デフトーンズ

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デフトーンズ
Deftones
Deftones live brixton academy 2007.jpg
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州, サクラメント
ジャンル オルタナティヴ・メタル[1][2][3]
エクスペリメンタル・ロック[1]
ポストメタル
ニュー・メタル(初期)[1][2][3]
オルタナティヴ・ロック[2][3]
活動期間 1988年 -
レーベル ワーナーミュージック
マーヴェリック・レコード
リプリーズ・レコード
共同作業者 チーム・スリープパームズクイックサンド
公式サイト Deftones (英語)
MySpece
メンバー チノ・モレノ (Vo)
ステファン・カーペンター (Gt)
セルジオ・ベガ (Ba)
エイブ・カニンガム (Dr)
フランク・デルガド (KeyDJ)
旧メンバー チ・チェン (Ba)
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デフトーンズ(: Deftones)は、アメリカカリフォルニア州サクラメント出身のオルタナティヴ・メタルバンド1988年結成。現在までに7枚のオリジナルアルバムをリリースしており、その内「アドレナリン」、「アラウンド・ザ・ファー」、「ホワイト・ポニー」の3枚でプラチナディスク、およびセルフタイトルの「デフトーンズ」でゴールドディスクを獲得している。

概要[編集]

バンド名の「Deftones」はヒップホップにおけるスラングの「def」と音色などを表す「tone(s)」を組み合わせた造語である。ニュー・メタルからエクスペリメンタル・ロックなどにカテゴライズされる独自の音楽性が特徴で、その耽美かつ先鋭的なサウンドからしばし「ヘヴィ・ロック界のレディオヘッド」の異名を取る[4]

評論家たちはよく彼等の音楽を「近年で最もユニークなロック・バンドの一つ」「革新的で空間的な音楽」と賞賛する。ジョニー・ロフタスは彼等について「ロックの評論家は、少なくとも過ぎ去ったメタルムーブメントよりも上質で、そのムーブメントから遠く離れたデフトーンズの為に素晴らしい場所をとっておく(中略)デフトーンズは常に強い創作意欲を持ち、D.C.ハードコア(ワシントンD.C.を中心に勃興したポスト・ハードコアの系統の一つ)やドリーム・ポップといったトラディショナルな音楽を北カリフォルニア的なオルタナティヴ・メタルに取り入れるなどしている。」と語っている[5]

略歴[編集]

1988年、幼い頃から友人同士であったチノ・モレノ、ステファン・カーペンター、エイブ・カニンガムの3人と、そこにチ・チェンが加わりバンドが結成される。結成から2年ほどサンフランシスコロサンゼルスでライブ活動を行い、この時マーヴェリック・レコードと契約する。

1995年、デビューアルバムとなる『アドレナリン』をリリースする。このアルバムはトップ・ヒートシーカーズにおいて最高で23位を記録した。また1999年にこのアルバムはアメリカレコード協会によってゴールドディスクに認定された。また2008年にはプラチナディスクに認定されることとなった。

1997年、2ndアルバム『アラウンド・ザ・ファー』をリリースする。このアルバムはBillboard 200において最高29位を記録し、オルテナティヴ・メタルシーンにおいて彼らの名を轟かせることとなった。1999年にこのアルバムはゴールドディスクに、そして2011年にはプラチナディスクに認定されることとなる。その後、バンドはオズフェストピンクポップ・フェスティバルロスキルド・フェスティバルワープド・ツアーなどに出場する。

2000年、3rdアルバム『ホワイト・ポニー』をリリースする。このアルバム以降、友人であり以前のアルバムにも関わっていたフランク・デルガドが正式メンバーとなる。また、このアルバムは2002年にプラチナディスクに認定された。

2003年、セルフタイトルとなる4作目『デフトーンズ』をリリースする。このアルバムはBillboard 200において最高2位を記録した。

2005年、カバー曲やB面の曲、既発のミュージック・ビデオなどを収録したアルバム『Bサイズ&レア・トラックス』をリリースする。

2006年、5thアルバム『サタデイ・ナイト・リスト』をリリースする。また、このアルバムはBillboard 200において初登場10位を記録した。その後、2006年から2007年にかけてバンドはTaste of Chaos 2006Family Values Tour 2006Soundwaveなどに出場する。

2008年、バンドは本来であれば6作目となるアルバム『Eros』のレコーディングを開始する。しかし同年にチ・チェンが交通事故で意識不明の重体となる。それにより、このアルバムはチ・チェンが回復するまで保留扱いとなる。

2009年、バンドは新しくセルジオ・ベガを一時的なベーシストとして迎え入れる。

2010年、6thアルバム『ダイヤモンド・アイズ』をリリースする。このアルバムはBillboard 200において最高6位を記録した。同年、マストドンアリス・イン・チェインズとともにBlackdiamondskyeへ出場する。

2012年、7thアルバム『恋の予感』をリリースする。このアルバムはBillboard 200において最高11位を記録した。

2013年4月13日、2008年の交通事故で意識不明の重体だったチ・チェンが回復せず他界。42歳没。これにより、現メンバーの手で長らく保留扱いになっていた『Eros』を完成させる意思を固めたことが、チノの公式ページから発表された。

