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金庚泰

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 金 庚泰 
Kyung-Tae Kim
基本情報
名前 金 庚泰
生年月日 (1986-09-02) 1986年9月2日(37歳)
身長 177 cm (5 ft 10 in)
体重 74 kg (163 lb)
出身地 ソウル特別市
経歴
プロ転向 2007年
成績
優勝回数 日本男子:4回
初優勝 ダイヤモンドカップゴルフ
賞金王 2010年
ベストスコア 63(2010年ダンロップフェニックストーナメント
賞金ランク最高位 日本男子:1位(2010年)
2011年8月29日現在
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金 庚泰(キム・キョンテ Kyung-Tae Kim 1986年9月2日 - )は、大韓民国プロゴルファーソウル特別市出身、延世大学校卒業。2010年日本プロゴルフツアー賞金王、新韓銀行所属。

経歴

14歳の時からゴルフを始め、ジュニア時代から大韓民国ゴルフ界で名を知られるようになり、2005年2006年日本アマチュアゴルフ選手権を連覇し、2006年のアジア競技大会カタールの旗 カタールドーハ)で大韓民国代表選手として、団体戦と個人戦で金メダルを獲得するなどアマチュア大会で好成績を収めた。

2006年の大韓民国プロゴルフツアーでアマチュアながら2勝を挙げる活躍を受けて、翌2007年にプロゴルファーに転向。新韓銀行と所属契約を締結。同年の大韓民国ゴルフツアーで新人ながらいきなり賞金王を獲得した[1]。韓国国内では怪物と呼ばれている[1]

2008年から日本プロゴルフツアーに本格参戦を始める。1年目の2008年に年間シード権を獲得すると、翌2009年には未勝利であったが賞金ランキング9位に入る安定感を見せた。

2010年は5月のダイヤモンドCで日本ツアー初優勝を飾ると、10月の日本オープンマイナビABCチャンピオンシップで優勝して年間3勝、総額1億8,110万3,799円を獲得(海外獲得賞金348万4,939円を含む)して日本ツアーでも賞金王に君臨している。外国人が日本ツアーの賞金王を獲得するのは1987年デビッド・イシイ以来で二人目[2][3]

主な戦績

アマチュア時代

団体戦(大韓民国の旗 韓国) 金メダル
個人戦 金メダル

プロ入り後

脚注

  1. ^ a b 吉良幸雄 「韓国勢初の栄冠」 『日本経済新聞』2010年12月6日朝刊、スポーツ2面、37頁。
  2. ^ 藤田がメジャー初V、賞金王は金 男子ゴルフ最終戦 :日本経済新聞
  3. ^ 『スポーツニッポン』2010年12月6日朝刊、9面。

外部リンク