フリー・バード

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フリー・バード
レーナード・スキナードシングル
初出アルバム『レーナード・スキナード
B面 ダウン・サウス・ジューキン
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 1973年4月3日 ジョージア州ドラヴィル Studio One
ジャンル サザン・ロック
時間
レーベル MCAレコード
作詞・作曲 ロニー・ヴァン・ザント、アレン・コリンズ
プロデュース アル・クーパー
チャート最高順位
  • 19位(アメリカ・1975年[2]
  • 21位(イギリス・1982年[3]
レーナード・スキナード シングル 年表
スウィート・ホーム・アラバマ
(1974年)
フリー・バード
(1974年)
サタデイ・ナイト・スペシャル
(1975年)
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フリー・バード」(Free Bird)は、アメリカ合衆国ロックバンドレーナード・スキナード1973年にデビュー・アルバム『レーナード・スキナード』で発表した楽曲。メンバーのロニー・ヴァン・ザントとアレン・コリンズが共作した。1974年にはショート・ヴァージョンがシングル(MCA-40328[1])としてリリースされた。

背景[ソースを編集]

1971年に死去したデュアン・オールマンに捧げられた曲である[4]。当初は前半のスローな部分だけだったが、ヴァン・ザントの案によって後半に長いギター・ソロをフィーチャーすることになり、また、バンドのローディーだったビリー・パウエルがイントロを考えた[5]。なお、パウエルはこの時の貢献をきっかけにレーナード・スキナードの正式メンバーとなった[5]

1973年3月にデモ・レコーディングが行われ、このヴァージョンは後にアルバム『レーナード・スキナード』のリマスターCDボーナス・トラックとして追加収録されている。そして、同年4月3日に録音されたヴァージョンが『レーナード・スキナード』に収録された[1]。プロデューサーのアル・クーパーがオルガンの演奏で参加しており[1]、アレン・コリンズはギブソン・エクスプローラーを使用して、ゲイリー・ロッシントンはリズムギターのパートでギブソン・レスポールを、スライドギターのパートでギブソン・SGを使用した[5]

反響・評価[ソースを編集]

アルバム発表から1年以上後の1974年11月にシングル・カットされて、1975年には全米19位に達し、レーナード・スキナードにとって2作目の全米トップ20シングルとなった[2]

「フリー・バード」は『ローリング・ストーン』誌が選出したオールタイム・グレイテスト・ソング500で193位にランク・インしており[6]、2009年にはVH1の企画「100 Greatest Hard Rock Songs」で26位にランク・インした[7]

この曲のギター・ソロは、『Guitar World』誌が2008年に選出した「100 Greatest Guitar Solos」で3位にランク・インし[5]ギブソン公式サイトが2010年に発表した「Top 50 Guitar Solos of All Time」では6位にランク・インした[8]

音楽評論家のBill Janovitzは、allmusic.comにおいて「ロック史上初のパワー・バラードの1つ」と評している[9]

大衆文化への影響[ソースを編集]

この曲は『アメリカン・ポップ』(1981年公開)[10]、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年公開)[11]、『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(2005年公開)[12]、『スピード・レーサー』(2008年公開)[13]、 『キングスマン』(2015年公開) 等、多くの映画のサウンドトラックで使用された。

コンピュータゲームの分野では、『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』のサウンドトラックで使用され[14]、また、2010年には音楽ゲーム『ロックバンド3』で使用された[15]

プロレスの分野では、ファビュラス・フリーバーズが活動初期にテーマ曲として使用していた[16]

カヴァー[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]