2016年、8thアルバム『ゴア』をリリース。

メンバー[編集]

現在[編集]

元メンバー[編集]

  • チ・チェン - Chi Cheng (ベース、バッキングボーカル)
    バンド結成当初からのオリジナルメンバー。一部の曲などではバッキングボーカルも務めていた。
    2008年11月3日、カリフォルニア州サンタ・クララで交通事故により昏睡状態となる。2013年4月13日、5年間の闘病生活の末、心臓停止が原因で逝去したことを彼の家族が「One Love For Chi」にて明らかにした。42歳であった。[6][7][8]

タイムライン[編集]

ディスコグラフィー[編集]

スタジオ・アルバム[編集]

タイトル アルバムデータ チャート最高位 認定
US
[9]
AUS
[10]
AUT
[11]
FIN
[12]
FRA
[13]
GER
[14]
NLD
[15]
NZ
[16]
SWE
[17]
SWI
[18]
UK
[19]
アドレナリン
アラウンド・ザ・ファー
  • 原題: Around the Fur
  • 発売日: 1997年10月24日
  • レーベル: Maverick, Warner Bros.
  • フォーマット: CD, CS, LP, digital download
29 32 41 99 56
ホワイト・ポニー
  • 原題: White Pony
  • 発売日: 2000年6月20日
  • レーベル: Maverick
  • フォーマット: CD, CS, LP, digital download
3 2 39 13 6 11 27 14 35 68 13
  • RIAA: プラチナ[20]
  • ARIA: ゴールド[22]
  • BPI: ゴールド[21]
  • CAN: ゴールド[23]
デフトーンズ
  • 原題: Deftones
  • 発売日: 2003年5月20日
  • レーベル: Maverick
  • フォーマット: CD, LP, digital download
2 4 20 9 14 8 22 2 23 19 7
  • RIAA: ゴールド[20]
  • BPI: シルバー[21]
  • CAN: ゴールド[23]
サタデイ・ナイト・リスト
  • 原題: Saturday Night Wrist
  • 発売日: 2006年10月31日
  • レーベル: Maverick
  • フォーマット: CD, LP, digital download
10 26 18 33 33 24 63 8 35 31 33
  • US: 325,000+
ダイヤモンド・アイズ
  • 原題: Diamond Eyes
  • 発売日: 2010年5月4日
  • レーベル: Reprise, Warner Bros.
  • フォーマット: CD, LP, digital download
6 22 13 32 23 8 55 8 25 11 26
  • US: 236,000+
恋の予感
  • 原題: Koi No Yokan
  • 発売日: 2012年11月13日
  • レーベル: Reprise, Warner Bros.
  • フォーマット: CD, LP, digital download
11 16 25 35 30 17 28 8 22 30
  • US: 200,000+
ゴア
  • 原題: Gore
  • 発売日: 2016年4月8日
  • レーベル: Reprise, Warner Bros.
  • フォーマット: CD, LP, digital download
2 1 7 12 19 7 15 1 39 10 5
  • US:
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。

コンピレーション・アルバム[編集]

タイトル アルバムデータ チャート最高位
US
[9]
AUS
[10]
AUT
[11]
BEL (WA)
[24]
FRA
[13]
GER
[14]
SWI
[18]
UK
[19]
Bサイズ&レア・トラックス
  • 原題: B-Sides & Rarities
  • 発売日: 2005年10月4日
  • レーベル: Rhino, Maverick
  • フォーマット: CD, digital download
43 30 54 84 59 85 93 100
カバーズ[25]
  • 原題: Covers
  • 発売日: 2011年4月16日
  • レーベル: Reprise, Warner Bros.
  • フォーマット: LP
ビニールコレクション 1995—2011[26]
  • 原題: The Vinyl Collection
  • 発売日: 2011年10月25日
  • レーベル: Reprise, Warner Bros.
  • フォーマット: LP box set
"—" は未発売またはチャート圏外を意味する。

ミュージック・ビデオ[編集]

タイトル ディレクター
"7 Words" 1995 Chris Burns[27]
"Bored" 1996 Nick Egan[28]
"My Own Summer (Shove It)" 1997 Dean Karr[29]
"Be Quiet and Drive (Far Away)" 1998 Purge[30]
"Be Quiet and Drive (Acoustic Remix)" Frank Ockenfels
"Street Carp" 2000 James Sutton
"Change (In the House of Flies)" Liz Friedlander[31]
"Back to School (Mini Maggit)" Paul Hunter[32]
"Digital Bath" 2001 Andrew Bennet[33]
"Minerva" 2003 Paul Fedor[34]
"Hexagram" Darren Doane[35]
"Bloody Cape" James Minchin III
"Root" 2005 Nick Lambrou[36]
"Engine No. 9"
"Hole in the Earth" 2006 Brian Lazzaro[37]
"Mein" 2007 Bernard Gourley[38]
"Rocket Skates" 2010 Timothy McGurr, Kenzo Digital[39]
"Diamond Eyes" Roboshobo[40]
"Sextape" ZFCL[41]
"You've Seen the Butcher" Zodeb[42]
"Beauty School" 2011 Timothy McGurr[43]
"Swerve City" 2013 Gus Black[44]
"Swerve City (Tour Version)" Ryan Mackfall[45]
"Romantic Dreams" Brett Novak[46]

