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パラグアイカイマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パラグアイカイマン
Yacare caiman (Caiman yacare) 2
保全状況評価
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: ワニ目 Crocodilia
: アリゲーター科 Alligatoridae
: カイマン属 Caiman
: パラグアイカイマン
C.yacare
学名
Caiman yacare
Daudin, 1802
和名
パラグアイカイマン
英名
Yacare caiman

パラグアイカイマン (学名: Caiman yacare) は、 アリゲーター科カイマン属に分類されるワニの一種。

分布

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アルゼンチン北東部やウルグアイペルー南東部、ボリビア東部、ブラジル中部や南西部、パラグアイなどの 河川や湖沼、湿地や泥地などに生息。カイマン属の中では最も南に生息。

形態

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全長200-250 cm。体つきはメガネカイマンに似るが、メガネカイマンよりもが大きく発達している。下顎の横側に黒い斑点模様がある。

生態

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小魚甲殻類、小型爬虫類鳥類カピバラなどの大型げっ歯類などを食し、特にピラニアを好んで食す。 繁殖期雨季で、雌は水辺の近くにすり鉢状のをつくり、21 - 38個程の産卵する。天敵は他ののワニやジャガーオオアナコンダなどで、こどもはサギ類などの鳥類にも襲われる。

人との関わり

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かつてはを目的とした乱獲により、一時は生息数が激減していたが、ブラジル政府などの保護政策によって生息数は回復し、現在のところ絶滅の恐れはないとされている。

性格は比較的大人しく、人を襲うことはないとされている。

参考文献

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  • 『講談社の動く図鑑MOVEは虫類・両生類』、講談社、2013年、28頁。
  • Daudin FM (1802). Histoire Naturelle, Générale et Particulière des Reptiles; Ouvrage faisant suite à l'Histoire Naturelle générale et particulière, composée par Leclerc de Buffon; et rédigée par C.S. Sonnini, membre de plusieurs sociétés savantes. Tome second. Paris: F. Dufart. 432 pp. (Crocodilus yacare, new species, p. 407). (in French and Latin).

外部リンク

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