葛温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Tabizuki (会話 | 投稿記録) による 2015年6月1日 (月) 08:21個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

葛温泉
高瀬館の混浴露天風呂
温泉情報
所在地 長野県大町市
交通 鉄道 : 大糸線信濃大町駅よりタクシーで約20分
泉質 硫黄泉
泉温(摂氏 80 °C
宿泊施設数 3
テンプレートを表示
御宿かじか露天風呂

葛温泉くず おんせん)は、長野県大町市平(旧国信濃国)にある温泉

景勝地として知られる高瀬渓谷に位置し、また、上流に高瀬ダムがあり、北アルプス烏帽子岳への登山口でもある。

泉質

湯量が豊富で大町温泉郷木崎湖温泉は、当温泉からの引湯により開かれた温泉である。

温泉街

日本秘湯を守る会にも属する「葛温泉仙人閣」、「高瀬館」、および「温宿かじか」の3軒が存在する。

歴史

「葛」という温泉名の由来は、昔、飢饉の時に村人が困窮して、の根を掘りに山中に入り、発見したのが当地の温泉であったことであるとされている。

昭和44年(1969年8月11日高瀬川の水害(通称、44災)では、3軒すべてが流出し、多大な被害を受けた。

アクセス

関連項目

外部リンク

座標: 北緯36度29分29秒 東経137度44分37秒 / 北緯36.491275度 東経137.743642度 / 36.491275; 137.743642