ペン・ヌート
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ペン・ヌート ប៉ែន នួត | |
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ペン・ヌート(1947年) | |
生年月日 | 1906年4月1日 |
出生地 |
フランス領インドシナ カンボジア王国、プノンペン |
没年月日 | 1985年5月18日(79歳没) |
死没地 | フランス、オー=ド=セーヌ県シャトネ=マラブリー |
出身校 | フランコ・クメール学校 |
所属政党 | フンシンペック→サンクム→民主党 |
在任期間 | 1953年11月9日 - 11月22日 |
元首 | ノロドム・シハヌーク |
在任期間 | 1954年4月18日 - 1955年1月26日 |
元首 | ノロドム・シハヌーク |
在任期間 | 1958年1月17日 - 4月24日 |
元首 | ノロドム・スラマリット |
在任期間 | 1961年1月28日 - 11月17日 |
元首 | ノロドム・シハヌーク |
在任期間 | 1968年1月31日 - 1969年8月14日 |
国家元首 | ノロドム・シハヌーク |
その他の職歴 | |
民主カンプチア 初代首相 (1975年4月17日 - 1976年4月4日) |
サムデク・ペン・ヌート(クメール語: ប៉ែន នួត, ラテン文字転写: Samdech Penn Nouth, 1906年4月1日 - 1985年5月18日)は、カンボジアの政治家。
ノロドム・シハヌークの側近で、フランス保護領カンボジア、カンボジア王国、民主カンプチアと国の政体が変わる中で首相を六度務めた。
生涯
[編集]はじめフランスのインドシナ総督府の保護下にあったカンボジアでカンダル州副知事や財相などの要職を務めていた。
カンボジアがフランスから独立するとノロドム・シハヌークから初代首相に任じられた。以降何度も首相に任命されたほか、1955年のアジア・アフリカ会議のカンボジア代表や駐仏大使などを歴任した。
1970年のロン・ノルのクーデターによってシハヌークが追放されると、シハヌークに付き従って中華人民共和国の北京市に亡命した。
1975年にクメール・ルージュが政権を握って、民主カンプチアが成立すると帰国して首相に任じられるが、実権はなく飾り物に過ぎなかった。
首相辞任後は中華人民共和国を経てフランスに亡命、同地で死去した。