ABCチャンピオンシップゴルフトーナメント

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Golf pictogram.svgマイナビABCチャンピオンシップ
ゴルフトーナメント
Nuvola apps kolf.svg 大会情報
開催地 兵庫県
創設 1971年
開催コース ABCゴルフ倶楽部
基準打数 Par71(2013年から。2012年まではPar72で施行)
ヤーデージ 7130Yards(2013年)
ツアー 日本ゴルフツアー機構
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億5000万円(2013年)
開催月 10月
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
日本の旗 池田勇太(2013年)
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マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントは、朝日放送(ABC)主催、朝日新聞社日刊スポーツ新聞社後援、日本ゴルフツアー機構公認の男子プロゴルフトーナメントであり、朝日放送の子会社が運営する兵庫県加東市永福のABCゴルフ倶楽部を舞台に毎年10月下旬に行われている。2013年現在、賞金総額1億5000万円、優勝賞金3000万円。

大会の歴史[編集]

この大会の母体は『日米ゴルフ対抗戦』と題し、1971年 - 1987年までの17回に渡って開かれた(第1回は三基商事、第12・13回はゴールドウイン、第14回のみ内田洋行が特別協賛した)。日本とアメリカのツアープロ9人ずつ(18人)がストロークプレーによる団体戦と個人戦の2部構成で優勝を争った(個人戦は後半3日間の合計)。これは朝日放送創立20周年記念企画として、ライダーカップというアメリカとヨーロッパのツアー対抗戦の仕組みを参考として企画したもので、日本とアメリカの一流プレーヤーの技の競演が売り物だった。

当初はPLカントリークラブ、池田カンツリー倶楽部など関西の名門コースを舞台に毎年開催地を代えて行っていた。1985年に主催者の朝日放送が自ら出資・運営するABCゴルフ倶楽部が完成し、そこを舞台として1987年まで開催し続けた。

1988年からはタバコメーカー・フィリップモリスの特別協賛により、ツアー公認大会『ラークカップゴルフ』に改称。日本国内外のツアープロを集結したビッグトーナメントとして一新。『ダンロップフェニックストーナメント』と並び賞金総額1億8000万円・優勝賞金3600万円(その後賞金総額2億円・優勝賞金4000万円に増額された)の国内最高賞金大会となる。

その後1994年から『フィリップモリス・チャンピオンシップ・ゴルフトーナメント』となったが、2002年にフィリップモリスが特別協賛から撤退した。2003年からは朝日放送の単独主催で行われていた(賞金総額も1億2000万円に減額)が、2008年からは毎日コミュニケーションズ(2011年マイナビへ社名変更)が特別協賛となり、大会名称も「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」として開催されることになった。

歴代優勝者[編集]

