プウ・オオ火口

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プウ・オオ火口、2011年。

プウ・オオ火口英語: Puʻu ʻŌʻō)は、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島キラウェア火山にある活動中の火口であり、ハワイ火山国立公園の指定区域内にある。中黒を入れずにプウオオ火口とも表記する[1]

概要[編集]

名称の「プウ」は通常「小山」、「丘」の意味で、「オオ」はハワイ特有の鳥である「オオ」(Oo)を指すと同時に「土を掘る棒」の意味もあるので、この噴火口はハワイ神話の火の女神・ペレが魔法の杖で掘ってできたものであると解釈される。プウ・オオ火口ができてから、カラパナ (ハワイ島)英語版の古老が命名した。

プウ・オオ火口は、キラウエア火山の中心であるハレマウマウ火口から延びる東リフトゾーンと呼ばれる噴火帯の上にある火口で、1983年1月3日から始まった噴火でこの火口ができた。以来、2018年現在まで、溶岩を流すハワイ式噴火をほぼ連続的に継続させている。

プウ・オオ火口からの溶岩流は、南へ流れ太平洋へ注ぐことが多いが、時折、北東へも流れている。この方向には町があり、2014年には、溶岩流の末端部がプウ・オオ火口より13kmほども離れたパホア英語版の町の中心150mほどまでに迫ったが[2]、この末端部は同年11月12日の時点で停止したものと判断された[2]。被害などもあったが軽微であった。

脚注[編集]

  1. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年4月8日閲覧。
  2. ^ a b 出典: ハワイ島キラウェア火山イーストリフトゾーンにおける溶岩流表面風化と植生の回復過程(2015年) - 磯望ら、2017年3月閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯19度23分20.5秒 西経155度6分21.7秒