ナツカゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナツカゼ
シュノーケルシングル
初出アルバム『Best+
B面
  • 若人と海
リリース
規格
ジャンル
時間
レーベル SME Records
作詞・作曲
チャート最高順位
シュノーケル シングル 年表
  • ナツカゼ
  • (2008年)
Best+ 収録曲
レコード (SNOWKEL SNORKEL mix)
(2)
ナツカゼ
(3)
大きな水たまり
(4)
テンプレートを表示

ナツカゼ」は、シュノーケルの楽曲である。2008年7月9日にSME Recordsより8枚目のシングルとして発売された。

解説[編集]

前作『奇跡』より11ヶ月ぶりのリリースで、「Bye-Bye × Hello」以来2曲となるノンタイアップ曲。

2010年3月に活動休止する前に発表された単独での最後のシングルとなる[注釈 1]

ミュージック・ビデオとジャケットに登場しているモデルは高田里穂[3]。監督は青木亮二。また、これまでのシュノーケルの作品では、アートワークや歌詞カードに香葉村多望またはジム・ウードリング英語版によるイラストが使用されていたが、本作では一切使用されていない。

収録曲[編集]

全作曲: 西村晋弥
#タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
1.「ナツカゼ」
西村晋弥
2.「窓」西村晋弥西村晋弥
3.「若人と海」西村晋弥西村晋弥シュノーケル
合計時間:

曲の解説[編集]

  1. ナツカゼ
    演奏時間が3分19秒と、シュノーケルのシングル作品では最も演奏時間が短い楽曲。シングル表題曲では唯一の西村以外の作詞家との共作となっている[注釈 2]
    ミュージック・ビデオでは歌詞の「夏だし」と「アツいぜ」の部分で筆文字が登場するが、これはドラムの山田雅人が手掛けたもの[4]
    ベスト・アルバム『Best+』でアルバム初収録となったが、活動再開後の2015年に発売された3rdアルバム『EYE』には収録されていない。
  2. ピアノ主体のバラード[5]。2ndアルバム『EQ』収録曲の「雪の罠」の歌詞を女性視点に置き換えたアンサーソング[6]。アルバム未収録。
  3. 若人と海
    ミドルチューン[6]。セルフプロデュースによる楽曲で、最少人数でレコーディングが行われた。アレンジには実験的要素が含まれている[5]。アルバム未収録。

参加ミュージシャン[編集]

収録アルバム[編集]

ナツカゼ

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ この後にスプリット・シングル『A SIDE SPLIT Vol.2 〜water field〜』『A SIDE SPLIT Vol.3 〜snow field〜』がリリースされている。
  2. ^ シングルのカップリング曲では、3rdシングル『旅人ビギナー』のカップリング曲「ディスコミ」(作詞が上田ケンジと共作)、7thシングル『奇跡』のカップリング曲「Please!」(作詞がみずしな孝之との共作)がある。

出典[編集]

  1. ^ Billboard Japan Top Singles Sales | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2008年7月21日). 2021年1月12日閲覧。
  2. ^ ナツカゼ|シュノーケル”. ORICON NEWS. オリコン. 2018年9月1日閲覧。
  3. ^ (インタビュー)「美少女Interviewvol.8「高田里穂」」『Next CM Girls.jp』、イー・スピリットhttp://www.cm-girls.jp/ng_interview_display.php?id=82018年9月4日閲覧 
  4. ^ もじもじ”. シュノーケル. Hit&Run (2008年7月28日). 2020年9月15日閲覧。
  5. ^ a b ナツカゼ”. シュノーケル. Hit&Run (2008年5月13日). 2020年9月15日閲覧。
  6. ^ a b “シュノーケル、夏らしさいっぱいの8thシングル発売”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2008年5月13日). https://natalie.mu/music/news/7048 2018年7月25日閲覧。 

外部リンク[編集]