キヅタ

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キヅタ
Hedera rhombea
Hedera rhombea
(2009年9月26日、福島県会津地方
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : 真正キク類II euasterids II
: セリ目 Apiales
: ウコギ科 Araliaceae
亜科 : Aralioideae
: キヅタ属 Hedera
: キヅタ H. rhombea
学名
Hedera rhombea
(Miq.) Bean[1]
シノニム
英名
Japanese ivy
変種品種栽培品種[3]
  • タイワンキヅタ H. r. var. formosana
  • H. r. var. rhombea
  • シロバキヅタ H. r. f. argentea
  • ナガバキヅタ H. r. f. oblongifolia
  • ナガボキヅタ H. r. f. pedunculata
  • フクリンキヅタ H. r. 'Variegata'

キヅタ(木蔦、学名: Hedera rhombea)は、ウコギ科キヅタ属常緑つる性木本落葉性ツタ(ブドウ科)に対し、常緑性ででも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。

形態・生態[編集]

から多数の不定根を出して、他の樹木石垣などを這い登る。

は厚く質で、長さ1.5-5cmの葉柄をもって茎に互生する。葉の形は、若枝のものは卵円形または菱形状卵形で、葉先が3-5裂するが、がつくのものは菱形状卵形または卵状披針形になり、葉先は裂けない。葉身は長さ3-7cm、幅2-5cmになる。

花期は10-12月、茎の先に1-数個の散状花序をつける。は5弁花で黄緑色、花弁の長さは3mmになる。雄蕊は5本つく。

翌春、黒く熟した径6-7mmの果実をつける。

分布・生育地[編集]

東アジア朝鮮日本北海道南部、本州四国九州琉球)に分布する。

低地に自生する。

近縁種[編集]

オカメヅタ Hedera canariensis
日本でもグランドカバー観賞用としてよく使われ、セイヨウキヅタ、アイビー、ヘデラ、カナリーキヅタなどの名前で知られている。乾燥に強く生育が旺盛である。

注と出典[編集]

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  1. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hedera rhombea (Miq.) Bean”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年11月19日閲覧。
  2. ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hedera tobleri Nakai”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年11月19日閲覧。
  3. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “BG Plants簡易検索結果表示”. 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList). 千葉大学. 2015年12月24日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]