水曜ロードショー (TBS)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。240f:7c:5bc7:1:a5f6:d01d:303a:e4e3 (会話) による 2022年11月23日 (水) 23:07個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

水曜ロードショー
ジャンル 映画番組
出演者 有村かおり
福島弓子
宮島秀司
長峰由紀
ナレーター 大森章督(予告ナレーター)
オープニング Cine6
エンディング 当該節参照
製作
プロデューサー 上田正人
井上博
制作 TBS
放送
音声形式二ヶ国語 / ステレオ(作品による)
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1989年10月4日 - 1993年9月29日
放送時間水曜 21:00 - 22:54
放送分114分
テンプレートを表示

水曜ロードショー』(すいようロードショー)は、1989年10月4日から1993年9月29日までTBS系列局で放送されていたTBS製作の映画番組である。放送時間は毎週水曜21:00 - 22:54 (JST)。

概要

TBSはそれまで火曜20:00枠で『ザ・ロードショー→火曜ロードショー→火曜ビッグシアター』という映画番組を放送していたが、1989年10月の改編で『ギミア・ぶれいく』を映画の後半枠に当たる火曜21:00枠で開始。同時に夜のニュース番組枠を22時スタート(=『JNNニュースデスク'89』)から23時スタート(=『筑紫哲也 NEWS23』)に戻すのに合わせ、『火曜ビッグシアター』をこの水曜21:00枠へ移動させ、『水曜ロードショー』と改題した。

当初は『火曜ビッグシアター』時代と同様に、番組冒頭でTBSの女性アナウンサーが放送作品の見所を紹介していたが、後期には映画プロデューサーである宮島秀司がこれを担当していた。担当者は見所の紹介時に「シネマ・アイ」と名乗り、最後に「映画のような夢を!」の一言で締めくくっていた。

タイトルロゴは前期においては太字体で記されていたが、後期には斜字体に変わった。ただ、琉球放送などの番組表でのタイトルロゴは、終了まで前期と同じものが使われていた。

水曜ロードショーのタイトルは、1972年から1985年まで同じタイトル(現在の金曜ロードショー)で日本テレビ系で放映された。

TBSは、この番組の最終回をもって映画番組のレギュラー放送を一旦打ち切った。最終回での放送作品は『007 リビング・デイライツ』。その後同局は、『月曜ゴールデン』枠などで映画の単発放送を行っていたが、2012年4月の改編でこの『水曜ロードショー』が放送されていた水曜21:00枠で『水曜プレミアシネマ』を開始し、映画のレギュラー放送を18年半ぶりに再開させた。しかし、これも2013年4月から『水曜プレミア』(第2期)枠内での不定期放送となり、2014年3月にはこの枠自体が終了。同年4月からは再び『月曜ゴールデン』や後枠の『月曜名作劇場』枠などでの不定期放送に移行、さらに2019年4月以降は2時間ドラマ枠が消滅したことから、映画は不定期の特番枠での放送となっている。

歴代解説者

スタッフ

  • 予告ナレーター:大森章督
  • プロデューサー:上田正人(TBS)、井上博(TBS)

テーマ曲

オープニングテーマ

  • Cine6

エンディングテーマ

関連項目

TBS 水曜21:00 - 22:54枠
前番組 番組名 次番組
水曜ドラマ ホテル物語・夏!
(1989年7月26日 - 1989年9月27日)
※21:00 - 21:54
各局ローカル編成のミニ番組
※21:54 - 22:00
JNNニュースデスク'89
(1988年10月5日 - 1989年9月27日)
※22:00 - 22:54
水曜ロードショー
(1989年10月4日 - 1993年9月29日)
情報スペースJ
(1993年10月13日 - 1994年3月23日)