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ウォークラフト (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ウォークラフト
Warcraft
監督 ダンカン・ジョーンズ
脚本
原作 ブリザード・エンターテイメント
ウォークラフト
製作
製作総指揮
  • ジリアン・シェア
  • ブレント・オコナー
  • マイケル・モーヘイム
  • ポール・サムズ
出演者
音楽 ラミン・ジャヴァディ
撮影 サイモン・ダガン
編集 ポール・ハーシュ
製作会社
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 2016年6月6日 (TCLチャイニーズ・シアター)
アメリカ合衆国の旗 2016年6月10日
日本の旗 2016年7月1日
上映時間 123分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $160,000,000[2]
興行収入 世界の旗$439,048,914[3]
アメリカ合衆国の旗$47,365,290[3]
日本の旗 6900万円[4]
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ウォークラフト』(Warcraft, またはWarcraft: The Beginning[5])は、ダンカン・ジョーンズ監督・脚本、チャールズ・リーヴィット英語版脚本による2016年のアメリカ合衆国のファンタジー映画である。出演はトラヴィス・フィメルポーラ・パットンベン・フォスタードミニク・クーパートビー・ケベルベン・シュネッツァーロブ・カジンスキーダニエル・ウーであり、同名のコンピュータゲームを原作としたこの映画は人間とオークの出会いが描かれる[6]。映画企画はレジェンダリー・ピクチャーズとゲーム開発元のブリザード・エンターテイメントのプロジェクト・パートナーシップとして2006年に初めて発表された[7]

アメリカ合衆国では2016年6月6日にロサンゼルスでプレミア上映された後、6月10日よりユニバーサル・ピクチャーズ配給で封切られた[8]。批評家の反応は芳しくなかったものの、世界興行収入は4億1300万ドルを超え、『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』を抜いて歴代で最も売れたゲーム原作映画となった[3][9]

プロット

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キャスト

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人間。ストームウィンドの騎士。
戦争に巻き込まれる半オーク
恐るべき魔力を振るう神秘的で陰的なアゼロスの守護者。
アゼロスの王。
フロストウルフ氏族の高貴なオークの族長。彼は、グルダン率いる軍団の世界の破壊から一族と残りの反逆者のオークを救うために戦う。
才能のある若い魔術師。
デュロタンの親友で、フロストウルフ氏族の副司令官。
ブラックロック氏族の部族長で、グルダンの部下。
強力なフェル魔法を使い、権力への貪欲な欲求に駆り立てられているホードの創設者兼リーダーである邪悪なオークのウォーロック
レイン王の妻。なお、タリアは原作には登場していない。
アイアンフォージのドワーフの王。

この他にもブリザード・エンターテイメント副社長のクリス・メッツェン英語版がカメオ出演している[12]

製作

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企画

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プロジェクトは2006年5月に公式告知され[7]、当初は『Warcraft: Orcs and Humans』の時代が舞台になると予定されていた。しかしながらこの設定はブリザード側が『ロード・オブ・ザ・リング』と非常に類似していると感じたために却下された[13]。また当初は2009年公開を予定していたが後に2011年に延期され[14]、さらに2011年のコミコンにて依然として「トリートメント段階」と発表された[15]

監督にはウーヴェ・ボルが興味を示したが、ブリザード側が「我々は特に、あなたにだけは絶対に権利を売らないだろう。それはこれだけ大成功したオンラインゲームなので、悪い映画になったら我が社の継続的な収益を損なうだろう」と主張し、拒否した[16]。その後サム・ライミが監督に決定した[17][18]が降板し、2013年1月に新たにダンカン・ジョーンズが抜擢された[19]。就任してすぐにジョーンズは脚本への不満をあらわにし、「人間が善玉でオークが悪玉という古いファンタジー」であると述べた。ブリザードの了承(ストーリーの変更を期待していた)を得たジョーンズは「フィフティ・フィフティ」にストーリーを変えた[20]。ジョーンズはまた製作中に個人的な問題に直面しており、彼が引き継いだ直後に妻が乳癌と診断され、製作後半頃に父のデヴィッド・ボウイが癌で亡くなった。ジョーンズが『ニューヨーク・タイムズ』で「私の映画は癌で始まって終わった」と総括している[20]。2013年7月にコミコン・インターナショナルでコンセプトトレイラーが上映され、人間とオークの戦闘が描かれた[21]

キャスティング

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2015年コミコン・インターナショナルでのスタッフ・キャスト

