愛宕神社 (東京都港区)
愛宕神社 | |
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所在地 | 東京都港区愛宕一丁目5番3号 |
主祭神 | 火産霊命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 1603年 |
例祭 | 9月22日~24日 |
愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕一丁目にある神社である。山手線内では珍しい自然に形成された山である愛宕山(標高26m)山頂にある。京都の愛宕神社が総本社である。
防火・防災に霊験のある神社として知られる。
祭神
歴史
1603年(慶長8年)、徳川家康の命により創建。また、徳川家康が信仰した勝軍地蔵菩薩を勧請し、別当寺である円福寺に祀ったことからはじまる。明治の廃仏毀釈により円福寺が廃寺となった後は、将軍地蔵は近くの真福寺に移されたが関東大震災で焼失した。
主な祭事
- 千日詣り(6月23日夜~24日早朝) - この両日に社殿前にしつらえた茅の輪をくぐり参詣すれば千日分の御利益があるとされた。別名・茅の輪くぐり。同時に催されるほおずき市はこの地が元祖。
- 例大祭(9月22日~24日) - 別名・出世の石段祭。2年に1度、神輿が男坂(出世の石段)を行き来する。