山元哲二
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山元 哲二(やまもと てつじ、1935年[1] - )は、日本の実業家、馬主。鹿児島県鹿児島市の山元ビルに拠点を置く山元建設興業株式会社および株式会社山元交通の代表を務める[2]傍ら、馬主として宝塚記念を2勝している。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)および地方競馬全国協会(NAR)に登録する馬主として知られる。勝負服の柄は桃、緑元緑、黒袖、冠名には山元が馬主になった頃に購入したという絨毯「段通」に由来する「ダンツ」[3]を用いるが、かつては「ダンツー」も使用していた。
来歴
[編集]主な所有馬
[編集]GI級競走優勝馬
[編集]重賞競走優勝馬
[編集]- ダンツミラクル(1989年小倉記念)
- ダンツダンサー(1994年函館3歳ステークス)
- ダンツシリウス(1998年シンザン記念、チューリップ賞)
- ダンツジャッジ(2003年ダービー卿チャレンジトロフィー、2004年アメリカジョッキークラブカップ)
- ダンツキッチョウ(2005年青葉賞)
- ダンツキッスイ(2008年アーリントンカップ)
- ダンツミュータント(2015年京都ジャンプステークス)
- ダンツプリウス(2016年ニュージーランドトロフィー)
- ダンツエラン(2024年ファンタジーステークス)
その他の所有馬
[編集]- ダンツセントー(1992年アネモネステークス)
- ダンツキャスト(2001年淀短距離ステークス、重賞2着2回)
脚注
[編集]- ^ 『東商信用録 九州版 平成元年版』 鹿児島県 1773頁
- ^ “2016/04/04 8年以上もご無沙汰しておりますので”. パーフェクト・ホースマンズ (2016年4月4日). 2023年3月6日閲覧。
- ^ 「冠名の由来尋ねます」『優駿』、日本中央競馬会、2004年10月、169頁。
参考文献
[編集]- 『東商信用録 九州版 平成元年版』(東京商工リサーチ福岡支社、1989年)