平戸大橋
平戸大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 平戸市岩の上町-同市田平町小手田免間 |
交差物件 | 平戸瀬戸 |
建設 | 1973 - 1977年 |
座標 | 北緯33度21分23秒 東経129度34分21秒 / 北緯33.35639度 東経129.5725度座標: 北緯33度21分23秒 東経129度34分21秒 / 北緯33.35639度 東経129.5725度 |
構造諸元 | |
形式 | 吊橋 |
全長 | 665m |
幅 | 10.7m |
高さ | 30m(桁下) |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
平戸大橋(ひらどおおはし)は、長崎県平戸市にある平戸島と本土部を隔てる平戸瀬戸に架かる吊橋である。
概要
国道383号の一部であるほか、かつては橋を含む区間は有料道路だった。
鋼製の橋全体が鮮やかな朱色に塗られており、平戸島側にある平戸大橋公園からは青い海と空に映える橋の全体像が見渡せる。
要目
- 延長: 665m(中央径間465.4m)
- 橋の等級: 一等橋
- 設計自動車荷重: 20トン
- 幅員: 10.7m
- 桁下高さ: 30m
歴史
- 1966年(昭和41年)3月: 長崎県が平戸瀬戸架橋調査事業を県政振興計画に加える。
- 1969年(昭和44年)12月26日: 平戸大橋有料道路の建設が建設大臣より許可される。
- 1973年(昭和48年)3月16日: 長崎県知事と田平町長らとの間に「平戸大橋の建設に伴う田平町商工振興に関する協定書」が調印される。
- 1973年(昭和48年)3月26日: 平戸大橋の起工式が行われる。
- 1977年(昭和52年)4月4日: 開通式が行われ、供用を開始する。
- 1987年(昭和62年)4月4日: 開通10周年にあたり、電球によるイルミネーションが取り付けられる。
- 1996年(平成8年)3月11日: 平戸大橋有料道路が維持管理有料制度による有料道路となる。
- 2007年(平成19年)7月19日: 午前8時50分ごろ、大橋下を通過中の貨物船のクレーン先端が平戸大橋に衝突し、橋が破損した。また、並行する送電線が切断されたため平戸市と周辺の約3万世帯が停電するなどの影響が生じた。
- 2010年(平成22年)4月1日: 平戸大橋有料道路が無料開放される。
平戸大橋有料道路
平戸大橋有料道路(ひらどおおはしゆうりょうどうろ)は、当橋を含む全長約1.1kmの道路である。長崎県道路公社が管理する有料道路であったが、2010年4月1日より無料開放された。
橋には車道と並んで歩道があったが、車両のみ通行料金[1]を徴収していた。
有料道路の要目
- 起点: 長崎県平戸市岩の上町
- 終点: 長崎県平戸市田平町小手田免
- 全長: 約1.1km
- 車線数: 両側2車線
- 総事業費: 約56億円[2]
周辺
- 平戸大橋公園
- 田平公園
脚注
参考文献
- 「田平町郷土誌」(田平町教育委員会)
関連項目
- 九州地方の道路一覧
- 支間長順の吊橋の一覧
- 日本の橋一覧
- 無料開放された道路一覧
- 100円橋 - 1996年から2010年までの維持管理有料制度時代、普通車などの通行料金が100円だった。