ドクター・フィールグッド
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Dr.Feelgood | |
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出身地 |
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ジャンル |
パブロック ブルースロック |
活動期間 | 1971年 - |
公式サイト | DR FEELGOOD - Official Website |
メンバー |
ローバート・ケイン(ボーカル) スティーヴ・ウォルイン(ギター) フィル・ミッチェル(ベース) ケヴィン・モリス(ドラムス) |
旧メンバー |
リー・ブリロー(ボーカル・ハーモニカ) ウィルコ・ジョンソン(ギター) ジョン・B・スパークス(ベース) ジョン・マーティン(ドラムス) |
ドクター・フィールグッド(Dr.Feelgood)は、イギリスのロックバンド。エセックス州キャンベイ・アイランド出身。70年代初頭からパブロックシーンを牽引し、後のパンク・ロックムーブメントの火付け役となった。
概要[編集]
ウィルコ・ジョンソンのピックを使わないカッティング、リー・ブリローのワイルドな歌声、この二人の絶妙なコンビネーションがイギリスの国民の間で人気を獲得した。パブロックの代表バンドと言われ、ダムドを世に送り込んだバンドであるとされる。
現在も活動中であるが、オリジナルメンバーは一人も在籍していない。また、ウィルコ・ジョンソンは自分が脱退した時点でドクター・フィールグッドは終わったとしており、「今ドクター・フィールグッドと名乗っている人たちは自尊心も羞恥心もないと思うな(笑)。」と述べた[1]。
バンド名はウィルコがその奏法に多大な影響を受けたミック・グリーンの在籍するジョニー・キッド&ザ・パイレーツのカバーによるピアノ・レッドの代表曲「ドクター・フィールグッド」に由来する。なお、ドクター・フィールグッドはヘロインを意味する場合や薬を違法に処方してくれる医者を意味する場合もある。
シーナ&ザ・ロケッツ、ルースターズ、The ピーズ、THE HIGH-LOWS、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTなど影響を受けたロックバンドが多数存在する。
来歴[編集]
- 1967年にリー・ブリローがジャグ・バンドを結成し、本格的に音楽活動を始める。
- 1971年にウィルコ・ジョンソン、リー・ブリロー、ジョン・B・スパークス、ビッグ・フィガーの面子でドクター・フィールグッドが結成される。
- 1975年、アルバム「ダウン・バイ・ザ・ジェティ」でメジャーデビューを果たす。また同年、セカンド・アルバム「不正療法」をリリース。
- 1976年、「殺人病棟」が全英チャートで1位を獲得する。
- 1977年、ウィルコ・ジョンソンが脱退。
- 1994年、リー・ブリロー死去。
ディスコグラフィ[編集]
スタジオ・アルバム[編集]
- ダウン・バイ・ザ・ジェティ - Down By The Jetty(1975年)
- 不正療法 - Malpractice(1975年)
- スニーキン・サスピション - Sneakin' Suspicion(1977年)
- ビー・シーイング・ユー - Be Seeing You(1977年)
- プライベート・プラクティス - Private Practice(1978年)
- レット・イット・ロール - Let It Roll(1979年)
ライヴ・アルバム[編集]
- 殺人病棟 - Stupidity(1976年)
- アズ・イット・ハプンズ - As It Happens(1979年)
- ライヴ・アット・ザ・BBC - Live At The BBC 1974-5(1999年)
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メンバー[編集]
オリジナルメンバー[編集]
現メンバー[編集]
- ローバート・ケイン(ボーカル)
- スティーヴ・ウォルイン(ギター)
- ケヴィン・モリス(ドラムス)
- フィル・ミッチェル(ベース)
タイムライン[編集]

参考文献・出典[編集]
- Jost, Roland; Nättilä, Teppo, Mäkinen, Rauno - From Roxette To Ramona, Dr Feelgood And Wilko Johnson On Record - ISBN 3-033-00460-1