さくら剛

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さくら 剛
(さくら つよし)
誕生 (1976-03-11) 1976年3月11日(43歳)
静岡県浜松市
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2006年 -
ジャンル 旅行記科学書小説
デビュー作 『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』
公式サイト http://www.sakusha.net/indoryokouki/hon.htm
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さくら 剛(さくら つよし、1976年3月11日[1] - )は、静岡県浜松市出身の作家。

経歴[編集]

静岡県立浜松北高等学校卒、中京大学中退。元々お笑い芸人を目指し上京したものの、すぐに挫折し引きこもりの生活を送っていた。作家デビュー後も日々「三國無双」に興じるなど引きこもり生活を送っている。

これまで、インド旅行、アフリカ大陸から中華人民共和国への横断の試みなど、自身の海外体験を扱った旅行記を執筆。アフリカ旅行中につけられたムハマドという名前も持っている。

すぐに挫折し、専門学校に通いつつシナリオライターを目指したものの、困窮しすぐに派遣社員となる。

その後は引きこもりながら、生活が苦しくなるとバイトで食いつなぐ生活を送っていた。

その後、交際していた女性に振られ、当時同時多発テロ事件のため価格が暴落していたチケットを利用し、アメリカ合衆国へ旅行した経験を自身のサイトで執筆。

2002年2月、後に最初の著書の題材となるインド旅行へ出かける。

インドから帰国後、再び付き合っていた彼女に「中国へ留学してきます」ともう一度振られてしまう。

その失恋の勢いで、彼女を追いかけるのと共に「自分を鍛える」の大義名分のもと、南アフリカ共和国から中華人民共和国までほぼ陸路で旅行し、自身のサイトに旅行記を書き連ねた。

その旅行記を機にモデルの山口小夜子(故人)と知り合い、山口が連載していた雑誌に対談が掲載された。

2006年6月、サイトで公開していたインド旅行記を加筆・修正の上、自身初の著作として『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』を出版。

2007年9月、二作目の著書としてアフリカ、アラブの旅行の様子を記した『中国初恋』を出版。以降も中国、南米などの旅行記を出版している。

2011年4月、ポッドキャスト「さくら通信」の配信を開始[2](詳細は後述)。

2011年11月、旅行記以外としては初めての著作である科学解説本の『感じる科学』を出版。

2012年12月、『感じる科学』が「キノベス!2013」第20位に選ばれた[3]

2013年2月、自身初の小説である『俺は絶対探偵に向いてない』を出版。

2016年で作家活動10周年となったが誰にも祝ってもらえなかったことをポッドキャストで語っていた。 ちなみに当人は10周年を迎えたことに気づいていなかった。

インターネット上での活動[編集]

ホームページ上での旅行記を出版した経緯から、インターネット上での活動にも積極的で、ブログやtwitterで著作や自身の出演情報を発信する他、2011年からはポッドキャスト「さくら通信」を運営。「週の始めに元気の出る、馬鹿馬鹿しい話をお届けする」をコンセプトに「ひきこもり旅作家」 「元ひきこもり旅作家」「八流作家」(順不同)を経て「六流作家」を自称し、様々なテーマに現実的な視点から難癖をつけるテーマトークを繰り広げる他、自身の経歴や著書について、以下のような逸話を披露している。共演者はトリカゴ放送を代表としたポッドキャスト(ネットラジオ)を運営している山本ひろし。

  • 自身のペンネームについては、出身地が同じさくらももこにあやかったもの(剛は本名であることが著作から窺い知れる)。
  • デビュー作の出版に至った経緯について、持ち込みにことごとく失敗したのでコンテストに応募した。
  • サイトで旅行記を発表していた時期にmixi山口小夜子と知り合い、対談記事が雑誌に掲載されたことがきっかけとなり、これを読んだ吉本ばななの紹介で幻冬舎から著書を出版するに至る。
  • インターネット上での評価を気にしていると公言しており、Amazonのレビューでの低い評価のレビューについて文句を言っている。
  • 「さくら通信」は、その台本作成と編集作業において品質を追求するあまり本業に支障をきたしかねないとして、現在は不定期更新となっている(開始当初は毎週更新であった)。
  • 相方の山本をいじるのが恒例のネタであり、過去に山本が高知市内で広末涼子をナンパし断られたことがあること等を暴露している。

作品リスト[編集]

旅行記に関しては「海外旅行に行くべきではない」との考えを持ち執筆している。

  • 『インドなんて二度と行くかボケ!!…でもまた行きたいかも』(2006年、アルファポリス のち文庫)
  • 『中国初恋」(2007年、幻冬舎)のち前半・後半に分けて文庫(下記2作品)
    • 『アフリカなんて二度と行くか!ボケ!!…でも、愛してる(涙)。』(幻冬舎)
    • 『アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!…でも、やっぱり好き(泣)。』(幻冬舎)
  • 『三国志男』(2008年、サンクチュアリ・パブリッシング のち幻冬舎文庫)
  • 『インドなんてもう絶対に行くか!!なますてっ!』(2009年、PHP研究所)のち改題して下記文庫として出版
    • 『インドなんてもう絶対に行くかボケ!…なんでまた行っちゃったんだろう。』(幻冬舎 )
  • 『南米でオーパーツ探してる場合かよ!! 』(2010年、メディアファクトリー
  • 『中国なんて二度と行くかボケ!…でもまた行きたいかも。』(2011年、幻冬舎 のち文庫 )
  • 『感じる科学』(2011年、サンクチュアリ出版  のち幻冬舎文庫)
  • 『東南アジアなんて二度と行くかボケッ!…でもまた行きたいかも。』(2012年、幻冬舎 のち文庫 ) 
  • 『俺は絶対探偵に向いてない』(2013年、ワニブックス のち幻冬舎文庫)
  • 『困ったココロ』(2014年、サンクチュアリ・パブリッシング)
  • 『俺も女子高生も絶対探偵に向いてない』(2014年、ワニブックス
  • 『世界のニュースなんてテレビだけでわかるか!ボケ!!…でも本当は知りたいかも。』(2015年、いろは出版
  • 『(推定3000歳の)ゾンビの哲学に救われた僕(底辺)は、クソッタレな世界をもう一度、生きることにした。』(2017年、ライツ社)
  • 『経済学なんて教科書だけでわかるか! ボケ! ! …でも本当は知りたいかも。』(2019年、ダイヤモンド社

バックパッカー旅行に対しての思考[編集]

  • 金銭を節約するために人としての尊厳を捨てる旅
  • 魂を貧乏神に売り渡した命知らずの人間がすること
  • 海外に行くことはひどい目にあうこと(ジンバブエにて100万円を盗まれ、アメリカでは盲腸の手術を受けている)

脚注・出典[編集]

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外部リンク[編集]