神戸新開地ジャズヴォーカルクイーンコンテスト

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神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト
イベントの種類 音楽系イベント
正式名称 神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト
会場 神戸アートビレッジセンター
主催 新開地ミュージックストリート実行委員会
後援 神戸市兵庫県NHK神戸放送局ラジオ関西エフエム大阪神戸新聞社
最寄駅 神戸高速 新開地駅、JR 神戸駅
公式サイト
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神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト(こうべ しんかいち ジャズヴォーカル クィーン コンテスト)は、2000年より、神戸市新開地で行われる「神戸新開地音楽祭」に合わせて行われる女性ジャズ歌手のコンクール

概要

新開地は、かつて「東の浅草、西の新開地」と謳われ、1km弱の新開地本通りに20以上もの劇場・映画館が並ぶ一大歓楽街でした。「聚楽館」をはじめとする地区内の劇場や、湊川公園の野外ステージ「音楽堂」では、戦前からジャズの演奏会が賑やかにおこなわれ、ジャズ喫茶などでも気軽にジャズを愉しむ文化が根づきました。昭和28年には、ジャズの神様と言われたルイ・アームストロングが、聚楽館で本場のジャズを聴かせてくれたという逸話もある。そんなジャズ文化を継承すべく、新開地ミュージックストリートがスタート。2000年より「神戸新開地ジャズヴォーカルクィーンコンテスト」、2001年より「神戸新開地音楽祭」を毎年5月に開催している。[1]

このコンクールは、プロ・アマ・国籍を問わず、ジャズを愛好する女性に広く門戸を開放し、全国から100組以上の女性ジャズ歌手が音源審査(コンパクトディスク、WEBエントリー)に応募。その中から10組が本番のコンクールに進出して歌を披露し、グランプリをはじめとする各賞受賞者を決定。審査員長は服部克久。グランプリ受賞者は、神戸市と姉妹都市関係を結んでいるアメリカ合衆国シアトルに派遣され、現地のライブハウス「ジャズ・アレー」で行われる公演への出演が約束される[1]

※過去のグランプリ受賞者はホームページで確認できる[2]
グランプリ受賞者

ジャネット(第1回グランプリ)、REIKAjj(第2回グランプリ)、溝口恵美子(第3回グランプリ)、杉山千絵(第4回グランプリ)、yoshika(北浪良佳)(第5回グランプリ)、Shoko(第6回グランプリ)、MAMI(第7回グランプリ)、若林みわ(第8回グランプリ)、小橋知枝(第9回グランプリ)、Whoopin(上田浩恵)(第10回グランプリ)、ギラ・ジルカ(第11回グランプリ)、小林ゆうこ(第12回グランプリ)、石田裕子(第13回グランプリ)、宮藤晃妃(第14回グランプリ)、高橋リエ(第15回グランプリ)、山添ゆか(第16回グランプリ)

開催情報

第16回[3]

  • 開催日・開催場所:平成27年5月9日 神戸アートビレッジセンター(KAVC)
  • 応募総数:143組(過去最多)
  • グランプリ:山添ゆか,準グランプリ:宮田明奈

第15回[4]

第14回[5]

第13回[6]

  • 開催日・開催場所:平成24年5月6日 神戸朝日ホール
  • 応募総数:127組
  • グランプリ:石田裕子,準グランプリ:石井智子

第12回[7]

第11回[8]

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脚注

外部リンク