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頭頂後頭溝

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脳: 頭頂後頭溝
ヒト左大脳半球の外側面。頭頂後頭溝は右上に表示されている。
左半球の外側面。赤色で示すのが頭頂後頭溝
左半球の内側面。赤色で示すのが頭頂後頭溝
名称
日本語 頭頂後頭溝
英語 Parieto-occipital sulcus
ラテン語 fissura parietooccipitalis
略号 pos
画像
Digital Anatomist 内側
内側
上方
後方
関連情報
Brede Database 階層関係、座標情報
NeuroNames 関連情報一覧
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グレイ解剖学 書籍中の説明(英語)
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頭頂後頭溝(とうちょうこうとうこう、英:Parieto-occipital sulcus)または頭頂後頭裂(-れつ、Parieto-occipital fissure)は、大脳の後方にある脳溝のひとつ。頭頂葉後頭葉の境界を定める。内側面において、これより前方が楔前部、後方が楔部となる。

外側面からはほんの少ししか見えず、後頭極の前方5cmほどの所に、1.25cmほどの長さだけ見える。

頭頂後頭溝の大部分は大脳半球の内側面にあり、上方から下方そして前方へと伸びる深いミゾとなっている。下行しながら鳥距溝と合流し、脳梁膨大の下方へと伸びる。多くの場合、内部に隠れた脳回を持つ。

画像

外部リンク

この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)820ページ本文が含まれています。