フランケンシュタインの花嫁
| フランケンシュタインの花嫁 | |
|---|---|
| Bride of Frankenstein | |
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| 監督 | ジェイムズ・ホエール |
| 脚本 |
ジョン・ボルダーストン ウィリアム・ハールバット |
| 製作 | カール・レムリ・Jr |
| 出演者 |
ボリス・カーロフ コリン・クライヴ エルザ・ランチェスター |
| 音楽 | フランツ・ワックスマン |
| 撮影 | ジョン・J・メスコール |
| 公開 |
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| 上映時間 | 75分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 前作 | フランケンシュタイン |
| 次作 | フランケンシュタインの復活 |
『フランケンシュタインの花嫁』(フランケンシュタインのはなよめ、原題:Bride of Frankenstein)は、1935年にアメリカのユニバーサル映画が製作したホラー映画。
ストーリー[編集]
嵐の中、屋敷で会談するバイロン卿は、シェリー夫人の小説『フランケンシュタイン』を称賛する。夫シェリーは「結末があっけない」と不満を述べるが、夫人は「物語には続きがあるの」と返答して物語の続きを語り始める。
風車小屋が焼け落ちたのを見届けた市長は怪物が死んだと判断し、風車小屋から投げ出されて死んだヘンリー・フランケンシュタインの遺体を連れてフランケンシュタイン家に向かう。娘マリアを怪物に殺されたハンスは、怪物の死を確かめるために焼け跡を探すが、足を滑らせて地下水道に落ちてしまう。そこには生き延びていた怪物がおり、ハンスは怪物に殺され、夫の身を案じる妻も殺されてしまう。一方、フランケンシュタイン家ではヘンリーの婚約者エリザベスが彼の死を嘆くが、ヘンリーは生きており屋敷の中は感激に包まれる。そこにメイドのミニーが現れ「怪物が生きていた」と叫ぶが、執事のハーミットは「見間違いだろう」と相手にしなかった。
傷が癒えたヘンリーの元へ、大学時代の恩師プレトリアス博士が訪れる。プレトリアスも生命の創造を夢見ており、研究室に招待して自身の作品を披露する。彼は小人の創造には成功していたが、等身大の人間の創造を実現するためにヘンリーに協力を求めるが、彼は協力を拒否して研究室を立ち去る。同じ頃、森の中を彷徨っていた怪物は猟師たちに見付かり、報告を受けた市長は再び怪物狩りを始める。村人たちに捕まった怪物は警察署の地下牢に監禁されるが、鎖を引き千切り脱走する。怪物は盲目の老人が住む小屋に逃げ込み、老人は怪物を友として受け入れる。初めて自分を受け入れてくれる人間に出会った怪物は喜び、老人から言葉を教えてもらう。
しかし、猟師たちに発見された怪物は小屋から逃げ出し、墓地の地下に逃げ込む。そこには金で雇った犯罪者を連れたプレトリアスがおり、人間を創造するために少女の墓を荒らしていた。怪物と遭遇したプレトリアスは、「君に花嫁を作ってやる」と語り怪物を味方に引き込み、エリザベスを誘拐してヘンリーを脅迫する。ヘンリーはエリザベスを助けるためにプレトリアスに協力し、山奥の塔で花嫁の創造を行う。ヘンリーとプレトリアスは嵐の雷光を利用して花嫁の創造に成功し、怪物は仲間ができたことを喜ぶが、花嫁は怪物の姿を見て絶叫して彼を拒絶する。仲間からも拒絶された怪物は絶望して塔を爆破しようとするが、そこにエリザベスが現れヘンリーを助け出そうとする。怪物はヘンリーとエリザベスを脱出させ、プレトリアスと花嫁を道連れに塔を爆破し、ヘンリーとエリザベスは崩れ落ちる塔を遠くから見つめる。
キャスト[編集]
- フランケンシュタインの怪物:ボリス・カーロフ
- ヘンリー・フランケンシュタイン:コリン・クライヴ
- エリザベス:ヴァレリー・ホブソン
- プレトリアス博士:アーネスト・セジガー
- 花嫁、メアリー・シェリー:エルザ・ランチェスター
- バイロン卿:ギャヴィン・ゴードン
- パーシー・ビッシュ・シェリー:ダグラス・ウォルトン
- ミニー:ユーナ・オコナー
- 市長:E・E・クライヴ
- ハーミット:O・P・ヘギー
- カール:ドワイト・フライ
- ハンス:レジナルド・バーロウ
- ハンスの妻:メアリー・ゴードン
スタッフ[編集]
- 製作:カール・レムリ・Jr
- 監督:ジェイムズ・ホエール
- 脚本:ジョン・ボルダーストン、ウィリアム・ハールバット
- 撮影:ジョン・J・メスコール
- 音楽:フランツ・ワックスマン
- 特撮:ジョン・P・フルトン
- メイキャップ:ジャック・P・ピアース
- 配給:ユニバーサル