ノシメマダラメイガ

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ノシメマダラメイガ
Indianmeal moth 2009.jpg
成虫
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目 Lepidoptera
: メイガ科 Pyralidae
: Plodia Plodia
: ノシメマダラメイガ
P. interpunctella
学名
Plodia interpunctella
英名
Indian Meal Moth
Waxworm

ノシメマダラメイガ(学名:Plodia interpunctella)は、チョウ目メイガ科に属する昆虫ノシメコクガとも表記される[1]。幼虫は植物油脂が豊富な種子を食害する害虫として知られ、玄米の胚芽部と糠層を食害したり、チョコレートをも食害する。

メイガ科に属する昆虫幼虫は、シンクイムシ(芯喰い虫)と呼ばれ、農業害虫として忌避されている。

漢字で書くと熨斗目斑螟蛾で、成虫の羽の模様が着物熨斗目に似ていることから名づけられた[2]

利害[編集]

梅雨時から夏の高温多湿時に、保存してある米、とくに玄米に焦げ茶色の小さな蛾がわくことがあるが、これがノシメマダラメイガである。毒性はないため、中身を陰干しまたは天日に干し、精米すれば、多少食味は落ちているが、十分食べることができる。

地方によって、これを「こくぞうむし(穀象虫)」ともいうが、コクゾウムシはカブトムシやコガネムシの仲間の鞘翅目であり別種。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]

参考資料[編集]

  1. ^ 松沢寛 , 福永隆子 (1968)『香川県におけるノシメマダラメイガ(ノシメコクガ)の発生経過について(予報)』香川生物 4, 8-9
  2. ^ http://www.nfri.affrc.go.jp/yakudachi/gaichu/zukan/28.html