葛温泉
葛温泉 | |
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高瀬館の混浴露天風呂 | |
温泉情報 | |
所在地 | 長野県大町市平 |
交通 | 鉄道 : 大糸線信濃大町駅よりタクシーで約20分 |
泉質 | 硫黄泉 |
泉温(摂氏) | 80 °C |
宿泊施設数 | 3 |
葛温泉(くず おんせん)は、長野県大町市平(旧国信濃国)にある温泉。
景勝地として知られる高瀬渓谷に位置し、また、上流に高瀬ダムがあり、北アルプスの烏帽子岳への登山口でもある。
泉質
湯量が豊富で大町温泉郷や木崎湖温泉は、当温泉からの引湯により開かれた温泉である。
温泉街
日本秘湯を守る会にも属する「葛温泉仙人閣」、「高瀬館」、および「温宿かじか」の3軒が存在する。
歴史
「葛」という温泉名の由来は、昔、飢饉の時に村人が困窮して、葛の根を掘りに山中に入り、発見したのが当地の温泉であったことであるとされている。
昭和44年(1969年)8月11日の高瀬川の水害(通称、44災)では、3軒すべてが流出し、多大な被害を受けた。