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恋人はワイン色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CHAGE and ASKA > 恋人はワイン色
「恋人はワイン色」
チャゲ&飛鳥シングル
初出アルバム『RHAPSODY
B面 あきらめのBlue Day
リリース
規格 8cmCD
カセットテープ
7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
澤地隆(#2作詞)
CHAGE(#2作曲)
プロデュース C&A, GO YAMAZATO
チャート最高順位
チャゲ&飛鳥 シングル 年表
ロマンシングヤード
1987年
恋人はワイン色
(1988年)
ラプソディ
(1988年)
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恋人はワイン色」(こいびとはワインいろ)は、チャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の20作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1988年2月5日に発売された。同年の2月21日には8cmシングルCDとしても発売されている。

背景・リリース

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オリジナル・アルバム『RHAPSODY』からの先行シングルである[1]

公式サイトにおいて、本作は「恋人はワイン色/あきらめのBlue Day」と表記され、両A面シングル扱いとなっている[2]

今作をリリースした辺りからタイアップの話が増えたといい、飛鳥(現:ASKA)は「自分たちの音楽が世の中に浸透するのを感じた。意識もした。やっぱりやればできるんじゃないかと思った」と語っている[3]

批評

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本作に関して、飛鳥(現:ASKA)は「自分達の音楽が世の中に浸透していったことを感じた」と評価している[1]。また、チャゲ(現:Chage)は本作からコーラス録りの時間が飛躍的に長くなったことを公言している[1]

収録曲

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一覧

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#タイトル作詞作曲編曲時間
1.恋人はワイン色飛鳥涼飛鳥涼西平彰
2.あきらめのBlue Day澤地隆CHAGE村上啓介
合計時間:

楽曲解説

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  1. 恋人はワイン色
    テレビ朝日系列ドラマ『あぶない雑居カップル』主題歌。
    チャゲ&飛鳥として、初のテレビドラマ主題歌を担当した[1]。飛鳥は、ドラマを書きたかったとしている。歌詞はアパルトのミセスが男の暮らしをいつも伺っていて、ある日女の子が一緒に住むようになってから別れに至るまで、ずっと噂をしていたというストーリーである[2]
    この楽曲の良さについて、音楽評論家の小貫信昭は「現実の描写と回想が巧みに折り重なりつつ、しかし聞き手を混乱させてはいない」と批評している[1]
  2. あきらめのBlue Day
    フジテレビ系列バラエティ『桃色学園都市宣言!!』1988年2月度OP。
    光GENJIのアルバム『光GENJI』の6曲目「BAD BOY」と基本的にメロディーは同じで、詞とアレンジが異なる楽曲。これは、元々チャゲ&飛鳥と光GENJI双方で使える曲を依頼されて作ったからである[4]
    その後にリリースされたアルバムには本曲は収録されず、またシングル自体も廃盤になったため、しばらくは入手困難な状態が続いていたが、2009年8月25日より各大手配信サイトにて楽曲の配信が開始された為、両曲共に視聴、入手は容易となった。

収録アルバム

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国内盤
海外盤

カバー作品

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恋人はワイン色
  • 中田裕二 (2014年、カバー・アルバム『SONG COMPOSITE』)
  • 西寺郷太と井の頭レンジャーズ (2020年、7インチ限定両A面シングル「Money Don't Matter 2 Night / KOIBITO WA WINE IRO」[5]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e CHAGE&ASKA 名曲が量産され始め、アーティスト人生の“モテ期”へ WHAT's IN? tokyo 2019年2月1日配信, 2021年6月25日閲覧。
  2. ^ a b 「恋人はワイン色」 Discography | CHAGE and ASKA Official Web Site 2019年1月27日閲覧
  3. ^ 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』」『C&A自身による全アルバム解説&完全ヒストリー前編』、角川書店、2000年1月、383頁。 
  4. ^ PRIDE II 〜10年の複雑〜 (八曜社、1989年10月10日発行) ISBN 4827000964
  5. ^ CHAGE and ASKA「恋人はワイン色」 | 西寺郷太のPOP FOCUS 第5回 音楽ナタリー 2020年5月12日配信, 2021年6月25日閲覧。

外部リンク

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