ミキ・ゴールドカップ・日米ゴルフ対抗戦
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第1回 1971年11月5日7日 日本の旗 尾崎将司
アメリカ合衆国の旗 ビリー・キャスパー
-8 PLカントリークラブ
ABCカップ・日米ゴルフ対抗戦
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第2回 1972年11月3日〜5日 アメリカ合衆国の旗 トミー・アーロン -4 池田カンツリー倶楽部
第3回 1973年11月23日25日 アメリカ合衆国の旗 アル・ガイバーガー +2 橋本カントリークラブ
第4回 1974年11月29日12月1日 日本の旗 杉原輝雄 -7
第5回 1975年11月21日24日 日本の旗 中村通 -15 茨木国際ゴルフ倶楽部
第6回 1976年12月2日5日 アメリカ合衆国の旗 トム・ワトソン -11 播磨カントリークラブ
第7回 1977年11月10日13日 日本の旗 青木功 -8
第8回 1978年11月9日12日 -15
第9回 1979年11月8日11日 アメリカ合衆国の旗 トム・パーツァー -12 スポーツ振興カントリー倶楽部
第10回 1980年11月6日〜9日 アメリカ合衆国の旗 ジェリー・ペイト -12
第11回 1981年11月5日〜8日 アメリカ合衆国の旗 ボビー・クランペット -17
ゴールドウインカップ・日米ゴルフ対抗戦
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第12回 1982年11月4日7日 アメリカ合衆国の旗 ボブ・ギルダー
アメリカ合衆国の旗 カルビン・ピート
-10 総武カントリークラブ総武コース
第13回 1983年11月10日〜13日 日本の旗 中嶋常幸 -3 太平洋クラブ六甲コース
内田洋行カップ・日米ゴルフ対抗戦
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第14回 1984年11月1日〜4日 アメリカ合衆国の旗 トム・ワトソン -7 総武カントリークラブ総武コース
ABCカップ・日米ゴルフ対抗戦
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第15回 1985年10月31日〜11月3日 日本の旗 尾崎健夫
アメリカ合衆国の旗 コーリー・ペイビン
-12 スポーツ振興カントリー倶楽部
第16回 1986年10月30日11月2日 アメリカ合衆国の旗 カーティス・ストレンジ -17
第17回 1987年10月29日〜11月1日 アメリカ合衆国の旗 アンディ・ビーン -19
ラークカップゴルフ
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第18回 1988年10月27日〜30日 日本の旗 高橋勝成 -11 ABCゴルフ倶楽部
第19回 1989年10月26日〜29日 オーストラリアの旗 ブライアン・ジョーンズ -8
第20回 1990年10月25日28日 日本の旗 川岸良兼 -11
第21回 1991年10月31日〜11月3日 日本の旗 横島由一 -8
第22回 1992年10月29日〜11月1日 日本の旗 尾崎直道 -9
第23回 1993年10月28日〜31日 日本の旗 飯合肇 -5
フィリップモリス・チャンピオンシップ・ゴルフトーナメント
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第24回 1994年10月27日〜30日 カナダの旗 ブライアン・ワッツ -12 ABCゴルフ倶楽部
第25回 1995年10月26日〜29日 日本の旗 田中秀道 -10
第26回 1996年10月24日〜27日 日本の旗 尾崎直道 -10
第27回 1997年10月30日〜11月2日 カナダの旗 ブライアン・ワッツ -8
第28回 1998年10月29日〜11月1日 日本の旗 尾崎将司 -13
第29回 1999年10月28日〜31日 日本の旗 川岸良兼 -18
第30回 2000年10月26日〜29日 日本の旗 谷口徹 -12
第31回 2001年10月25日〜28日 日本の旗 伊沢利光 -16
第32回 2002年10月31日〜11月3日 オーストラリアの旗 ブレンダン・ジョーンズ -19
ABCチャンピオンシップゴルフトーナメント
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第33回 2003年10月30日〜11月2日 日本の旗 片山晋呉 -23 ABCゴルフ倶楽部
第34回 2004年10月28日〜31日 日本の旗 井上信 -15
第35回 2005年10月27日〜30日 日本の旗 片山晋呉 -14
第36回 2006年10月26日〜29日 -17
第37回 2007年10月25日〜28日 フィリピンの旗 フランキー・ミノザ -14
マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント
開催回 開催期間 優勝者名 スコア 開催コース
第38回 2008年10月30日〜11月2日 日本の旗 石川遼 -9 ABCゴルフ倶楽部
第39回 2009年10月29日〜11月1日 日本の旗 鈴木亨 -14
第40回 2010年10月28日〜31日 韓国の旗 金庚泰 -13
第41回 2011年10月27日〜30日 日本の旗 河野晃一郎 -15
第42回 2012年10月25日〜28日 韓国の旗 ハン・リー -17
第43回 2013年10月31日〜11月3日 日本の旗 池田勇太 -15
第44回 2014年10月30日〜11月2日

テレビ放送[編集]

