野球スペイン代表
| ||||
---|---|---|---|---|
国または地域 | スペイン | |||
協会 | スペイン王立野球連盟 | |||
WBSCランキング | 19位 (2021年8月) | |||
オリンピック | ||||
出場回数 | 1回 (初出場は1992年) | |||
最高成績 | 8位 (1992年) | |||
ワールド・ベースボール・クラシック (WBC) | ||||
出場回数 | 1回 (初出場は2013年) | |||
最高成績 | 第1ラウンド敗退 | |||
WBSCプレミア12 | ||||
出場回数 | 0回 | |||
ワールドカップ | ||||
出場回数 | 4回 (初出場は1988年) | |||
最高成績 | 12位 (1988年・2009年) | |||
インターコンチネンタルカップ | ||||
出場回数 | 4回 (初出場は1991年) | |||
最高成績 | 8位 (1991年・1997年) | |||
欧州野球選手権 | ||||
出場回数 | 34回 (初出場は1954年) | |||
最高成績 | 優勝 (1955年) | |||
野球スペイン代表(西:Selección de béisbol de España)は、スペインにおける野球のナショナルチームである。欧州野球連盟に所属している。
歴史
欧州野球選手権では、1954年の第1回大会で準優勝、1955年の自国開催の大会では優勝している。しかしそれ以降は3位入賞が12回、と最高成績が3位止まりである。このことから欧州内ではオランダ、イタリアに次ぐ3番手であるという見方がある。
代表選手の中にはベネズエラやキューバなど、中南米出身の選手が多い。
マイナーリーグ経験者やメキシカンリーグでプレーしている選手も多い。
オリンピックは1992年のバルセロナオリンピックでの野球競技に出場。プエルトリコに勝利するも、8位であった。
2007年の第30回ヨーロッパ野球選手権大会では3位入賞、オリンピック世界最終予選(大陸間プレーオフ)に進出した。
2012年の第32回ヨーロッパ野球選手権大会では2大会ぶりの3位入賞を果たした。9月に開催された第3回WBC予選ではイスラエルを破り初の本選出場を決めた。ただ、第3回WBC参加の選手のうちスペイン出身はマニュエル・オリベイラ1人だけである[1]。
2013年3月の本戦ではドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラがいる強豪揃いのC組だったこともあり、全敗して1次ラウンドで敗退した。
2022年9月の第5回WBC予選では勝利すれば本戦進出となる9月20日のイギリス戦に敗戦[2]。本戦進出の可能性を残していた9月21日のチェコ戦にも敗戦し、2大会ぶりの本戦進出とはならなかった[3]。
国際大会の成績
ワールド・ベースボール・クラシック
オリンピック
プレミア12
ワールドカップ
インターコンチネンタルカップ
ヨーロッパ野球選手権大会
イタリアンベースボールウィーク
歴代監督
代表選手
- 2013 ワールド・ベースボール・クラシック・スペイン代表
- 2014 イタリアンベースボールウィーク スペイン代表
- 2014年ヨーロッパ野球選手権大会スペイン代表
- 2017 ワールド・ベースボール・クラシック・スペイン代表
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック・スペイン代表
脚注
- ^ What Spain Lacks: Spaniards:WSJ
- ^ Chris Knoblock (2022年9月21日). “GREAT BRITAIN QUALIFIES FOR WORLD BASEBALL CLASSIC FOR FIRST TIME IN PROGRAMME HISTORY” (英語). British Baseball Federation. 2022年9月21日閲覧。
- ^ Michael Clair (2022年9月21日). “Czech ousts Spain, qualifying for World Baseball Classic” (英語). MLB.com. 2022年9月22日閲覧。
関連項目
- リーガ・エスパニョーラ・デ・ベイスボル(スペインの国内リーグ)