ピザトースト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ピザトースト
rifht
一般的ピザトースト
種類 パン
発祥地 日本の旗 日本
地域 東京都
誕生時期 昭和39年(1964年
類似料理 ピザ
テンプレートを表示

ピザトーストとは、食パンの上にトマトソースや具材を載せ、ピザ風に仕立てて焼いたトーストである。

夜食おやつなどといった軽食、あるいは朝食として食べられている。

野菜なども載せて具を増やせば、栄養バランスも比較的良い。

本物のピザと比べ、ピザ生地(きじ)を作る時間(数十分〜数時間)が省けて簡便である。

個人が自分で作って食すのが一般的だが、具材を一式載せてあとは焼くだけの状態でパックされたものがスーパーマーケットなどで売られていることもある。また、喫茶店などのメニューに入っていることもある。この応用として、デニッシュ生地に具やソースを載せて焼いた商品もある。

歴史[編集]

喫茶店「紅鹿舎」のピザトースト

ピザトースト発祥の店は、東京都千代田区有楽町喫茶店「紅鹿舎(べにしか)」であるとされる[1]。ピザが高価だった1964年[注釈 1]、安価でピザを食べて欲しいとの思いで考案された[2]。このことは、新聞や雑誌、テレビ番組で幾度も紹介されている[3][4][5][6]

作り方[編集]

トマト系ソースを塗ったパン(主に食パンの片面)の上に具材をのせてオーブントースターで焼く。あとはそのままあるいは切って食べる。

冷蔵庫にありがちな材料で作る簡易版
  • ケチャップ(既成のピザソース系で代用すれば、一層風味が増す)とチーズ(スライスチーズやプロセスチーズでも可。加熱で溶けるタイプのチーズが一般的である)に加えて、サラミソーセージを薄切りしたものやハムでも代用可)などの肉類やコーンなどをのせたりすると、彩りの面でも一層ピザ風になる。
本格的なバージョン

以上の材料(本物のピザとほとんど変わらない材料)を好みに応じて選択・組み合わせて食パンの上にのせ、オーブントースターで焼く。

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 「外食史に残したいロングセラー探訪(35) 紅鹿舎ピザトースト」 2009年12月7日付『外食レストラン新聞』、10面。
    なお、泉麻人が店のマダムに直接尋ねた際には、「33、34年前かしら」(逆算すると1977、1978年頃)とのことであった(泉麻人 「東京ふつうの喫茶店」第67回 「カフェレストラン 紅鹿舎(有楽町) ピザトーストの元祖」平凡社ホームページ内))。

出典[編集]

参考文献[編集]

  • 菊地武顕『あのメニューが生まれた店』平凡社、2013年11月。ISBN 978-4582634860

関連項目[編集]