ガストニア (恐竜)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガストニア
生息年代: 中生代白亜紀前期, 130–125 Ma
G. burgeiの復元骨格
地質時代
中生代白亜紀前期
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 装盾亜目 Thyreophora
下目 : 曲竜下目 Ankylosauria
: ノドサウルス科 Nodosauridae
亜科 : ポラカントゥス亜科 Polacanthinae
: ガストニア属 Gastonia
学名
Gastonia
Kirkland1998

ガストニアとは、白亜紀前期(約1億3,000万~1億2,500万年前[1])のアメリカに生息していたポラカントゥス科のよろい竜。全長は約6メートルで植物食。名前は、この恐竜の発掘研究に貢献したロバート・ガストン(人名)にちなむ[2]

特徴[編集]

G. burgeiのスケール比較
復元図

体型はノドサウルス、頭の形はアンキロサウルスに似ており、新旧入り混じった特徴を持つ。ほぼ三角形の骨板が左右対称に並ぶという骨格のつくりで、最も保存状態が良いよろい竜。尾の先にアンキロサウルスの様なこぶは無い。

脚注[編集]

参考文献[編集]

関連項目[編集]