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フローニンゲン州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フローニンゲン州
Provincie Groningen
フローニンゲン州の旗
フローニンゲン州の旗
フローニンゲン州の紋章
フローニンゲン州の紋章
フローニンゲン州の位置
オランダ王国
州都 フローニンゲン
最大の都市 フローニンゲン
州知事 レネ・パース(キリスト教民主アピール
言語 オランダ語
面積
 - 総面積
 - 水域
オランダ12州中 第7位
2,967.90 km²
627.62 km² (21.1%)
人口2020年
 - 総計
 - 人口密度
オランダ12州中 第9位
586,309
198人/km²
ISO 3166-2:NL NL-GR
公式サイト フローニンゲン州政府

フローニンゲン州(フローニンゲンしゅう、オランダ語: Groningen [ˈɣroːnɪŋə(n)] ( 音声ファイル), フローニン語: Grönnen)は、オランダ北東部の。州都はフローニンゲン。北は北海に面し、西はフリースラント州、南はドレンテ州。東はドイツニーダーザクセン州と境界を接する。

州名

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標準的なオランダ語発音をカタカナ表記化すると「フローニンゲン」(実際は"ng"が一つの子音として発音されるため「フローニゲン」と聞こえる)であり、日本語の表記としても「フローニンゲン」が広く定着している。しかし、"g"と"ng"の違いを区別せずに「フローニンヘン」、または、"g"の発音を英語読みにして「グローニンゲン」と表記されることも割と多い。その他に以下のような表記もある。

  • フロニンゲン
  • フローニゲン
  • フロニンヘン
  • フローニヘン
  • グロニンゲン
  • グロニゲン

歴史

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1652年のフローニンゲン市と要塞化した周辺の地図
1945年4月、フローニンゲンの戦いにおけるカナダ軍兵士

フローニンゲンはもともとフリースラントの一部であったが、785年頃にフランク王国の一部となった。カール大帝は、この新たに獲得した領土のキリスト教化をルドガーに任せた。

11世紀には、フローニンゲン市はドレンテ州に属する一つの村であり、ユトレヒト司教領に属していた。一方で、現在の州域の大部分はミュンスター侯司教領に属していた。

中世を通じて中央の統治は及びにくく、フローニンゲン市は都市国家のように振る舞い、周辺のオメランデン(Ommelanden、郊外)地域に対して支配的な影響力を行使していた。14世紀には、フローニンゲンはハンザ同盟の都市の一つとなった[1]。その後、フローニンゲン市の影響力は拡大し、最盛期には現在のフリースラント州のほぼ全域がフローニンゲンの影響下、あるいは支配下に置かれることとなった。

1498年直前、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世は、フローニンゲンとフリースラントをザクセン公アルブレヒト3世に与えたが、彼は恒久的な支配を確立することはできなかった。1514年から1515年まではフローニンゲンはゲルデルン公国の支配下に入り、1536年にはハプスブルク領ネーデルラントの一部として「フローニンゲン領」となった。

1594年、フローニンゲンはスペインからネーデルラント連邦共和国(後のオランダ国の前身)によって奪取され、以後その領土の一部となった。

第二次世界大戦中、オランダはナチス・ドイツに占領された。1945年4月、カナダ第2師団がフローニンゲンの戦いで戦闘を行い、これにより同市は解放された。この戦闘では、ドイツ兵130名が戦死し、5,212名が捕虜となり、約2,000名が撤退した。1945年5月には、カナダ第5師団がデルフゼイルの戦いでさらに3,000名のドイツ兵を捕虜とし、これにより北部州全体が解放された[2]

フローニンゲン東部は、19世紀から20世紀にかけて特に激しい階級闘争の舞台となった。おそらく偶然ではないが、フローニンゲン州には、オランダ共産党が唯一、市長を輩出した自治体(ベールタ)があり、その市長はハンネケ・ヤーヘルスマであった[3]

地理

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天然ガスの産地として有名。1964年に生産開始したフローニンゲン・ガス田がある。これも含め、フローニンゲン州のガス田からオランダ国内の天然ガス産出量の3分の2が採取されている[4]

基礎自治体

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下記の10の基礎自治体ヘメーンテ)からなる。

  1. エームスデルタオランダ語版 (Eemsdelta)
  2. フローニンゲン (Groningen)
  3. ヘト・ホーゲラントオランダ語版 (Het Hogeland)
  4. ミッデン=フローニンゲンオランダ語版 (Midden-Groningen)
  5. オルダンボオランダ語版 (Oldambt)
  6. ペーケラオランダ語版 (Pekela)
  7. スタッズカナール (Stadskanaal)
  8. フェーンダム (Veendam)
  9. ウェステルクワルティールオランダ語版 (Westerkwartier)
  10. ウェスターウォルデオランダ語版 (Westerwolde)

スポーツ

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サッカー

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フローニンゲン州に本拠地を置くプロ・サッカークラブ。1部リーグ(エールディヴィジ)と2部リーグ(エールステ・ディヴィジ)の双方を含む。

その他

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脚注

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出典

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  1. Hanseatic city Archived 11 August 2014 at the Wayback Machine., Toerisms Groningen. Retrieved on 27 January 2014.
  2. Groningen, Canadiansoldiers.com. Retrieved on 8 April 2014.
  3. (オランダ語) "Hanneke Jagersma burgemeeste Beerta", Nieuwsblad van het Noorden, 1982. Retrieved on 8 April 2014.
  4. “オランダ北部のガス採取で地震急増、「経済優先」の政策に怒る住民”. AFPBB News. フランス通信社. 2013年4月3日. 2013年4月4日閲覧.
  5. 「アザラシ幼稚園」が大バズり 広がるライブカメラの影響力と可能性”. Real Soundテック. Real Sound (2024年8月17日). 2024年10月11日閲覧。
  6. “アザラシ幼稚園”オランダの保護施設が日本で話題 現地を取材”. 日テレNEWSNNN. 日本テレビ (2024年9月16日). 2024年10月11日閲覧。

外部リンク

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