2013年9月23日、ポール・ダノトラヴィス・フィメルアンソン・マウントアントン・イェルチンが主役の最終候補に挙がっていることが報じられ、2013年10月にフィメルに決定したことが発表された[22][23]。2013年12月4日、フィメルの他、ベン・フォスターポーラ・パットンドミニク・クーパートビー・ケベルロバート・カジンスキーらメインキャストが発表された。同年12月14日、ユニバーサルはさらにダニエル・ウークランシー・ブラウンの参加を発表した[24]。2014年3月上旬、新人のバークリー・ダフィールド英語版がキャストに加わった[25]

撮影

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主要撮影は2014年1月13日に始まり、2014年5月23日に完了した[26][27]。撮影は主にバンクーバーで行われた[28]。ポストプロダクションは20ヶ月に及んだ[29]

音楽

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2014年10月、ジョーンズとレジェンダリーはラミン・ジャヴァディの起用を発表した[30]

公開

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『ウォークラフト』は当初は2015年12月18日公開を予定していたが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』と同日公開となることが判明すると2016年に延期された[8]。プレミア上映は2016年6月6日にロサンゼルスTCL・チャイニーズ・シアターで行われた。2016年5月30日にイギリス[31]、6月10日に北アメリカ[8]、6月16日にオーストラリアで封切られた[32]

評価

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興行収入

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『ウォークラフト』は2016年7月1日までに北アメリカで4390万ドル、それ以外の国々で3億6830万ドル、全世界で合計4億1358万ドルを売り上げている[3]。『ハリウッド・リポーター』によると4億5000万ドルが損益分岐点である[33]。世界興行収入は『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』(3億3515万ドル)を超えてテレビゲーム原作の映画史上最高の売り上げとなっており[34]、テレビゲーム原作映画で4億ドル以上を売り上げた唯一の作品である[35]。また6月8日水曜に880箇所のIMAXスクリーンで封切られ、1380万ドルを売り上げている[36][37]

北アメリカ

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アメリカ合衆国及びカナダでは『死霊館 エンフィールド事件』や『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』と同じ2016年6月10日に封切られ、事前予想では週末3日間で2500万ドルと書かれていた[38][39][40]。また『バラエティ』は公開前のレビューが芳しく、さらに前週公開の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ: 影英語版』と競合することから、興行での苦戦を予想した[41]。『ウォークラフト』は木曜深夜上映で2632館で約310万ドル、初日で約1070万ドルを売り上げた[42][43]。週末3日間では約2420万ドルを売り上げ、『死霊館 エンフィールド事件』(約4010万ドル)に次いで初登場2位となった[44]。翌週末には約70%下落して約720万ドルの売り上げとなった[45]

北アメリカ以外

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『ウォークラフト』は2016年6月から8月にかけて計65カ国での封切りが予定されており、北アメリカ以上の成績が期待されていた[41][46][47][48][49]。フランス、ドイツ、ロシアを含む20カ国では北アメリカより2週間早い2016年5月29日週末に封切られ、初週末に2000万ドル以上売り上げると予想された。国際市場では『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』、『X-MEN:アポカリプス[50]、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ: 影』[47]、『死霊館 エンフィールド事件』、『ファインディング・ドリー』と競合し[51]、またヨーロッパ諸国ではUEFA EURO 2016の開催時期と被った[49]。5月26日木曜に11市場で封切られ、930万ドルを売り上げた[38]。5月27日金曜には累計で1630万ドルに達した[46]。初週末では20市場で3170万ドルを売り上げ、そのうち210万ドルは73箇所のIMAXスクリーンでの上映分であった[52][53]。翌週末には28市場で2950万ドルを売り上げ、そのうち180万ドルはIMAXスクリーンでの上映分であった[36]。第3週末には中国で封切られ、1億8580万ドルを売り上げた[49]

批評家の反応

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レビューアグリゲーター英語版Rotten Tomatoesでは171件の批評家レビューで支持率は28%、平均点は4.4/10とされた[54]。またMetacriticでの加重平均値は40件のレビューで32/100となった[9]

