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うずしお (潜水艦・初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
うずしお
基本情報
建造所 川崎重工業 神戸工場
運用者  海上自衛隊
艦種 通常動力型潜水艦
級名 うずしお型
艦歴
計画 昭和42年度計画
発注 1967年
起工 1968年9月25日
進水 1970年3月11日
就役 1971年1月21日
除籍 1987年3月24日
除籍後 1989年2月、古沢鋼材で解体
要目
排水量 基準 1,850t
満載 2,400t
全長 72.0m
最大幅 9.9m
深さ 10.1m
吃水 7.5m
機関 ディーゼル・エレクトリック方式
川崎/MAN V8V 24/30mAMALディーゼルエンジン × 2基
SG-4発電機 × 2基
SM-4電動機 × 1基
SCD-49W蓄電池 × 480個
出力 水上 3,400PS
水中 7,200PS
推進器 5翼スクリュープロペラ × 1軸
速力 水上 12kt
水中 20kt
燃料 370t
航続距離 巡航15ktで5,500海里
潜航深度 300m程度
乗員 80名
兵装 HU-602 533mm魚雷発射管 × 6門
レーダー ZPS-4(水上)
ソナー ZQQ-1(統合ソナー)
探索装置・
その他装置
13m1型潜望鏡
電子戦
対抗手段
ZLA-5 ECM
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うずしおローマ字JS Uzushio, SS-566)は、海上自衛隊潜水艦うずしお型潜水艦の1番艦。艦名は渦潮から由来する。

艦歴

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「うずしお」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和42年度計画潜水艦8081号艦として、川崎重工業神戸工場で1968年9月25日に起工され、1970年3月11日に進水、1971年1月21日に就役し、第1潜水隊群に直轄艦として編入された。

1972年2月2日、第1潜水隊群隷下に新編された第4潜水隊に同日就役した「まきしお」とともに編入。

1973年10月16日、第4潜水隊が自衛艦隊隷下に新編された第2潜水隊群隷下に編成替え。

1974年8月16日から11月1日までの間、ハワイ派遣訓練に参加。

1987年3月24日、除籍。潜航回数は1,226回、潜航時数は28,244時間34分、スノーケル時数は8,705時間23分、総航程は218,125.3浬にのぼった。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船 増刊第665集 海上自衛隊潜水艦史』(海人社、2006年)