スクラップ集団

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スクラップ集団』(スクラップしゅうだん)は、1968年松竹が制作、公開した田坂具隆監督の映画。

ストーリー[編集]

九州炭鉱地帯で汲み取り車に乗るホース(渥美清)は、組合のストライキ中、ある主婦(石井富子)の依頼を断りきれず、無報酬で応じ、組合から追われる。廃坑に汚物を投棄して警察に追われ、大阪釜ヶ崎に落ち着く。大阪でケースワーカーをしていたケース(露口茂)は、老人(笠智衆)に依頼され、その娘(宮本信子)を抱くが、その一家が心中した事を知り、辞職して釜ヶ崎の労働者に落ち着く。紙くず拾いのドリーム(小沢昭一)は、ごみの匂いに魅かれ、転職を繰り返して釜ヶ崎に落ち着く。ある飲み屋で3人が話していると、ドクター(三木のり平)が声をかける。ドクターは元医師で、安楽死の問題を追及しすぎ、医療現場を追われ、釜ヶ崎で生活していた。ドクターは、現代社会で無数に産み出されるスクラップを回収し処理する「スクラップ会社」を作ろうと呼びかけ、くず屋を設立する。死んだゾウの処理などで実績を積み重ねた会社は徐々に発展する。しかし、事業の拡大発展に野心を抱き、人間性や自然をないがしろにしがちなドクターの方針に他の3人は疑問を感じ始める。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

ほか