  • 初日・2日目(予選ラウンド)はABCローカル、3日目・最終日(決勝ラウンド)はABCをキーステーションとしたテレビ朝日系列フルネット局向け全国中継。かつては予選ラウンドは生中継、決勝ラウンドは夕方録画中継だったが、2005年頃から予選ラウンドが深夜録画となり、2007年に限っては3日目も深夜録画となった[1]。2010年以降の決勝ラウンドでは、リアルタイム字幕放送を実施。また2008年・2009年には、ワンセグ独立放送(ABCローカル)で予選ラウンドの生中継も行った。
  • sky・A sports+では、「全部見せます!ゴルフシリーズ」にて4日間完全生中継。この内予選ラウンドの中継は、2007年までは地上波中継のスタッフにて制作されていたが、2008年以降は独自制作となった。なお、2008年のワンセグ独立放送での中継は、スカイ・Aとのサイマル放送であった。また、決勝ラウンドの地上波制作分も時差放送。
  • 1993年大会の最終日では日本シリーズの中継が長引いたため、野球中継終了後の16時55分から30分間放送し、その日の深夜に85分間の短縮版として改めて放送された。
  • 大会2日目が10月最終金曜日と重なった場合は、当大会をローカルで深夜録画放送するABCに配慮して、通常最終金曜日深夜に放送される「朝まで生テレビ!」が、1週前倒しで放送される事がある。

2011年の出来事[編集]

2011年は、新しい試みや中継史上初の事態が発生するなど、様々な出来事が起こった。

  • この年から、同じ週に開催される女子の「樋口久子森永製菓ウイダーレディス(現・樋口久子森永レディス)」も、テレビ朝日系列が中継[2]する事になった為、同一週開催の男女の大会を、同じチャンネルで両方放送するという、近年では珍しいケースとなる[3][4]。この大会の2週前に開催される「富士通レディース」の中継では、それを前面に押し出した番宣スポットが放送された。
  • その初年度となった同年は、当大会が6ホールにも及ぶプレーオフにもつれ込んだ為、6ホール目のティーショットが終わった段階で時間切れとなり、大会史上初めて優勝者を伝えられないまま中継終了となった。その為、この後に放送された「樋口久子森永製菓ウイダーレディス」の中継中に、プレーオフの結果を伝える措置を取った[5]
    • なお、この年のプレーオフの模様は、当日放送されなかった部分や後日談なども交えた、『マイナビスペシャル 笑顔の軌跡 プレーオフを制した挑戦者』と題した特別番組として、同年12月30日にABCローカルで放送された。この番組内では、優勝した河野が出演したマイナビの特別CMも放映された。
  • また同年は、大会開催週の深夜・早朝の時間帯に、「マイナビABCチャンピオンシップの軌跡」と題したフィラー番組[6]が、ABCローカルで放映された。
  • 同年から制作局・朝日放送の野球解説者に就任した矢野燿大(元阪神タイガース中日ドラゴンズ捕手)が、スカイA・sports+のレギュラー番組『金谷多一郎・矢野燿大の考えるゴルフ』で共演する金谷多一郎とともに、中継で石川遼のラウンドリポーターを務めた。
    • ABCラジオでは同年12月31日に、矢野・金谷にメイン実況の岩本を加えた特別番組「ゴルフスペシャル『笑顔が呼んだ奇跡』マイナビABC チャンピオンシップ 激闘のプレーオフ」を放送した。

歴代実況(決勝ラウンド実況)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 当大会に限らずテレビ朝日系の男子ゴルフ中継は、2007年は最終日以外は深夜録画であったが、2008年は夕方録画に戻っている。
  2. ^ 「樋口久子IDC大塚家具レディス」として行われていた2010年までは、テレビ東京系列が中継していた。
  3. ^ 過去の例では、男女同時開催だった時代の「東海クラシック」(東海テレビ制作・フジテレビ系列で中継)がある。
  4. ^ さらに、その前はTBS系列で「伊藤園レディスゴルフトーナメント」(1994年よりテレビ朝日に移行)・「マルマンオープン」(1994年を持って廃止)がある。
  5. ^ 字幕による速報と、プレーオフ・6ホール目の2打目以降のダイジェスト映像を、中継の間に挿入する形をとった。なお、スカイ・Aの録画中継(当日朝放送された「全部見せます!ゴルフシリーズ」と、地上波中継のディレイ版)では、地上波では放送されなかった箇所を編集して実況・および優勝インタビューを挿入した。
  6. ^ 2008年以降の大会の最終日ダイジェストとスーパーショット集(計20分)。これを放送開始時刻まで繰り返し放送した。

外部リンク[編集]