キャンドルマス

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キャンドルマス
Candlemass
Candlemass, Hard Rock Laager 2015.jpg
エストニア公演(2015年)
基本情報
出身地  スウェーデン
ストックホルム
ジャンル ドゥームメタル
エピックメタル
北欧メタル
活動期間 1984年 - 1994年
1997年 - 現在
レーベル キャピトル・レコード
メタル・ブレイド・レコーズ
レストレス・レコーズ (en)
ニュークリア・ブラスト
共同作業者 Solitude Aeturnus
Krux
Abstrakt Algebra
公式サイト Candlemass.se
メンバー マッツ・レヴィン (Vo)
レイフ・エドリング (B)
マッツ・ビョークマン (G)
ラーズ・ヨハンソン (G)
ヤン・リンドー (Dr)
旧メンバー メサイア・マーコリン (Vo)
ロバート・ロウ (Vo)
ほか以下を参照

キャンドルマスCandlemass)は、スウェーデン出身のドゥームメタルバンド

ドゥームメタル(ゴシックメタル等も含む)シーンの先駆者としても知られ、後続する同系列のバンドだけに留まらず、その他のハードコア・パンクヘヴィメタルにも強い影響を与えた[1]

2013年「スウェーデンで最も偉大なHR/HMバンド」に選出。

背景・略歴[編集]

メサイア・マーコリン(Vo)
バンドのロゴ
シンボルのドクロ十字 (2005年 ドイツ公演)

スウェーデンHR/HMバンド「ネメシス」で活動していたヨハン・ランキスト(Vo)、レイフ・エドリング(B)が、同バンド解散後の1984年、マッツ・ビョークマン(G)、クラス・ベルグウォール(G)、マッズ・エクストローム(Dr)とヘヴィメタル・バンド「キャンドルマス」を結成する。

1986年に『Epicus Doomicus Metallicus』でアルバムデビュー。翌年の2ndアルバムから早くもメンバー交代を実行し、強烈なインパクトを持つヴォーカリスト メサイア・マーコリン等が加入。1980年代にリリースしたアルバム群が高い評価を得た事から、ドゥーム・メタル系のパイオニアとして認知されるようになる。

マーコリン脱退後の1992年に、実力派シンガー トーマス・ヴィクストロムが加入するも、中心メンバーであるエドリングが別プロジェクト立ち上げる要因も重なり、1994年にバンドは一旦解散する。

再結成〜現在
エドリングは、自身がスタートさせたプロジェクト"Abstrakt Algebra"が軌道に乗らないと感じ、1997年アーチ・エネミーマイケル・アモット(G)をはじめ、新たなメンバー編成でバンドを再興する。翌年、Abstrakt Algebraのマテリアルを使用したアルバム『Dactylis Glomerata』を、キャンドルマス名義でリリース。
2002年には、かつて1980年代に於ける全盛期のラインナップを招集し、メモリアル的な活動を展開する[2]。このメンバーでアルバム制作に着手するも、方向性の違いが浮き彫りになり活動は再び停止した。
冷却期間を置いてからの2004年11月、バンド活動を再開。前回に構想していたアルバムを完成させ、タイトルにバンド名を冠した『Candlemass』を翌年リリースする。結成20周年を迎え、地元でスウェーデン版グラミー賞を受賞。2013年には「スウェーデンで最も偉大なHR/HMバンド」に選出された。
その間ヴォーカリストの変遷を経て、2012年にリリースした『Psalms for the Dead』が、最後のスタジオ・アルバムになると宣言。その後は、ライヴを中心とした活動を続けている[3]
来日
2016年秋にHR/HMフェス『LOUD PARK 16』出演のため、初来日[4]

サウンドスタイル[編集]

デビュー以来、ドゥームメタル/エピックメタルのスタイルを一貫している。

前身バンド・ネメシスからの雛形だったダウナーなサウンドが、デビューアルバム『Epicus Doomicus Metallicus』以降で開花し、"Doomicus Metallicus"という綴りが後にジャンルとして形成する「ドゥームメタル(Doom Metal)」の由来となった。また、"Epicus"ともあるように「エピックメタル(Epic Metal)」的要素も取り入れている。後のメタル・シーンでは、これらを基にした「ストーナー・ドゥーム」「エピック・ドゥーム」「ゴシックメタル」など、様々なドゥーム・メタルの系譜へと細分化していった。

メンバー[編集]

  • マッツ・レヴィン Mats Levén - ヴォーカル (2012- )
  • レイフ・エドリング Leif Edling - ベース (1984- )
  • マッツ・ビョークマン Mats Björkman - リズムギター (1984-1994, 2002- )
  • ラーズ・ヨハンソン Lars Johansson - リードギター (1987-1994, 2002- )
  • ヤン・リンドー Jan Lindh - ドラムス (1987-1994, 2002- )

旧メンバー[編集]

  • ヨハン・ランキスト Johan Längqvist - ヴォーカル (1984-1987)
  • クラス・ベルグウォール Klas Bergwall - リードギター (1984-1987)
  • マッズ・エクストローム Matz Ekström - ドラムス (1984–1987)
  • メサイア・マーコリン Messiah Marcolin - ヴォーカル (1987-1991, 2002-2006)
  • トーマス・ヴィクストロム Thomas Vikström - ヴォーカル (1991-1994)
  • カール・ウェストホルム Carl Westholm - キーボード (1997-1999)
  • マイケル・アモット Michael Amott - リードギター (1997-1999)
  • ビョルン・フロードヴィスト Björn Flodkvist -ヴォーカル (1997-2002)
  • Jejo・ペルコビッチ Jejo Perkovic - ドラムス (1997-2002)
  • マッツ・スタール Mats Ståhl - リード/リズムギター (1999-2002)
  • ロバート・ロウ Robert Lowe - ヴォーカル (2006-2012)

ディスコグラフィ[編集]

スタジオアルバム
ライヴ・アルバム
コンピレーション


ライヴビデオ
  • Documents of Doom (2002)
  • The Curse of Candlemass (2005)
  • Candlemass 20 Year Anniversary (2007)
  • Ashes to Ashes Live (2010)

備考[編集]

トマス・コール老年期 1842

2ndアルバム『Nightfall』収録の楽曲『Bewitched』のプロモーション・ビデオには、後にノルウェーブラックメタルバンドメイヘムヴォーカリストとして名を馳せる、ペル・イングヴェ・オリーン (Per Yngve Ohlin、ステージネームはデッド (Dead))が短時間であるが出演している。またアルバム・ジャケットにはハドソン・リヴァー派を代表する巨匠トマス・コールによる連作、人生の航路の最終作品『老年期』が使われている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

公式サイト