岩崎和夫
いわさき かずお 岩崎 和夫 | |||||
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本名 | 岩崎和夫 | ||||
別名義 | (高座名)ひねくれ亭岩助 | ||||
生年月日 | 1953年10月2日(70歳) | ||||
出生地 | 日本・東京都板橋区[1] | ||||
国籍 | 日本 | ||||
身長 | 170.0cm | ||||
血液型 | O型 | ||||
職業 | アナウンサー | ||||
活動期間 | 1979年 - | ||||
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岩崎 和夫(いわさき かずお、1953年10月2日 - )は、関西を中心に活動するフリーアナウンサー、元ラジオ関西アナウンサー。
概要
- 東京都板橋区[1]生まれ。東京都北区で幼少期を過ごした後、小学生の頃に母親の実家のある奈良県へ引っ越す[1]。
- 三重大学卒[2]。
- 愛称はひねくれ岩ちゃん (ひねくれいわちゃん)。高座名は「ひねくれ亭岩助 (ひねくれてい いわすけ)」。
- 大学卒業後は奈良県御所市内の公立中学校の理科教師(地方公務員)を経てラジオ関西に入社。
- ラジオ関西退社後、2005年から2018年までは大阪テレビタレントビューロー[3]に所属。イベント司会としても活動の場を広げる。
- 青二塾大阪校、同志社女子大学、関西国際大学で講師として勤務。過去には神戸電子専門学校や神戸山手大学で講師として勤務していたこともある[4]。
人物
- 中学校での教え子に、元読売ジャイアンツの吉村禎章がいたが、後年、アナウンサーとして高校野球の抽選会に取材に行った所、PL学園に在籍していた吉村に遭遇して「先生、こんな所で何してんのん」と尋ねられるエピソードもあった[1]。しかし教師としての限界を覚えつつあった頃、転職をするならアナウンサー職を、と言う理由から教職の仕事をしながら大阪のアナウンススクールに通い、ラジオ関西の中途採用試験に合格を果たし、アナウンサーとして1979年に入社[1]。
- 当時のラジオ関西が中途採用試験を実施した背景には、『ラジオ日本ジャイアンツナイター・ラジオ関西ゴールデンナイター』で雨天予備カード、放送権のなかったヤクルトスワローズ・横浜大洋ホエールズ主催の読売ジャイアンツ戦の裏開催時、セ・リーグの試合の非開催時などに編成したパ・リーグ中継のうち、当時関西を本拠とした阪急ブレーブス、近鉄バファローズ、南海ホークスの3球団の主催試合をラジオ関西が担当するため[5]、その実況アナウンサー要員を必要としていたためである[1]。
- ラジオ関西に入社した岩崎は、スポーツアナとしての教育を受けていたが、結局当のパ・リーグ中継の実況は他のアナウンサーの担当となった[1]。
- 1986年、アニメソングに特化した番組『アニメ玉手箱』を担当、アニメソングをフルコーラスを流すスタイルが評判を呼ぶ[1]。1989年4月には時間枠を拡大して『青春ラジメニア』としてリニューアルされ、現在に至るまで30年以上の長寿番組となり、アニラジ業界に及ばず、アニソン歌手や声優、アニメ制作関係者などにも大きな影響力を持つに至る[6]。2022年3月をもって32年間(『アニメ玉手箱』時代からは35年間)続けてきた『青春ラジメニア』のパーソナリティを勇退した[7][8]。
- 作家・コラムニストの竹内義和と親交を持ち、毎月第4火曜日にアワーズルームで「イワタケ大放談」を開催している。
過去の出演番組
ラジオ関西
- 青春ラジメニア
- アニメ玉手箱
- 歌謡曲まかせなさい(金曜日)
- 歌謡天国
- こちら社町です
- テレテレサタデーリクエスト
- KOBE AFTERNOON CLUB(木曜日)
- チャチャラジオ 岩ちゃん(2004年8月に降板)
- 岩崎和夫の情報アサイチ!
- ラジオ関西ニュース(毎週金曜担当)
- ラジメニ玉手箱R(青春ラジメニアウェブサイト、ラジオクラウドでの配信限定)
ラジオ関西以外
- 最強!ドリーム百貨店(瀬戸内海放送、ナレーションを担当)
- FMみっきぃ・BAN-BANラジオ共同企画「大人の子どもの日スペシャル」(FMみっきぃ・BAN-BANラジオ)
- はごろもフーズ『シーチキンチキン』WebCM - ナレーション[9]
歌
- 「リスナーさんにありがとう」 - (南かおり、田中公平、吉田古奈美と)アルバム「ラジオ英雄伝」
- 「GO! 岩レンジャー!」 - アルバム「青春ラジメニア おかげSUMMER CDスペシャル PartI」
- 「岩レンジャー 〜愛のテーマ〜」 - (「岩レンジャーと名谷ロマンチカ」名義で)アルバム「青春ラジメニア おかげSUMMER CDスペシャル PartII」
- 「飯田線のバラード」 - アルバム「ラジオがだいすき」
- 「真冬の流れ星」-(WITH YOUとして)
脚注
- ^ a b c d e f g h 「青春ラジメニア」岩崎和夫アナ ── 毎週800通アニソンリクエストはがき見つめ25年 THE PAGE 2014年12月27日、2022年2月9日閲覧。
- ^ Facebookの自己紹介に掲載。
- ^ 一時、ラジオ関西でも同僚だった池田奈月も在籍。池田は2015年にラジオ関西アナウンサーに復職。
- ^ 「青春ラジメニア」岩崎和夫アナ ── 毎週800通アニソンリクエストはがき見つめ25年(その3) THE PAGE 2014年12月27日、2022年2月9日閲覧。
- ^ 当時RFラジオ日本とラジオ関西で放送の阪神タイガース主催試合はABCラジオまたはTBSラジオがJRN向けとは別に制作していたが、1992年頃からRFラジオ日本(対巨人戦中心)またはラジオ関西(対巨人戦以外の一部)の制作となった。
- ^ 「青春ラジメニア」岩崎和夫アナ ── 毎週800通アニソンリクエストはがき見つめ25年(その2) THE PAGE 2014年12月27日、2022年2月9日閲覧。
- ^ 「青春ラジメニア」岩崎和夫アナが3月卒業へ 放送32年・番組は新たな体制で継続,THE PAGE,2022年1月1日
- ^ 『青春ラジメニア』岩崎和夫さんが降板を発表 前身の番組から35年 「迷いはない」,ラジトピ ラジオ関西トピックス,2022年1月1日
- ^ シーチキンチキン:シーチキンとサラダチキンがコラボ ショートムービーで古川登志夫のまぐろ 神谷明のにわとりが激突,まんたんウェブ,2019年9月26日
外部リンク
- 岩崎和夫(ラジオ関西パーソナリティページ)
- 大阪テレビタレントビューロー所属時のプロフィール - ウェイバックマシン(2016年3月4日アーカイブ分)
- 岩崎和夫 (@iwachan102) - X(旧Twitter)
- 岩崎和夫 (kazuo.iwasaki.161) - Facebook