参考文献

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  1. ^ WARCRAFT: THE BEGINNING (12A)”. British Board of Film Classification. May 19, 2016閲覧。
  2. ^ Pamela McClintock (May 18, 2016). “Summer Box-Office Guide to 'Suicide Squad,' Safe Bets and Potential Misfires”. Hollywood Reporter. May 18, 2016閲覧。
  3. ^ a b c d Warcraft (2016)”. Box Office Mojo. 2016年7月2日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.72
  5. ^ Reynolds, Simon (November 2, 2015). “Warcraft: The Beginning poster revealed ahead of trailer release on Friday”. Digital Spy. November 2, 2015閲覧。
  6. ^ Goldfarb, Andrew (November 9, 2013). “Warcraft Movie Will Include Iconic Game Characters, Locations”. IGN. 2016年7月2日閲覧。
  7. ^ a b Blizzard Entertainment (May 9, 2006). “BLIZZARD ENTERTAINMENT® AND LEGENDARY PICTURES TO PRODUCE LIVE-ACTION WARCRAFT® MOVIE”. Web.Archive.org. November 25, 2007時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月2日閲覧。
  8. ^ a b c Stedman, Alex (April 23, 2015). “'Pacific Rim 2' Pushed Back to Summer 2017”. Variety. April 30, 2015閲覧。
  9. ^ a b Warcraft reviews”. Metacritic. June 14, 2016閲覧。
  10. ^ The Warcraft movie is too faithful by half”. Eurogamer (May 30, 2016). June 12, 2016閲覧。
  11. ^ 'Warcraft' Film Review”. The Hollywood Reporter (May 24, 2016). June 12, 2016閲覧。
  12. ^ Chris Metzen on Warcraft Set, Demon Hunter Armor in Dressing Room, Kinndy Sparkshine in Legion”. Wowhead (May 29, 2016). June 1, 2016閲覧。
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  14. ^ Michael McWhertor (August 4, 2007). “Warcraft Movie Details Revealed At BlizzCon”. Kotaku.com. 2016年7月2日閲覧。
  15. ^ Pete Haas (July 22, 2010). “Comic Con: World Of Warcraft Movie Isn't Dead But It's Nowhere Close To Happening”. Cinema Blend. 2016年7月2日閲覧。
  16. ^ Blizzard laugh away Uwe Boll”. Movie Chronicles.com (April 21, 2008). October 24, 2008閲覧。
  17. ^ Fred Topel (July 13, 2012). “Comic Con 2012 Exclusive: Sam Raimi Won't Direct the World of Warcraft Movie”. Crave Online. 2016年7月2日閲覧。
  18. ^ Medievaldragon (March 5, 2013). “Sam Raimi Reveals Why He Departed the Warcraft Film”. Blizzplanet. 2016年7月2日閲覧。
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  21. ^ Vejvoda, Jim (July 20, 2013). “Comic-Con: Warcraft Sizzle Reel Shown”. IGN.com. August 19, 2013閲覧。
  22. ^ Paul Dano, Travis Fimmel, Anson Mount, Anton Yelchin On 'Warcraft' Short List”. Deadline. 2016年7月2日閲覧。
  23. ^ 'Vikings' Actor Travis Fimmel Game for Legendary's 'Warcraft' (EXCLUSIVE)”. Variety. 2016年7月2日閲覧。
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  26. ^ Duncan Jones (May 23, 2014). “Twitter / ManMadeMoon: Final day on Warcraft now…”. 2016年7月2日閲覧。
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  28. ^ Germain Lussier (May 23, 2014). “Duncan Jones' 'Warcraft' Has Wrapped Production”. /Film. March 31, 2016閲覧。
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  49. ^ a b c Nancy Tartaglione (June 12, 2016). “'Warcraft' Cumes $261.7M Overseas With $156M China Weekend; 'Conjuring 2' Scares Up $50M – Intl Box Office Update”. Deadline.com. June 13, 2016閲覧。
  50. ^ Nancy Tartaglione (May 25, 2016). “'Alice Through The Looking Glass' Eyes Offshore Top Hat – Intl B.O. Preview”. Deadline.com. May 26, 2016閲覧。
  51. ^ Nancy Tartaglione (June 20, 2016). “‘Finding Dory’ Splashes Out With $50.7M Offshore Opening; ‘Warcraft’ Crosses $200M In China – Intl Box Office Final”. Deadline.com. June 22, 2016閲覧。
  52. ^ Nancy Tartaglione (May 31, 2016). “'Alice' Sees $62.7M In Offshore Looking Glass; 'Warcraft' Scores $31.7M; 'X-Men' Cumes $183.4M – Int'l Box Office Final”. Deadline.com. June 1, 2016閲覧。
  53. ^ Scott Mendelson (May 29, 2016). “'Warcraft' Box Office: Video Game Adaptation Scores $31M In Overseas Debut”. Forbes. May 29, 2016閲覧。
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外部リンク

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