ジュリエット・グレコ

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ジュリエット・グレコ
Juliette Gréco
Juliette Gréco, Wiener Festwochen 2009 a.jpg
オーストリア「Vienna Festival 2009」(2009年5月)
基本情報
出生名 Marie-Juliette Gréco
生誕 (1927-02-07) 1927年2月7日(91歳)
出身地 フランスの旗 フランスモンペリエ
学歴 パリ・オペラ座舞踊学校
ジャンル シャンソン
ジャズ
職業 歌手女優
活動期間 1949年 - 現在
レーベル フィリップス・レコード
コロムビア・レコード
バークレー・レコード
RCAレコード
ポリドール・レコード
ユニバーサル ミュージック グループ
公式サイト juliettegreco.fr

ジュリエット・グレコJuliette Gréco1927年2月7日- )は、フランス出身のシャンソン歌手女優

約70年のキャリアを誇る、同国を代表する歌手の一人。世界的にも最高峰の歌手と称えられ、戦後のシャンソン界を牽引する存在であったが、2016年を最後に一線から退いた。

略歴[編集]

活動[編集]

活動初期の頃 (1951年)

コルシカ島出身の父と、レジスタンス活動家の母との間に生まれる。ジュリエットは母方の祖父母に育てられるが、自身もレジスタンス活動に巻き込まれゲシュタポにより、パリ近郊の収容所に、母と姉はドイツラーフェンスブリュック強制収容所に入れられた。母親が1946年フランス海軍についてフランス領インドシナへ行った後、パリのサン=ジェルマン=デ=プレへやってきた。

ジュリエットは、たちまち戦後フランスのボヘミアンのスターに躍り出た。黒い長い髪をなびかせ、黒ずくめの衣装で歌うのがトレードマークで、彼女はジャン・ポール・サルトルボリス・ヴィアンらアーティストのインスピレーションを刺激し、彼らから曲の提供を受けるなどして、一線で活躍した。

2006年

以後、世界的にも最高峰クラスのシャンソン歌手と称えられ、近年までレコーディングした曲は500曲を超えている[1]

女優としても活動し、特に1950年代から1960年代の間には数多くの映画に出演している。日本には通算22回来日し[2]、その間 日本にもシャンソン・ブームをもたらした[3]

2015年4月、現役は続行するものの、ステージからの引退を表明した。これまでの長いキャリアの上で応援をしてくれた全てのリスナーへ、感謝を込めて贈るベスト・アルバム『メルシー』を引っさげ、2016年に最後のコンサートツアーを実施。

私生活[編集]

私生活では、俳優フィリップ・ルメール (1953年–1956年)、俳優ミシェル・ピコリ (1966年–1977年) と結婚歴があり、1988年からピアニスト ジェラール・ジュアネストを伴侶に迎え続いている。そのほか過去には、米ジャズミュージシャン マイルス・デイヴィスと恋愛関係にあったが、成就せず結婚には至らなかった。しかしその後も、生涯の友人関係として続いた[4]

ディスコグラフィ[編集]

スタジオアルバム[編集]

  • 1964: Gréco chante Mac Orlan
  • 1967: La Femme
  • 1991: Juliette Gréco chante Maurice Fanon
  • 1993: Vivre dans l’avenir
  • 1998: Un jour d’été et quelques nuits
  • 2003: Aimez-vous les uns les autres ou bien disparaissez …
  • 2006: Le Temps d’une chanson
  • 2009: Je me souviens de tout
  • 2012: Ça se traverse et c’est beau
  • 2013: Gréco chante Brel
  • 2015: Merci!
そのほか多数

ライブアルバム[編集]

  • 1965: Juliette Gréco à la Philharmonie de Berlin
  • 1966: Juliette Gréco in Deutschland
  • 1992: Juliette Gréco à l’Olympia
  • 1999: Juliette Gréco Odéon 1999
  • 2004: Juliette Gréco Olympia 1955 – Olympia 1966
  • 2004: Juliette Gréco Olympia 2004
そのほか多数

映画出演[編集]

そのほか多数

日本公演[編集]

日本には通算22回来日している。以下はその一部

6月17日 東京厚生年金会館、22日 中野サンプラザ
11月24日~29日 草月ホール
11月6日 川口リリア
9月24日 すみだトリフォニーホール、 9月26日 Bunkamura オーチャードホール、 9月30日 中之島フェスティバルホール

脚注[編集]

  1. ^ ジュリエット・グレコ、オールタイム・ベストを引っ提げ最後の来日公演を6月開催”. musicman-net (2016年3月16日). 2018年2月13日閲覧。
  2. ^ ジュリエット・グレコ、ベスト盤”. TOWER RECORDS (2016年2月10日). 2018年2月13日閲覧。仏歌手の来日公演が中止 ジュリエット・グレコさん”. 産経新聞 (2016年4月28日). 2018年2月13日閲覧。
  3. ^ ジュリエット グレコ”. VOYAGE GROUP/朝日新聞 (2017年5月26日). 2018年2月13日閲覧。
  4. ^ マイルス・デイヴィスとジュリエット・グレコの生涯を貫いた愛”. Music Calendar (2017年5月26日). 2018年2月13日閲覧。

外部リンク[編集]