黄色いロールス・ロイス
黄色いロールス・ロイス | |
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The Yellow Rolls-Royce | |
監督 | アンソニー・アスクィス |
脚本 | テレンス・ラティガン |
製作 | アナトール・デ・グランワルド |
出演者 |
イングリッド・バーグマン レックス・ハリソン シャーリー・マクレーン ジャンヌ・モロー ジョージ・C・スコット オマー・シャリフ アラン・ドロン |
音楽 | リズ・オルトラーニ |
撮影 | ジャック・ヒルデヤード |
編集 | フランク・クラーク |
配給 | MGM |
公開 |
1964年12月31日 1965年2月26日 1965年5月13日 |
上映時間 | 122分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『黄色いロールス・ロイス』(きいろいろーるす・ろいす、原題: The Yellow Rolls-Royce)は1964年のアメリカ・イギリスの合作映画である。
概要
ヨーロッパを舞台に、タイトルにもある黄色のロールス・ロイスをめぐりオールスターキャストが様々なストーリーを繰り広げる、お洒落で豪華なオムニバスコメディ。またアラン・ドロンがハリウッド進出を果たした映画でもある。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
第一話は、ピカピカの新車として入荷したところを英国の侯爵が年若い妻との結婚10周年に即日購入したが、その翌日にアスコット競馬場で妻の情事を目撃してしまうジャンヌ・モロー編。 第二話は、イタリアのジェノヴァで中古車として売られていたところをイタリア系アメリカ人ギャングの情婦が気に入り滞在中の足として購入。その後ボスの一時帰米中、情婦と現地の若者が惹かれあうシャーリー・マクレーン編。 第三話は、1941年にユーゴスラビア王族の表敬訪問に向かうアメリカ人大富豪の未亡人が購入。それを知った対独パルチザンの首領が同乗を願い出て、密入国を企てるイングリッド・バーグマン編。
キャスト (テレビ放送版日本語吹替声優)
- チャールズ・フリントン侯爵 - レックス・ハリソン(中村正)
- エロイーズ・フリントン侯爵夫人 - ジャンヌ・モロー(藤波京子)
- ジョン・フェーン - エドモンド・パードム
- パオロ・マルティーズ - ジョージ・C・スコット(大平透): アル・カポネの子分。
- メイ・ジェンキンス - シャーリー・マクレーン(小原乃梨子): パオロの情婦。
- ステファーノ - アラン・ドロン(堀勝之祐): イタリアの街頭カメラマン。
- ジョーイ・フリードランダー - アート・カーニー : パオロの右腕。
吹替版はDVDに収録