディング博士
クラッシュ・ダイブ
Crash Dive
ジェームズ・カーター OV
ハードボール英語版
Bounty Hunters 2: Hardball
ジャージー
1998 フリーダム・ストライク
Freedom Strike
トム・ディックソン
ステルスVSステルス/エグゼクティブ・コマンド英語版
Black Thunder
ヴィンス
クラッシュ・ダイブ II
Counter Measures
ジェイク・フラー大尉 OV
ジェリー・スプリンガー ザ・ムービー/人の不幸はクセになる英語版
Ringmaster
ラスティ
1999 ダブル・トラップ/白い肌の迷宮英語版
In Her Defense
アンドリュー・ガーフィールド
ミレニアム・クライシス英語版
Fugitive Mind
ロバート・ディーン
2000 EXECUTIVE SNIPER エグゼクティブ・スナイパー英語版
The Silencer
クイン・シモンス
2001 アブレイズ
Ablaze
ダニエルズ
2002 アルティメット・ストーム英語版
Gale Fource
ジャレード
スペース・オデッセイドイツ語版
Stranded
エド・カーペンター OV
2015 ネイビーシールズ:オペレーションZ英語版
Navy Seals vs. Zombies
シアー中尉

脚注[編集]

  1. ^ a b Michael Dudikoff”. IMDb. 2014年11月10日閲覧。
  2. ^ The Birth of michael dudikoff”. californiabirthindex.org. 2014年11月10日閲覧。
  3. ^ Susan KING (1991年11月16日). “Now That He's Had His Kicks... – latimes”. Articles.latimes.com. 2018年11月29日閲覧。
  4. ^ Buchanan, Jason. “Michael Dudikoff”. AllMovie. 2019年12月17日閲覧。
  5. ^ Mendoza, N.F. (1994年1月30日). “WITH AN EYE ON . . . Michael Dudikoff rides the fast lane with `Cobra' series”. Los Angeles Times. http://articles.latimes.com/1994-01-30/news/tv-16814_1_michael-dudikoff 2010年9月3日閲覧。 
  6. ^ “On-camera Interview with Star Michael Dudikoff”. AVENGING FORCE (DVD or Bluray). (インタビュー). Kino Lorber. (2014年) 
  7. ^ Hartley, Mark (2015年). “Electric Boogaloo: The Wild, Untold Story of Cannon Films”. 2015年6月5日閲覧。
  8. ^ Ringmaster”. Imdb. 2019年12月17日閲覧。
  9. ^ Leinwandreporter: Michael Dudikoff Interview vom Hollywood Event”. YouTube. Leinwandreporter TV (2012年). 2019年12月17日閲覧。
  10. ^ Tank Dempsey shows love to his favorite commentators – ZBR”. Youtube. 2019年12月17日閲覧。
  11. ^ Black Ops 2 – Zombie Break Room – Tank Dempsey "Favorite part about job"”. Youtube. 2019年12月17日閲覧。
  12. ^ Zombie Break Room – "Shout Out" for Steal Nova, The10thTry, James Geary, and Advanced UAV”. Youtube. 2019年12月17日閲覧。
  13. ^ Belle Dudikoff”. My Heritage. 2019年12月18日閲覧。
  14. ^ Brazilian Jiu Jitsu”. BJJ Heroes. 2019年12月18日閲覧。
  15. ^ Michael Dudikoff”. Martial Arts Entertainment. 2019年12月18日閲覧。
  16. ^ Q&A with Michael Dudikoff [Day 1 & 2]”. YouTube. Trashfellow. 2019年12月18日閲覧。

外部リンク[編集]