玉城 (琉球国王)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Franz Rekio (会話 | 投稿記録) による 2011年11月21日 (月) 16:01個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

玉城(たまぐすく、1296年? - 1336年?、在位: 1313年 または 1314年 - 1336年)は、琉球王国の歴史書に登場する王である。

概要

英祖王統の4代目であり、先代の英慈の三男である。国政を顧みず、弛緩した政治をしていたといわれ、英祖王統滅亡の一因とされる。 また、玉城の在位中に、英祖王統が存在した中山の他に、南山・北山でも王朝が成立している。

系譜

  • 父:英慈
  • 母:不詳
    • 兄(太子):浦添王子
    • 弟(次男):西原王子
    • 弟(四男又は三男):仲城王子
    • 弟(五男):越来王子
  • 妃:不詳
    • 太子:西威
    • 次男:玉城王子
    • 三男(又は四男):大里王子
    • 四男(又は三男):大城王子
      • 四男孫:麻普蔚・大城按司真武(麻氏祖)


関連項目