アンリ・ド・モンテルラン

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アンリ・ド・モンテルラン(Henry (Marie Joseph Millon) de Montherlant、1896年4月21日 - 1972年9月21日)は、フランスの小説家・劇作家。

ヌイイ=シュル=セーヌの貴族の家に生れ、厳格な宗教教育を受けたのち、第一次世界大戦に志願、重傷を負う。1920年処女小説『朝の交代』La Relève du matinを発表、1922年『夢』Le Songe、1924年『オリンピック』Les Olympiques、1926年『闘牛士』Les Bestiaires などが代表作。行動主義と極端な女性蔑視を特徴とし、恋愛よりもスポーツを好む貴族的な男性像を描いた。1972年、失明を恐れてピストル自殺した[1]

日本語訳[編集]

  • 『闘牛士』堀口大学第一書房 1936 のち新潮文庫
  • 『若き娘たち』新庄嘉章新潮社 1939 のち文庫
  • 『癩を病む女達』新庄嘉章訳 新潮社 1948 のち文庫
  • 『無駄奉公』堀口大学訳 新潮社 1950
  • 『女性への憐憫』堀口大学訳 新潮社 1951 のち文庫
  • 『善の悪魔』堀口大学訳 新潮社 1951 のち文庫
  • 『沙漠のバラの恋物語』堀口大学訳 新潮社 1955
  • 『欲望の泉のほとり』望月芳郎ダヴィッド社 1955
  • 『独身者たち、カスティリアの姫君』渡辺一民訳『世界文学全集 20世紀の文学 第24 (モンテルラン,クロード・モーリアック)』集英社 1965
  • 「死せる女王」宮島春彦訳『今日のフランス演劇 第4』白水社 1967
  • 『混沌と夜』新庄嘉章訳 新潮社 1968
  • 「ポール=ロワイヤル」川口篤訳『現代世界演劇 16 (現代のクラシシズム)』白水社 1972
  • 「ポール=ロワヤル・イスパニア枢機卿(朝比奈誼訳)『筑摩世界文学大系 72 (ドリュ・ラ・ロシェル,モンテルラン,マルロー)』筑摩書房 1975

脚注[編集]


前任:
アンドレ・シーグフリード
アカデミー・フランセーズ
席次29

第17代:1960年 - 1972年
後任:
クロード・レヴィ=ストロース