玉城 (琉球国王)
玉城(たまぐすく、1296年? - 1336年?、在位: 1313年 または 1314年 - 1336年)は、琉球王国の歴史書に登場する王である。
概要
英祖王統の4代目であり、先代の英慈の三男である。国政を顧みず、弛緩した政治をしていたといわれ、英祖王統滅亡の一因とされる。 また、玉城の在位中に、英祖王統が存在した中山の他に、南山・北山でも王朝が成立している。
系譜
- 父:英慈王
- 母:不詳
- 兄(太子):浦添王子
- 弟(次男):西原王子
- 弟(四男又は三男):仲城王子
- 弟(五男):越来王子
- 妃:不詳
- 太子:西威王
- 次男:玉城王子
- 三男(又は四男):大里王子
- 四男(又は三男):大城王子
- 四男孫:麻普蔚・大城按司真武(麻氏祖)