コラボレーション等[編集]

ゲストボーカル[編集]

トリヴィア[編集]

日本語インタビュー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c Deftones - デフトーンズ- キューブミュージック・2015年10月16日閲覧。
  2. ^ a b c Deftones reviews, music, news - sputnikmusic・2015年10月16日閲覧。
  3. ^ a b c Deftones|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2015年10月16日閲覧。
  4. ^ http://gekirock.com/feature/2010/05/deftonesdiamond_eyes.php
  5. ^ Loftus, Johnny (2005年). “allmusic B-Sides & Rarities - Overview”. Allmusic. 2008年12月18日閲覧。
  6. ^ http://gekirock.com/news/2013/04/deftoneschi_cheng2008.php
  7. ^ http://edition.cnn.com/2013/04/14/showbiz/deftones-chi-cheng-obit/index.html
  8. ^ http://www.theprp.com/2013/04/13/news/deftones-bassist-chi-cheng-passes-away/
  9. ^ a b Deftones – Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2013年1月27日閲覧。
  10. ^ a b Discography Deftones”. 'australian-charts.com'. Hung Medien. 2007年12月23日閲覧。
  11. ^ a b Discographie Deftones” (German). 'austriancharts.at'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  12. ^ Discography Deftones”. 'finnishcharts.com'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  13. ^ a b Discographie Deftones” (French). 'lescharts.com'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  14. ^ a b Chartverfolgung / Deftones / Longplay” (German). 'musicline.de'. PhonoNet. 2012年10月7日閲覧。
  15. ^ Discografie Deftones” (Dutch). 'dutchcharts.nl'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  16. ^ Discography Deftones”. 'charts.org.nz'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  17. ^ Discography Deftones”. 'swedishcharts.com'. Hung Medien. 2008年2月4日閲覧。
  18. ^ a b Discography Deftones”. 'swisscharts.com'. Hung Medien. 2012年8月31日閲覧。
  19. ^ a b Peak chart positions for albums in the United Kingdom:
  20. ^ a b c d American certifications - Deftones”. Recording Industry Association of America. 2012年10月7日閲覧。
  21. ^ a b c d Certified Awards Search (To access, enter the search parameter "Deftones")”. British Phonographic Industry. 2012年10月5日閲覧。
  22. ^ a b ARIA Charts – Accreditations”. Australian Recording Industry Association. 2012年10月7日閲覧。
  23. ^ a b CRIA Searchable Database”. Music Canada. 2008年2月4日閲覧。
  24. ^ Discographie Deftones” (French). 'ultratop.be'. Hung Medien. 2011年1月21日閲覧。
  25. ^ Covers - Deftones”. AllMusic. Rovi Corporation. 2012年10月7日閲覧。
  26. ^ Deftones To Release 'The Vinyl Collection 1995-2011'”. Blabbermouth.net (2011年11月3日). 2011年11月3日閲覧。
  27. ^ 7 Words | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  28. ^ Bored | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  29. ^ My Own Summer (Shove It) | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  30. ^ Be Quiet and Drive (Far Away) | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  31. ^ Change (In the House of Flies) | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  32. ^ Back To School | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  33. ^ Digital Bath | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  34. ^ Minerva | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  35. ^ Hexagram | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  36. ^ B-Sides & Rarities. Deftones. Rhino Entertainment. 2005. R2 76460. 
  37. ^ Hole in the Earth | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  38. ^ Reed, Aaron (2007年3月21日). “Deftones Announce American Tour; Ticket Pre-Sale Begins This Thursday, March 22; New Single and Video Hit Airwaves; Exclusive Ringtone to Help Homeless Youth”. Sys-Con Media. 2007年12月23日閲覧。
  39. ^ Rocket Skates | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  40. ^ Diamond Eyes | Deftones | Music Video”. MTV Music. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。
  41. ^ Deftones: 'Sextape' Video Released”. 'Blabbermouth.net'. Roadrunner Records (2010年9月3日). 2010年9月4日閲覧。
  42. ^ Deftones: 'You've Seen The Butcher' Video Released”. 'Blabbermouth.net'. Roadrunner Records (2010年10月28日). 2010年11月24日閲覧。
  43. ^ Paul, Aubin (2011年8月16日). “Videos: Deftones: "Beauty School"”. 'Punknews.org'. 2011年8月16日閲覧。
  44. ^ Virra (2013年5月8日). “Watch Deftones' stunning video for "Swerve City"”. Consequence of Sound. 2014年6月29日閲覧。
  45. ^ Deftones (2013年7月2日). “Deftones - Swerve City (Official Music Video)”. YouTube. 2014年6月29日閲覧。
  46. ^ Romantic Dreams | Deftones | Music Video”. Revolver Magazine. Viacom Media Networks. 2013年1月22日閲覧。

外部リンク[編集]